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田んぼにヤノネグサ [植物]

この時期、湿地や田んぼ周りでは金平糖のような可愛い花が咲いている。
よく見られるのはミゾソバやアキノウナギツカミだが、似ているものの花がちょっと小ぶりで茎がすらっとしているものがある。
ヤノネグサ1005-1_1.jpg



















先の2種と混同されているかもしれない「ヤノネグサ」。
ヤノネとは矢の根=矢じりで葉の形が似ているからだそうだ。
ミゾソバとは葉の形が異なるのでわかり易いが、アキノウナギツカミとは葉の形が似ている。
ヤノネグサの葉の基部は切型、浅い心型で茎の棘が小さく少ないが、アキノウナギツカミの葉の基部は茎を抱き矢じり型で茎に鋭い棘が多いことで見分けられる。
ヤノネグサ1005-2_1.jpg



















秋が深まるとこれらの仲間は紅葉して一面草紅葉となる。
このところの寒さで紅葉が一層進むかもしれない。
ヤノネグサ1005-3_1.jpg



















2017年10月5日 東京都 ナデシコ目タデ科 ヤノネグサ

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【閲覧注意!】今シーズン初めてのはやにえは大物だった [鳥類]

9月の終わり頃から里山でモズの高鳴きが聞かれるようになった。
その声を聞くと秋が来たなぁと思わずにはいられない。
この声とともに毎年楽しみにしているのが様々な種類のはやにえだ。
田んぼの近くにある小さなウメの木が恒例の場所。

いくらなんでもまだ早いだろうとチェックしていなかったところ、凄いはやにえがあると教えてもらった。
早速見に行くと、確かにここで見た中で一番の大物、ネズミだった。
モズのはやにえ1008-1_1.jpg






















まだ真新しいようで教えていただいた方に聞くと前日からあったという。

このあたりで多いのはアカネズミだが、種は未確認。
見るが体に傷などは見当たらない。
モズはいったいどうやって致命傷を与えたのだろうか?
モズのはやにえ1008-2_1.jpg






















いつもはイナゴやミミズ、オケラなどが多い、昨年知り合いにミソサザイのはやにえの写真を見せていただいたがまさかネズミまで捉えるとは、さすがモズが小さな猛禽と言われる所以だ。
自然界は弱肉強食というが、哺乳類が鳥の餌食になったのを目の当たりにし、その厳しさを実感したのだった。
モズのはやにえ1008-3_1.jpg






















2017年10月8日 東京都 

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ノハラアザミとキアゲハ [チョウ目]

咲いていたノハラアザミに「キアゲハ」が訪れていた。
ここのアザミはキアゲハに人気だ。
キアゲハ1005-1_1.jpg



















その理由は、近くにノダケが群生しているからか。
ノダケはセリ科でキアゲハ幼虫の食草だ。
あちこちのノダケに幼虫たちが見られたが数日後にはほとんどがいなくなっていたのは、蛹化のためか捕食されたのかはわからない。ノダケの周りにはスズメバチが飛ぶ姿が見られた。
以前、植栽されたフェンネルにキアゲハの幼虫がたくさんいたが、キイロスズメバチが訪れて数日で全ていなくなってしまった事があった。
無事蛹になっているのなら良いのだが、他の生き物の糧になっているならそれはそれで意義がある。
やはり自然界は厳しい!
キアゲハ1005-2_1.jpg



















2017年10月5日 東京都 チョウ目アゲハチョウ科 キアゲハ

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アキノキリンソウ [植物]

薄暗い林縁に数株が花を付けていた「アキノキリンソウ」。
fieldで見られる場所は数か所しかない。
もう少し増えてくれればと思うがなかなかそうはなってくれない。
少し足を伸ばした山地では大きな株が普通に見られるのだが・・・。


ベンケイソウ科のキリンソウに似て秋に咲くからが名の由来らしいが、ご本家のキリンソウは見たことが無い。
一見よく似た外来種のセイタカアワダチソウは見る機会が多く、幼い頃はこの2種を混同していたので今になって変に思い入れ深い植物だ。

明日、仕事の予定が天候やその他もろもろで急遽延期になりぽっかり空いた。
さて、どうしようか。
アキノキリンソウ1012_1.jpg





























2017年10月12日 キク目キク科 アキノキリンソウ

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どこにいたの? テングチョウ [チョウ目]

ミゾソバの花にたくさんのテングチョウが訪れていた。
初夏の頃、他の地域で大量発生がニュースになっていたが、こちらではむしろ少ない印象だった。
それ以降、見る機会がほとんど無かったのだがこの日はどこにこんなにいたのかと思うほど!
テングチョウ1012-1_1.jpg



















近づくと敏感ですぐに飛んで行ってそのうちいなくなってしまった。
あれどこに?と探してみると少し離れたカントウヨメナの群落に移動していたようだ。
テングチョウ1012-2_1.jpg




















今のうちにエネルギーをしっかり蓄えて厳しい冬に備えるのだろう。
さて今年はいつまでその姿を見ることが出来るのだろうか?

