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田植えとオタマジャクシ [季節]

田んぼでは田植えが行われ、この日稲苗が風にそよいで見ていても心地よい。
田植え0607_1.jpg





























そんな田んぼの中を覗いて見ると、オタマジャクシがすくすくと育っていた。
この時期のオタマジャクシは「シュレーゲルアオガエル」の子供たち。
春先に孵化したアカガエルやアズマヒキガエルは既に手足が生えて陸に上がっている。


在来種らしからぬ名前は、オランダのライデン自然史博物館館長のドイツ人ヘルマン・シュレーゲルに由来するようだ。
外来種のような名前だが実は日本固有種。

シュレーゲルアオガエル0607_1.jpg



















別の田んぼでは、オタマジャクシたちが水面でアップアップしていた。
かなり水が減っていて、ちょっと酸欠状態になっていたかもしれない。
今回の台風で田んぼにはなみなみと水が入り、過ごしやすい環境になったのではないだろうか。
シュレーゲルアオガエル0607-1_1.jpg



















2018年6月7日 東京都 無尾目アオガエル科 シュレーゲルアオガエル

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初夏の田んぼとフクラスズメ [季節]

10日ほど前の里山の田んぼ、水は引かれたがまだ荒起しは行われずミズニラやオオアブノメなどの希少な田んぼ雑草を見ることが出来た。
この後荒起しが行われ、希少な植物はボランティアさんたちが別の場所へ避難させていた。
昨日一部の田から代掻きが始められ、いよいよ田植えを待つ状態に。
田んぼ0517_1.jpg



















この季節、田んぼ脇のカラムシでは体色が黒、黄色、オレンジとカラフルなたくさんの毛虫たちがもりもりむしゃむしゃ、葉を食い尽くしている。毛があるが毒は無く、触ると頭を振って威嚇するフレンドリーな蛾の「フクラスズメ」の幼虫だ。
写真右に写った3連のうんちが面白い。
フクラスズメ0517_1.jpg





























この蛾、大人になると一見地味に見えるのだがようく見ると褐色の翅に青い小さな斑、後翅にも青い模様がある。
数年前に蛾が好きな女性が、翅に銀河を持つ蛾と表現していたのがとても印象深い。
確かに、青く散りばめられた斑は銀河に散らばる小さな星のようだ。
翅を開いたところは撮っていないので、今後是非撮って銀河の全貌と見てみたい。
フクラスズメ_1.jpg



















2018年5月17日 東京都 チョウ目ヤガ科 フクラスズメ

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昆虫酒場を覗いて見ると サトキマダラヒカゲ祭り! [季節]

いよいよあちこちで昆虫酒場がオープンして様々な虫たちが訪れている。
少し前にその存在を知ったお店に行ってみた。
入り口のウグイスカグラで控えている店員の「クロヒカゲ」のチェックを受けて入店。
奥に見えているのがコナラで営業しているお店だ。
クロヒカゲ0517_1.jpg



















近づくにつれておいしそうな香りが辺りに漂い、いい気分なのか悪酔いしたのかチョウやガたちが飛び交っていた。
一番多いお客はチョウの「サトキマダラヒカゲ」だった。
中には酒場を独り占めする困った客の「オオスズメバチ」もいたが、この時は大人しく酒場を楽しんでいた。
大人の女性のようだ。
サトキマダラヒカゲ0517_1.jpg



















じっくり見ていると、漆黒を纏った紳士が・・・。
邪魔が入ったかのように酒場を後にしたのは「スジクワガタ」だった。
今年初めての対面、以前はコクワガタより多く見られていたがここ数年出会いが減っていたので嬉しい。
スジクワガタ0517_1.jpg



















数日後、別の酒場では「チャイロスズメバチ」の御婦人にお目にかかった。
昔は幻のスズメバチと言われたそうだが、今は毎年コンスタントに見ることが出来る。
キイロスズメバチやモンスズメバチの巣を乗っ取る事から御夫人の本格的な活動はキイロやモンが巣を作ってから、もう少し先だろうか。
チャイロスズメバチ0519_1.jpg



















2018年5月17,19日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 クロヒカゲ、サトキマダラヒカゲ、ハチ目スズメバチ科 オオスズメバチ、チャイロスズメバチ、コウチュウ目クワガタムシ科 スジクワガタ

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まるで初夏 ヒゲナガガ [季節]

