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飛び始めた初冬の風物詩 クロスジフユエダシャク [チョウ目]

今日で11月も終わりとは早いものだ。
里山の雑木林の黄葉もいよいよ佳境、先に色付いたクヌギは散ってしまった。

落葉が積もった道をサクサク歩くと、足元から白い虫が複数飛び立った。
おぉっ!

初冬の風物詩 「クロスジフユエダシャク」だ。
クロスジフユエダシャク1130-1.JPG






















初冬に現れほとんどが夜に活動するフユシャクの中でも昼に活動する唯一の種といっていいだろう。
フユシャクとしてはチャバネフユエダシャクに続いて2種目だが、さて今シーズンは何種見ることが出来るだろうか?
多く見るには寒さを堪えての夜回りが必須だ。
クロスジフユエダシャク1130-2.JPG






















2016年11月30日 東京都
チョウ目シャクガ科 クロスジフユエダシャク   RICOH WG-4

ようやくのキノカワガ [チョウ目]

降雪の翌日、通称西の森のクヌギの幹でクヌギカメムシを探していた。
10本近く探したが、残念ながら卵塊も成虫も見つからなかった。
目の高さより上の地衣類の付着した部分に違和感が。
キノカワガ1125-1_1.jpg






















1月以来の「キノカワガ」だった。
相変わらず体色に似た場所にとまっているのには感心する。
10月ごろから過去に見られた場所を探していたのだが見つけられずにいた。
今回、クヌギカメムシは見つからなかったが思わぬ発見で嬉しい限りだ。
キノカワガ1125-2_1.jpg






















2016年11月25日 東京都
チョウ目コブガ科 キノカワガ  RICOH WG-4


初雪景色と紅葉 [季節]

天気予報通り、東京で11月に初雪が降った。
雪の中の仕事はなかなか辛いものがあるが、まず休みなら歩かない、仕事ゆえに雪の中を歩くことで見られるいい景色に出会える。

広場にある紅葉した大きなイロハモミジも雪景色。
真冬ならモノクローム 水墨画の世界だが、今だからこそ色がある。
紅葉1125-0_1.jpg






















背丈より少し高いイロハモミジの木の中に入れば雪を遮ってくれてまるでテントの中みたい。
枝垂れた隙間から上の写真のベンチを覗いて見た。
紅葉1125-3_1.jpg






















トウカエデの林の林床では、シャーベット状の雪の上に色付いた様々な色の葉がとても綺麗。
紅葉1125-2_1.jpg






















降雪翌日の谷戸、田んぼの水にクヌギやコナラの黄葉が映し出された。
紅葉1125-1_1.jpg





























雪中、降雪後の仕事は大変だが、こんな風景に出会て疲れが癒される。
紅葉1125-1a_1.jpg






















2016年11月24-25日 東京都  RICOH WG-4

初見のフユシャクはチャバネフユエダシャクだった [チョウ目]

11月の初雪で一気に気温が下がって寒いのなんの。
朝起きて部屋の温度計を見ると7℃と少し前とえらい違いだ。

これだけ寒くなるとフユシャク、時期的にはクロスジフユエダシャクが現れる頃。
数日前にそれらしきものを見かけたが、確認できないでいた。

午前中、トイレの壁面で見つけたのは今シーズン初見の「チャバネフユエダシャク」のオスだった。
チャバネフユエダシャク1125-2_1.jpg






















フユシャクの中では大型で、褐色の外横線と前翅外縁のへこみが特徴的。
さて、そろそろ冬支度をせねば!
チャバネフユエダシャク1125-1_1.jpg






















2016年11月26日 東京都
チョウ目シャクガ科 チャバネフユエダシャク     RICOH WG-4

クワコ 灯りに来る [チョウ目]

今日は気温が上がらず10℃ほど、寒い一日だった。
明日東京で雪が降れば昭和37年以来54年ぶりだそうだが、私が38年生まれなので私の一生に等しい・・・。

そんな寒い夜、職場の壁に今シーズン初めて「クワコ」がやって来た。
日も落ちた17時30分頃、何か来ていないかと見まわると壁にとまっていた。
写真を撮って見てみると、おやっ、卵?
周りに幼虫の食草のクワは無い。
なぜここに産卵したのだろうか?
クワコ1123_1.jpg






















2016年11月23日 東京都
チョウ目カイコガ科 クワコ   RICOH WG-4

今日のはやにえ [鳥類]

久しぶりに休みに晴れたので、モズのはやにえを探しに行ってきた。
いつものウメの木の枝を探していて、低い場所で見つけたはやにえ。
最初何かわからなかったが、よく見るとムカデだった。
体の途中で折られて刺されていた。
はやにえ1122-0_1.jpg



















ムカデのさらに下にあったのはイナゴ。
ハエがいたので見つけることが出来た。
ハエもモズの恩恵を受けているのだ。
はやにえ1122-1_1.jpg



















高い場所に目を凝らすと、大物が見つかった。
尾をだらんと垂らしていたニホンカナヘビ。
今年はなかなか見る機会が無かったが、この時期獲物にするとは凄い眼力だ。
はやにえ1122-3_1.jpg



