テングチョウ1012-3_1.jpg



















2017年10月12日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 テングチョウ

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エリマキツチグリがいっぱい [菌類]

林縁におっ!ツチグリッと思ったが、ちと違う様子。
真ん丸ドームの周りに襟巻が付いていた。
エリマキツチグリ1012-3_1.jpg



















従って名前は「エリマキツチグリ」。
丸いドーム状のものは内皮と呼ばれ、先端の穴から胞子を噴出する。

似たツチグリは分類ではニセショウロ目ツチグリ科だがこちらはヒメツチグリ目ヒメツチグリ科と異なるのが不思議だ。
エリマキツチグリ1012_1.jpg



















周りを見ると10個以上が群生していてこれだけあるのは初めて見た。
エリマキツチグリ1012.-1_1.jpg



















近くには幼菌と思われるものが見つかった。
ここからどのようにして襟巻の形になるのか、興味は尽きない。
エリマキツチグリ1012-2_1.jpg



















2017年10月12日 東京都 ヒメツチグリ目ヒメツチグリ科 エリマキツチグリ

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仲睦まじい タヌキ [哺乳類]

カキノキの熟した実に何か来ていないか見ていると、茶色い生き物が歩いているのが目に入った。
ネコ?イヌ? 

それは子供のタヌキのようだった。

ホンドタヌキ1012_1.jpg



















子ダヌキが歩いて行った先へ回り込むと、そこには2頭のタヌキがいてお互いの体を舐め合っていた。
ひとりで落ちたカキの実を探しに行っていたのだろう。
合流して家族勢揃い、体の大きさから警戒している左が親で右2頭が子ダヌキと思われるが確信はない。
疥癬で毛が抜けた個体が多く見られるが、この家族は今のところそのような症状は見られず安心した。
しばらく見ていると3頭で体を舐め合った後、単独行動していた子ダヌキはまたひとりで巣があるであろうフェンス内へ帰って行った。
ホンドタヌキ1012-1_1.jpg



















一方、2頭は実を求めてカキノキの下へ。
途中、前方に人が訪れ警戒。緊張した横顔がカッコイイ!
すぐに立ち去ったためしばらくの間カキノキの下で食事をして藪の中へ消えて行った。
ここでは毎年よくタヌキの親子を見掛けるが、今年は今回が初めてのような気がする。
ホンドタヌキ1012-3_1.jpg



















2017年10月12日 東京都 ネコ目イヌ科 ホンドタヌキ

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ふわっと何かが・・・ ホソミイトトンボ [トンボ目]

林縁で一瞬、何かが視界に入ったがすぐに消えた。
何だろう? そのあたりをようく探してみると、タデにとまっていた「ホソミイトトンボ」。
うん、間違いなく先ほどのはこのトンボだ。

アジアイトトンボより一回りほど大きいがアオイトトンボより一回りほど小さい。

タデの色に溶け込んだ体色は見事な保護色で凄いなぁと思う以上に良く見つけたものだと自画自賛。
個体数が多ければ見つけやすいが、ほんとに稀なので出逢えたのはとてもラッキー!

越冬型のオスだろう。
来春、ビオトープで出逢えることを楽しみに、無事に冬を越せることを祈っているよ!!
ホソミイトトンボ1005_1.jpg



















2017年10月5日 東京都 トンボ目イトトンボ科 ホソミイトトンボ

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それぞれの距離感 [自然]

草地を歩いているとベニシジミが飛んだ。
その先を見るとイチモンジセセリとのツーショット。
なかなかいい距離感。
ベニシジミ1005_1.jpg



















ノハラアザミの花には2匹のコアオハナムグリとキンケハラナガツチバチ。
コアオハナムグリが名の通り頭から花に潜り込んでいるところにハチが割り込んだ。
お互いの距離感よりも食欲が優占なのだ。
コアオハナムグリ、キンケハラナガツチバチ1005_1.jpg



















2017年10月5日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ、セセリチョウ科 イチモンジセセリ、コウチュウ目コガネムシ科コアオハナムグリ、ハチ目ツチバチ科 キンケハラナガツチバチ

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タテスジグンバイウンカ [カメムシ目]

ジュズダマの葉裏をめくってクロコノマチョウの幼虫を探していると緑色の小さなウンカの仲間がいた。
大きさは10mm弱、綺麗な薄緑色の体、透明な翅に褐色のラインが美しい。
タテスジグンバイウンカ1005-1_1.jpg



















図鑑や他の方のサイトでは見たことがあったが、fieldで見るのは初めての「タテスジグンバイウンカ」。
古い図鑑ではタテスジウンカとなっているので名前が変わったのだろう。
タテスジグンバイウンカ1005-2_1.jpg



















ススキに付くそうだがたまたまいたのか、同じイネ科のジュズダマにも付くのだろうか?
今回手抜きして撮ってしまったがよく見るとつぶらな瞳も魅力的!

もう一度しっかり撮り直したい虫だ。
タテスジグンバイウンカ1005-3_1.jpg



















2017年10月5日 東京都 カメムシ目グンバイウンカ科 タテスジグンバイウンカ

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