数日後に訪れてみたら、木々の葉は成長して雑木林はもうすっかり初夏みたい。
林内を歩くと葉を通した木漏れ日が眩しかった。
雑木林0408_1.jpg



















林縁のあちこちで「オトコヨウゾメ」が咲き始めた。
純白の花に柱頭と花柄の淡い赤のコントラストが本当に綺麗。
オトコヨウゾメ0408_1_1.jpg



















ふと見ると葉の上にヒゲナガガの仲間。
一枚撮ったらすぐに飛ばれてしまったので、手振れした写真のみ。
ヒゲナガガといえば昼間に長い触角をひらひら揺らしながら飛ぶクロハネシロヒゲナガがメジャーだが、それ以外にも色々いるようだ。
調べるとこれは「ミドリヒゲナガ」かな。
ミドリヒゲナガ0408_1.jpg



















2018年4月8日 東京都 マツムシソウ目スイカズラ科 オトコヨウゾメ、チョウ目ヒゲナガガ科 ミドリヒゲナガ

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春は忙しい [季節]

今日もこの時期にしては暑かった。
4月の初め、こんなに暑かったかなぁ!

林縁にクモの巣がキラリと光った。
見ると、クモ食いの「オナガグモ」がいた。
見付けた時には脚を曲げていたが、危険を感じたのかすっと伸ばしてまるでクモの巣にかかった松葉みたい。
どちらが頭かわかるだろうか?
オナガグモ0403_1.jpg



















定点観察していた樹上越冬の「アカボシゴマダラ」の幼虫。
見ると脱皮殻を残していない、と思いきや幹の二股の奥からこちらを。
アカボシゴマダラ0403_1.jpg



















今日は林縁のあちこちでホストのサルトリイバラを探す「ルリタテハ」の姿が見られた。

低空で飛んで葉の上に前脚を付けてお目当ての植物を探している。
たくさんある中で、前脚のタッチで良く見つけるなぁと感心しきり。
ルリタテハ産卵0403_1.jpg



















2018年4月3日 東京都 クモ目 ヒメグモ科 オナガグモ、チョウ目タテハチョウ科 アカボシゴマダラ、ルリタテハ 

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色とりどり 春景色 [季節]

このところの暖かさで各所のソメイヨシノは満開で花見のピーク。
しかし、丘陵の桜はヤマザクラがメインで雑木林に点々と開花している。
この木は立派で見ごたえがある。
ヤマザクラ0328_1.jpg



















白いコブシと淡いピンクのヤマザクラの競演。
コブシ0327_1.jpg





























先に芽吹いていたウワミズザクラの黄緑色とヤマザクラの花と葉のコントラストも春ならでは。
ウワミズザクラ0328_1.jpg



















湿地のヤナギも開花して、この光景を見るのが毎年の春の楽しみとなっている。
ピンク色に染め尽くすソメイヨシノの花も美しいが、様々な色に彩られる里山の春景色はここでしか見られない情景だ。
ヤナギ0329_1.jpg



















2018年3月28-29日 東京都

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ソメイヨシノにヒオドシチョウ [季節]

車を停めて見上げた満開のソメイヨシノの花にチョウがやって来た。
色とちょっと大きかったことからあのチョウだろう。
とまった場所を探してみるとストローを伸ばす顔を見つけた。
ヒオドシチョウ0328-1_1.jpg



















暫くして姿を現したのは、冬越しを終え少し翅先が傷んだ「ヒオドシチョウ」だった。

これだけたくさんの花があれば蜜は吸い放題だ。
ヒオドシチョウ0328-2_1.jpg



















こうした食事中、邪魔するものが現れれば威嚇で翅を開くがそれ以外はなかなか開かない。
それでも粘っているとようやく開いてくれた。
この冬は大雪もあり厳しかっただろう、たくさんのサクラの花は頑張ったご褒美のようにも思えた。
今まで樹液を吸う場面にしか見ていなかったが、花の蜜も吸うのだなぁ。
今日はいいシーンに出会えた!

家に帰ると部屋の温度計は24℃、道理で暑いはずである。
ヒオドシチョウ0328-3_1.jpg



















2018年3月28日 東京都 バラ目バラ科 ソメイヨシノ、チョウ目タテハチョウ科 ヒオドシチョウ

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コナラの枝先に・・・ [季節]

シャクガの幼虫を探しているとミノムシの仲間の蓑を見つけた。
おやっ、何か蓑のお尻から出ている。
これはオスが羽化した蛹の殻だそうだ。
メスは一生蓑の中で過ごすので、この中に入っていたのはオスなのだった。
ミノガの仲間0322_1.jpg



















他を見ていると枝にすましてとまっているものが。
今の早春の時期に花を訪れているの見掛ける「ルリイロスカシクロバ」。
幼虫の食草はツタやノブドウ。
一見黒っぽく見えるが、腹部などは綺麗な瑠璃色をしていて黒い翅が透けて見えるから名付けられたようでわかりやすい!
このマダラガ科の仲間は他にウメスカシクロバやブドウスカシクロバなどがいるが出現時期からこの種でいいだろう。
ルリイロスカシクロバ0322_1.jpg



















コナラの目についていた小さな小さな虫。
裸眼では点である。
撮って見るとゾウムシの仲間のように見えるが、さて何だろうか?
同定はちょっと勘弁って。
ゾウムシの仲間0322_1.jpg



















最後に見つけたのは久しぶりのモズのはやにえ。

探していたがこのところすっかり見られずにいたが、さすがに虫がいない時期はムカデだ。

普段なかなか見ない枝先だが、じっくり見るといろいろ見られてなかなか楽しいものだ。
モズのはやにえ0322_1.jpg



















ふと見ると「オトコヨウゾメ」の枝先に早、蕾が・・・。
春だなぁ!
オトコヨウゾメ0322_1.jpg



















2018年3月22日 東京都 チョウ目ミノガ科 **ミノガ、マダラガ科 ルリスカシクロバ、マツムシソウ目レンプクソウ科 オトコヨウゾメ

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狭山丘陵~春便り [季節]

天気予報ではいよいよ暖かさが期待される。
3月といえば桜の季節。
fieldであり職場でもある都立狭山公園は、昔から桜の名所として知られている。
メインはやはりソメイヨシノだが、今早咲きの桜が見頃となっている。

カワヅザクラは早散り始めたが、今見頃なのが「カンヒザクラ」。
サクラハンドブックによると台湾、中国南部~東南アジア原産の野生種だそうで沖縄などでは主流なのだろう。

濃いピンクと開かない花が特徴でとてもインパクトがある桜だ。
過去にヒカンザクラと呼ばれたこともありややこしい。
カンヒザクラ0310_1.jpg



















イギリスで作られたカンヒザクラとマメザクラの交配種が「オカメ」。
名前はまさに日本だが、イギリスで作られたとはちょっと驚き。

親であるカンヒザクラの濃い色が受け継がれている。
オカメ0310_1.jpg



















早春の花といえばスミレもある。
丘陵で一番に咲くのはアオイスミレ、2番目はこの「コスミレ」だ。
淡い紫色と青みがかった緑色の葉はとても優しい色合いだ。
コスミレ0310_1.jpg



















特徴的な葉や花の形が大好きな「ジロボウエンゴサク」も葉を展開し始めた。
花を見るのはもう少し先だが、この葉を見ると春を感じさせてくれる。
ジロボウエンゴサク0310_1.jpg



















啓蟄を過ぎていよいよ虫たちが動き始める頃だが、樹名板をめくって見るとまだそこでじっとしている虫たちがいた。
冬の間ずっといた写真右の「ナカボシカメムシ」、なぜか最近新たに加わったのは左の「アオモンツノカメムシ」。

写真には写っていないが、カメノコテントウもずっと越冬している。
彼らがいつまでここにいるのか、見届けたい。
ナカボシ、アオモンツノカメムシ0310_1.jpg



















2018年3月10日 東京都 バラ目バラ科 カンヒザクラ、オカメ、キントラノオ目スミレ科 コスミレ、キンポウゲ目ケシ科 ジロボウエンゴサク、カメムシ目カメムシ科 ナカボシカメムシ、ツノカメムシ科 アオモンツノカメムシ

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雪解けの白馬に 今年は・・・ [季節]

立春も過ぎて、いよいよ春が待ち遠しい!
昨晩は暖かい雨が降ったので、アカガエルたちが産卵したかと湿地を探したが見つからなかった。
もう少し楽しみは先にお預けだ。

いつもは丘陵の散策、たまには遠征したいと思っているがなかなか思うようにはいかないものだ。

昔よく訪れた早春の白馬。
NHKで著名な写真家が訪れた小さな集落。
昔の面影を今も残している風景を見たいと行ってみたが、番組を見て多くのアマチュアカメラマンがやって来てそのマナーの悪さにあちこちで看板が立てられていたのがとても残念だった。
田んぼの畔に立つ大きなコブシの木。
農家の人たちは、この木の花が咲くことで田植えの時期の目安にしたという、別名田打ち桜。
白馬青鬼集落2_1.jpg



















遠くに見える白馬の山々、1998年の冬季長野五輪に使われた白馬ジャンプ競技場も。
白馬青鬼集落1_1.jpg





























近くで見たいと行ってみた。
さすがに老朽化していたが、その角度たるやこんなところを滑り降りたのかとびっくりだった。
原田雅彦が印象的だったなぁ。
長野五輪_1.jpg



















白馬といえば雪形。
写してみたものの、ちょっと時期が遅かったよう。
朝5時頃から朝焼けに染まる山々を撮ったのだが、この写真で見られるのはペンギン(E.T)と不死鳥、雪解けでその姿はちょっと想像できないだろうな。
まずどこがそれなのか・・・?
今年は出来ればはっきりわかるように撮りたいと思うが、さて叶うだろうか?
白馬雪型_1.jpg












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