最後に新鮮なイナゴのはやにえ。
脚も取れていない完品。
はやにえにされてそれほど経っていないのかもしれない。
これから今まで以上に獲物が見つかりにくい季節。
さてどんなはやにえが見られるか、楽しみだ!
はやにえ1122-2_1.jpg





























2016年11月22日 東京都
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X


ご本家 ササキリモドキ [バッタ目]

公園のトイレに灯火にやって来た居残り蛾がいないか見ていると、天井付近に見慣れない緑色の直翅の仲間が目にとまった。
手が届かないので、近くにあった刈られたササを使って下に降りてもらった。
今の時期、このあたりで夜間に灯りにやって来る直翅の仲間はセスジササキリモドキかヒメツユムシあたりだがこれらとは雰囲気が異なった。
調べてみると「ササキリモドキ」と思われる。
ササキリモドキ1119-1_1.jpg



















北海道大学出版会の「バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑」では、ササキリモドキの分布域は本州中部以南と記されている。
虫に詳しい同僚のS君に聞いて見ると、文献によると埼玉県では所沢市をはじめ各所で過去に確認されているという。
温暖化の影響なのか?、それとも樹上性のため今までその存在が確認されていなかっただけなのだろうか?
ササキリモドキ1119-3_1.jpg



















ササキリモドキの仲間は近年発見されたものも多く、長翅型と短翅型がいて短翅型が圧倒的に多い。
種を判断するには、発見した地域や体型、色彩、最終的にはオスの尾端形状を確認しなければならない。
特に短翅型は種の多様性に富み同定が難しいようだ。
今回見つけた個体はオスで、尾端形状を確認すると図鑑のササキリモドキと同一であった。
ササキリモドキ1119-2_1.jpg



















2016年11月19日 東京都
バッタ目ササキリモドキ科 ササキリモドキ       CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X


木々の紅葉と共にカメムシも赤に染まる [カメムシ目]

秋も深まり木々が紅葉するのと同じくして赤くなる虫がいる。
一部のカメムシの仲間は、冬が近づき産卵の時期になると体の色が赤くなる。
一般的によく見られるのが、「クヌギカメムシ」だ。
この日見掛けたのは、脚が赤く染まっていた。
クヌギカメムシ-1_1.jpg



















クヌギの樹皮を探してみると、深く刻まれた窪みに体を寄せたメスが見つかった。
クヌギカメムシの仲間は、クヌギカメムシ、サジクヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシと3種がいる。
クヌギカメムシはオスメス共に腹部の気門が黒色なのでわかり易いが後の2種はオスは交接器を見て見分けられるがメスは一見判別不能のようだ。
この個体は気門が黒いのでクヌギカメムシ。
クヌギカメムシ-2_1.jpg



















同じ木の別の場所では卵を産んでいるメスがいた。
産卵中に申し訳なかったが、少しお腹を見せてもらうとこちらも気門の色からクヌギカメムシだった。
クヌギカメムシはクヌギ、ヘラ、サジはコナラに産卵するとも聞くが、実際のところはどうなのか?
調べてみたい。
今日見たメスたちは体までは色付いていなかったが、赤くなるならないは何の違いなのだろう。
クヌギカメムシ-3_1.jpg



















2016年11月18日 東京都
カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ  RICOH WG-4


谷戸の雑木林はオレンジ色 [季節]

ここ数日、昼と夜の寒暖差が大きく一気に紅葉が進んだように思う。
紅葉といえば赤をイメージするが、ここは里山の2次林、赤く紅葉するモミジはほとんどなくクヌギやコナラが主で、紅葉のピークには雑木林がオレンジ色に染まる。
書けば黄葉となるだろうか。
中には紅葉するシデ、ミズキ、カキノキ、カマツカ、淡い黄色のアオハダなどが点在してアクセントとなる。
同じ木でも陽の当たり具合で色が異なるのも面白い。
左の赤は先に記したここで唯一のケヤキだ。
こうしてみると、見頃はもう少し先かな。
谷戸紅葉1117_1.jpg





























皆伐した場所を歩いていると切り株にも紅葉が。
まだ小さなツタだろうか?
谷戸紅葉1117-1_1.jpg



















色変わりしているコナラの枝を見ていると、「オオカマキリ」の卵鞘があった。
高さは3mくらい。
よくぞこんなに高い枝まで登って産んだものだ。
樹上はハラビロカマキリの縄張りではないのか(^^)
オオカマキリ1117_1.jpg





























2016年11月17日 東京都
カマキリ目カマキリ科 オオカマキリ

CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ

紅葉とツマグロヒョウモン [季節]

今日は暖かかったがもう11月半ば。
今年ももういくつ寝ると♪の歌が頭の中でぐるぐる。

雑木林の木々もそれぞれの個性、カラフルに色変わり。
この谷戸に唯一のケヤキも真っ赤に紅葉。
紅葉1117_1.jpg



















ススキの根元に「ツマグロヒョウモン」を見つけた。
休んでいるのかと思ったが、様子がおかしい。
よく見るとすでに息絶えていた。
ツマグロヒョウモン1117_1.jpg



















引っ張り出してみると、メスだった。
ヒョウモンの仲間では遅くまで見られるツマグロヒョウモンだが、そろそろかな。
ツマグロヒョウモン1117-2_1.jpg



















2016年11月17日 東京都
チョウ目タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン

CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