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それぞれの距離感 [自然]

草地を歩いているとベニシジミが飛んだ。
その先を見るとイチモンジセセリとのツーショット。
なかなかいい距離感。
ベニシジミ1005_1.jpg



















ノハラアザミの花には2匹のコアオハナムグリとキンケハラナガツチバチ。
コアオハナムグリが名の通り頭から花に潜り込んでいるところにハチが割り込んだ。
お互いの距離感よりも食欲が優占なのだ。
コアオハナムグリ、キンケハラナガツチバチ1005_1.jpg



















2017年10月5日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ、セセリチョウ科 イチモンジセセリ、コウチュウ目コガネムシ科コアオハナムグリ、ハチ目ツチバチ科 キンケハラナガツチバチ

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見たいものはそう簡単には見つからない・・・ [自然]

相変わらずチョウセンカマキリを探しているが見つからない。
この日も田んぼ脇を見て歩いたが、このところよく見る「メスグロヒョウモン」のメスが同じ場所で止まっては飛びを繰り返していた。ヒョウモンチョウの中でこの色彩は他に類を見ないのでつい目を惹く。
メスグロヒョウモン0927_1.jpg



















目先を変えてちょっと林内に入って見たら、小さなトンボが目の前を舞った。
アカネの仲間で探しているのがマイコアカネだ。
もう何年、丘陵で見ていないだろうか?
淡い期待をしたが、やはり残念ながら「マユタテアカネ」のメス。
マイコの翅先には斑が無いので、止まれば即判別は可能だった。
マユタテアカネ0927_1.jpg



















この日見つけたカマキリはこの「コカマキリ」だけだった。
ファイティングポーズや独特のカマの模様は見せてくれなかったが、ちゃっかりカメラ目線。
とりあえず、ありがとう!

探し物はそう簡単には見つからない。
だから楽しいのかも!
コカマキリ0927_1.jpg



















2017年9月27日 埼玉県 チョウ目タテハチョウ科 メスグロヒョウモン、トンボ目トンボ科 マユタテアカネ、カマキリ目カマキリ科 コカマキリ

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自然の総天然色、ハナオチバタケ、ツクツクボウシ [自然]

このところ不安定な天候が続いている。
今はようやくおさまったが、先ほどまで俗に言うゲリラ豪雨だろうか。
警報も出ていたようで凄まじい雨。
もう雨はたくさんなのだが・・・。


夏の長雨のお蔭でキノコたちは元気がいい!
毎年見つけるのを楽しみにしているピンク色の「ハナオチバタケ」を今日ようやく見つけた。
ピンク色というより明るい紫色だろうか。ひょろっと伸びた軸に大きな傘が可愛い。
鮮度が命なので、いい時に出えた!!
ハナオチバタケ0819_1.jpg






















セミの鳴き声もミンミンゼミとアブラゼミがMAX、ニイニイゼミが減っていよいよ夏の終わりを告げるツクツクボウシが増えてきた。
落ちた不安定な枯れ枝の先で羽化していた「ツクツクボウシ」。
既に翅は伸びていた。
触れば壊れそう、ガラス細工のような脚や半透明の翅、それを縁取る淡いエメラルドグリーンは自然が作り出した天然色の造形美。

人間は何でも作り出せるが、これら刻々と変化する形、生きている色やグラデーションはやはりfieldでしか見られない楽しみだろう!
ん~、共に見ていて癒された。
ツクツクボウシ0819_1.jpg






















2017年8月19日 東京都 ハラタケ目キシメジ科 ハナオチバタケ、カメムシ目セミ科 ツクツクボウシ

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樹液の下では悲惨な光景が・・・ [自然]

クワガタやオオムラサキを探してコナラやクヌギの樹液が出ている木を回っていると、足元に目が釘付けになった。
そこにいたのは昼間はなかなかお目にかかれない「ミヤマカミキリ」、しかしそれは無残な姿だった。
腹部が無く小さなアリたちが集まっていた。
ミヤマカミキリ0721-1_1.jpg



















辺りには別の個体も。
こんな姿になってもまだ生きていて、脚や触角が動いていた。
頭の前で合わせた動く脚がまるでお経を唱えているように見えるのは私が人間だからかだろう。
ミヤマカミキリ0721_1.jpg



















すぐそばには「モンスズメバチ」の亡骸があり緑色の輝きが美しいハエがやって来ていた。
カミキリムシの中でも大きなミヤマカミキリや毒針を持つスズメバチをも手にかけるものとは・・・。
恐らくカラスに違いない。
アオバズクの仕業も否定は出来ないが、ここで鳴き声を聞いたことが無いので可能性は薄いか。
モンスズメバチ0721_1.jpg



















別のコナラの下では腹部を失った「カブトムシ」のメスが蠢いていた。
体をなくしても動いているのにはちょっとゾンビ的で怖い感がある。

今の時期モンスズメバチはよく見かけるが、普段なかなか見られない虫たちとこんな形で出逢うことは少なからずショックだ。
自然界の厳しさを改めて感じながらも、その現場を犯人を一度は見てみたい。
カブトムシ0721_1.jpg



















2017年7月21日 東京都 コウチュウ目カミキリムシ科 ミヤマカミキリ、コガネムシ科カブトムシ、ハチ目スズメバチ科 モンスズメバチ

木漏れ日は丸い [自然]

まだ梅雨が明けていないというのに、真夏日が続いている。
外仕事には堪えるが、癒されることも・・・。

木陰を歩いていると、足元の地面に写る木漏れ日が目に入る。
見上げると木々の葉の隙間は様々な形なのに木漏れ日は丸い。
以前から不思議だなって思っていたのだが。
木漏れ日0711-1_1.jpg






















調べたところ、キーワードはピンホール、太陽の丸い形だそうだ。
何だかわかったようなわからないような。
まぁ、綺麗だからいいか!
木漏れ日0711-2_1.jpg






















2017年7月11日 東京都

ウスタビガに寄生したものは? [自然]

雑木林のイロハモミジの枝先にヤマカマス、ウスタビガの繭を見つけた。
今の時期はすでに羽化してもぬけの空だが、持つとずっしりと重い。
何かいるな?
職場に持ち帰って繭を開いて見たら小さな蛆虫が転げ出て、さらに数匹が見えた。
皆、恐らく食い尽くしたであろう蛹と繭の間に留まっているようだ。
ウスタビガ寄生0218-1_1.jpg



















転げ出た1匹を見ると はて、これはハエかハチか?
知識が無く幼虫では判断が付かないので、開いた繭を閉じて何が出てくるか経過観察をすることに。
開いてしまった事が羽化に影響するかちょっと心配だが、まぁ待つとしよう。

*昆虫写真家 新開孝さんから「ヒメバチの一種ではないか。以前エゾマツフシオナガヒメバチが寄生していたことがありますが、10匹前後が共同繭を作っていた」とのコメントをいただいた。
ウスタビガ寄生0218-2_1.jpg



















以前に繭の一部を食い破ったまま死んでしまったハチは大きくて一つの繭に1頭だった。
ウスタビガ寄生-3_1.jpg



















2017年2月18日、2013年4月12日 東京都
RICOH WG-4、EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

丘を歩くと [自然]

小高い丘をじっくりと歩いた。
いつも行かない場所まで足を伸ばしてみると、林縁にハチの巣箱が3つ並んでいた。
どの巣箱もすでにハチはいなかったが、ここで養蜂を行っていたのだろうか。
ハチたちがここで活動しているところを見てみたいものだ。養蜂1013.JPG




















この日は曇りで、まだ午後3時だというのに飛んでいるチョウはいない。
草はらを見渡すと、コセンダングサの花の上に「ヤマトシジミ」がいた。
ヤマトシジミ1013_1.jpg





























眠りについているのか近寄っても全く逃げないので近距離でアップを撮って見た。
眼がこちらを見ているようだが、これはあのカマキリの眼と同じ擬瞳孔。
実際こちらを見ているのではないのだが、そのように見えるのが面白く愛嬌を感じる。
ヤマトシジミ1013-1_1.jpg





























道端に初めて見る植物を見つけた。
コミカンソウかと思ったが、調べると外来種の「ナガエコミカンソウ」のようだ。
名前の通り、枝に小さなみかんがたくさんなっているみたいで面白い。
本来は高さが50-100cmほどになるようだが、刈られて丈が低いのだろう。
ナガエコミカンソウ1013_1.jpg



















2016年10月13日 埼玉県
チョウ目シジミチョウ科 ヤマトシジミ
キントラノオ目コミカンソウ科 ナガエコミカンソウ

CANON EOS70D EF-S60mm F2.8 マクロ USM、EOS50D EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM


スズクサの丘の草はらで [自然]

スズクサが刈られてしまった丘を歩いてみた。
ここはあたりが見渡せる高台にある丘で、そのてっぺんにはベンチとエノキだったかケヤキだったかシンボルツリーがある心地の良い場所。
定期的に草刈りがされるお蔭でベンチが利用できるのであって、草刈りがされないと草ぼうぼうでそうはいかない。
そうしてここの風景や人の利用、生きものたちの営みが保たれてきたと思う。
ウマノスズクサやジャコウアゲハも。

そんな草はらのコセンダングサで見つけた「ナナホシテントウ」。
頭隠してそれ以外隠さず、これでも隠れているつもりなのか?そんな気はないのか?
ナナホシテントウ1013_1.jpg





























低い草の葉上にはカメムシの仲間の初令幼虫が群れていた。
赤にオレンジ色の斑が特徴的だが、さて何カメムシか?
カメムシ幼虫1013.JPG



















葉からぶら下がった小さな蛹。
きっと蛾の蛹だと思うが、糸で綴られた繭から何らかの理由で出てしまったのだろうか?
逆さに見れば口を一文字に結んで怒った顔か、口を髭に見立てて笑った顔か。
無事羽化できるといいな!
蛹1013_1.jpg





























2016年10月13日 埼玉県
コウチュウ目テントウムシ科 ナナホシテントウ
CANON EOS70D EF-S60mm F2.8 マクロ USM

台風9号の被害 [自然]

先日の台風9号は局地的に大きな被害をもたらした。
この地では過去に例のない大雨が降り、あちこちで土砂崩れや家屋の浸水が起きた。
私の知る限り、死者が出なかったことは不幸中の幸いだ。

いつも通っていた谷戸でも林縁の土砂が崩れ、小川を飲み込んで湿地に木々が倒れ込んだ。
写真の左ほぼ1/3の木々は根こそぎ倒れ、湿地の中のいくつかは流れ込んだ土砂で埋まってしまった。
ここでは希少な昆虫たちの姿が見られるが、今後どう復旧するのだろうか?
土砂崩れ0825_1.jpg



















そんな状況でも湿地周りを歩くと、色々な虫たちが飛び出した。
辺りをじっと見てみると、草の根元でじっとしていた「モンキチョウ」。
すぐそばまで近寄っても全く逃げない。
モンキチョウ0825_1.jpg



















年に2化する「カノコガ」、2化目のメスも葉裏でじっと動かずにいた。
黒の体とオレンジの紋のコントラストが美しい。
カノコガ0825_1.jpg



















葉上で見つけた「オンブバッタ」のメス。

遺骸は見られないが、今回の風雨でたくさんの虫たちが命を落としたに違いない。
自然の驚異は生き物全てを飲み込んでそれにはだれも抗えない、人も・・・。
今回の台風は、身近にそのことを考えさせる大きなものだった。

また、大きな台風がやって来る。
気を引き締めねば!
オンブバッタ0825_1.jpg



















2016年8月25日 東京都
チョウ目シロチョウ科 モンキチョウ、ヒトリガ科 カノコガ
バッタ目オンブバッタ科 オンブバッタ

CANON EOS50D EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM/Kenko TELEPLUS MC4、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内蔵ストロボ


小諸高原美術館 [自然]

先日、小諸高原美術館で開催されているSSPの海野会長の写真展に行ってきた。
早く着きすぎたので、美術館のある飯綱山公園を散策。
高台にある美術館周辺からの眺めは格別。
飯綱山公園0809_1.jpg



















草はらから無数のキリギリスの鳴き声が聞こえるが、まったく姿を見つけることが出来ない。
目と耳の衰えに本当にかなりショックだ!

歩いているとか細いトンボがいくつも目の前を過ぎる。
「オツネントンボ」のようだ。
オツネントンボ0809_1.jpg



















無数のウスバキトンボが飛ぶ中で、草にとまっていたのは「ナツアカネ」。
アキアカネかと思っていたが、写真を見たらナツだった。
ナツアカネ0809-1_1.jpg



















この日は真夏日でとにかく日差しが強く、ナツアカネもオベリスク。
ナツアカネ0809_1.jpg





























こんな開けた草はらで見られるのではないかと思っていたら、足元から飛び去った「ジャノメチョウ」。
なかなか止まってはくれないが、この日は偶然、アザミに吸蜜に訪れているのを見つけた。

写真展は同時開催している生き物写真リトルリーグも含めてじっくり堪能させていただいた。
私の持っているカメラでは簡単に深度合成は出来ないが、そのリアルさに考えさえられた。
ジャノメチョウ0809_1.jpg



















2016年8月9日 長野県
トンボ目アオイトトンボ科 オツネントンボ
トンボ目トンボ科 ナツアカネ
チョウ目タテハチョウ科 ジャノメチョウ
CANON EOS50D EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM