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今シーズンはよく出会う ミスジチョウ [チョウ目]

夕暮れ時、仕事帰りの車窓から今年初めてのニイニイゼミの鳴き声が聞こえてきた。
林縁のあちこちからはヤブキリの声も。
ヤブキリは8日に初めて聞いたが鳴き声の数から本格的なシーズンに突入のようだ。
昼はキリギリスのチョンギースを聞いて、いよいよ夏、鳴く虫の季節がやって来たと嬉しいやらもう という複雑な心境だ。

今月初めに撮った「ミスジチョウ」。
fieldで出合うのは例年コミスジばかりだが、今年はあちこちで見られる。
ミスジチョウ06-1_1.jpg



















コミスジより一回り、いや二回りほど大きいだろうか。
幼虫の食草はイロハモミジなどのカエデ科。
コミスジは年に数回発生するが、ミスジチョウは6~7月の1回だけなのでコミスジに比べて見る機会が少ないのは当然なのだろうが個体数は多くはないと思われる。

この日は雨上がりで珍しく近寄っても逃げないのでじっくりコンデジで。
複眼の青色がとても美しかった。
ミスジチョウ0610-2_1.jpg



















2018年6月10日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ミスジチョウ

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初見の蛾 ホソバナミシャク、ツマジロシャチホコ [チョウ目]

葉の上に鳥の糞?

と思ったが、じっくり見ると鳥の糞に似た模様の「ホソバナミシャク」だった。
白色と褐色がまるで糞のように見事なバランスで配置されている。
糞に似ているというのはあくまで人が見て思っている事だが、敵もそう思って捕食されないのなら彼らの進化における戦略は成功しているのだろう。
ホソバナミシャク0618_1.jpg



















トイレの壁面にも壁の模様とよく似た初めて見る「ツマジロシャチホコ」がいた。
こちらもな負けず劣らずのなかなかの擬態だ。
ツマジロシャチホコ0618-1_1.jpg



















2018年6月18日 東京都 チョウ目シャクガ科 ホソバナミシャク、シャチホコガ科 ツマジロシャチホコ

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クリの花のレストランは大繁盛 ガ [チョウ目]

咲いているクリの花を見ていると、とにかく花を飛び回るチョウが目にとまるが時折ガも見られる。
ガといえば夜に活動すると思いがちだが、昼でも吸蜜をしているものもいる。

最も多く目に付いたのはひらひらと飛ぶ「トンボエダシャク」だ。
隣にウメの木があるのでウメエダシャクと思ったが、翅や腹部の模様からトンボかヒロオビトンボではないか。
調べたところトンボだった。共に食草はニシキギ科でツルウメモドキやマユミなどもあるのでどちらがいてもおかしくはないのだろう。
トンボエダシャク0607.JPG



















葉影にいたり花を訪れていたのは「シラオビキリガ」。
灯りなどでもよく見かけるので発生のピークだろう。
幼虫はコナラやクヌギ、アラカシなどを食べるようだ。
シラオビキリガ0607.JPG



















他にもウスキツバメエダシャク、トラフツバメエダシャクなどもいたが、いい絵が撮れなかった。

高い枝先の葉上にいる大きな幼虫を見つけた。
体の模様から「カシワマイマイ」の幼虫のようだ。
このところあちこちで姿が見られるが、成虫にお目に掛かったことは今まであまりない。
是非今年は、美しいメスにあいたいものだ。
カシワマイマイ0607_1.jpg



















2018年6月7日 東京都 チョウ目シャクガ科 トンボエダシャク、ヤガ科 シラオビキリガ、ドクガ科 カシワマイマイ

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クリの花のレストランは大繁盛 チョウ [チョウ目]

毎年楽しみにしているクリの木の花が咲いて満開だ。
独特の匂いで季節を感じさせてくれる。
この花を楽しみにしているのは人ではなく虫たちで、花に集まる虫たちを楽しみにしている人たちはとりまきだ。
クリ0607_1.jpg



















この日のクリの花のレストランのチョウのお客様をご紹介。

最も多いお客は「メスグロヒョウモン」のオスたち。
珍しい種がいないか目を凝らしても、どれを見てもメスグロのオスばかり。
メスグロヒョウモン0607-1_1.jpg



















そんな中、僅かに2頭だけメスがいた。
蜜を吸っているオスたちがいい寄ってきてなかなか落ち着いて食事にありつけないようだった。
右下はテングチョウ。
メスグロヒョウモン0607-2_1.jpg



















ヒョウモンの仲間では他に「ミドリヒョウモン」を1頭だけ見つけた。
普通種ではあるがメスグロばかりなので、ちょっと嬉しい。
ミドリヒョウモン0607_1.jpg



















今年はイチモンジチョウも例年以上によく見られ、クリの花にもやって来ていた。
イチモンジチョウ0607_1.jpg



















そろそろ終盤の「アカシジミ」もあちらこちらで。
ウラナミアカシジミはたまたまだろうが見つけられなかった。
アカシジミ0607_1.jpg



















シジミチョウの仲間では一瞬ウラゴマダラシジミかと思った「ルリシジミ」。
1年で今の時期に最もよく見られると思う。
ルリシジミ0607_1.jpg



















セセリチョウの仲間で多かったのが翅裏のジグザグの白斑が特徴の「オオチャバネセセリ」。
普段はせわしなく飛び回っているが、この時ばかりは蜜の味をじっくりと堪能していたようだ。
オオイチモンジセセリ0706_1.jpg



















翅色の明るい「キマダラセセリ」もぽつぽつご来店。
キマダラセセリ0607_1.jpg



















成虫越冬のキタテハの今年生まれの新成虫も多くご来店だ。
右はメスグロのオス、手前はイチモンジチョウ。
キタテハ0607_1.jpg



















普段シロツメクサの常連「スジグロシロチョウ」もこの時ばかりは季節限定のレストランへ。
スジグロシロチョウ0607_1.jpg



















ちょっと珍しいなと思った珍客その1「キアゲハ」。
この後、蜜を吸っていたが残念ながらお見せできないピンボケ写真だった。
キアゲハ0607_1.jpg



















珍客その2は春型の「アカボシゴマダラ」。
この個体、とにかく大きく、数年前に時々オオゴマダラがいたとの話を聞いたが、まずこのチョウの見間違いに違いない。
それほど大きいということ!
雑木林の昆虫酒場ではよく見かけるが、クリの花にも来るんだなぁ。
アカボシゴマダラ0607_1.jpg



















2018年6月7日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 メスグロヒョウモン、ミドリヒョウモン、テングチョウ、イチモンジチョウ、キタテハ、アカボシゴマダラ、シジミチョウ科 アカシジミ、ルリシジミ、セセリチョウ科 オオチャバネセセリ、キマダラセセリ、シロチョウ科 スジグロシロチョウ、アゲハチョウ科 キアゲハ

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道を横断 ウスタビガの幼虫 [チョウ目]

雑木林の間の舗装された道を「ウスタビガ」の終令幼虫が歩いていた。
この色なので道の上ではとにかく目立つ。
体に寄生された痕もなくとても綺麗な個体だ。
ウスタビガ0605-1_1.jpg



















車は通らないが、人に踏まれる可能性もあるので林縁に放した。
つまみ上げるとキューキューと鳴いた。
敵に襲われた時にこの声で威嚇するのだろうが、果たして効果があるのだろうか?
ウスタビガ0605-2_1.jpg



















そろそろ蛹になる頃、ヤマカマスとも言われる形が特徴的な緑色の繭は葉が茂っている季節は色が保護色となって見つけるのが難しい。
葉が落ちて繭が目立つ頃にはすでに羽化していて中はもぬけの殻、うまく考えたものだ。
ウスタビガ繭_1.jpg



















成虫は10-11月頃に見られ、翅を開くと10cmほどで翅に半透明の目玉模様を持つもふもふの蛾だ。
無事に蛹から成虫になって ウスタビガの恩返し? 変身した姿を再び見せて欲しい!
ウスタビガ成虫_1.jpg



















2018年6月5日 東京都 チョウ目ヤママユガ科 ウスタビガ

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煌めくblueが美しい シロシタホタルガ [チョウ目]

今の時期、サワフタギの木の周りにたくさんの蛾たちが見られる。
マダラガ科の仲間の「シロシタホタルガ」だ
近い種にはホタルガがいて幼虫の食樹はヒサカキなどで丘陵にはたくさんあり、圧倒的にホタルガの方が多く見られる。
シロシタホタルガ-3_1.jpg



















いでたちはとてもよく似ているが、シロシタの翅の白い線が横に走っているのに対してホタルガは白い線が斜め下に走っているので識別ができる。
さらには体に纏うこの煌めくblue、ホタルガにはここまでの輝きは無い。
シロシタホタルガ-1_1.jpg





























頭が赤い事、ホタルの時期に現れる事からかホタルと名付けられているが、光りはせずともホタルを超える身体の美しさだと思う。
ご本家のホタルガはこの種より少し遅れてもうすぐ発生するだろう。
シロシタホタルガ-2_1.jpg





























2018年6月5日 東京都 チョウ目マダラガ科 シロシタホタルガ

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やはりオオムラサキの幼虫はでかかった [チョウ目]

ツユクサの仲間で南アメリカ原産の「ノハカタカラクサ」(トキワツユクサ)。
一見真っ白で美しい印象だが、環境省の生態系被害防止外来種リストでは重点対策外来種に指定されている。

毎年花を確認しているが、ほとんど生息域が拡大しておらず逆に縮小しているので少し安心した。
ノハカタカラクサ0522_1.jpg



















低く垂れたエノキの枝先にびっくりするほど丸々太った「オオムラサキ」の幼虫を見つけた。
5月初旬に見つけその後何度か探していたが見つからなかった同じ個体だと思う。
その時も大きいなぁと感じたのだがさらに成長していた。
オオムラサキ0527-1_1.jpg



















間もなく蛹化すると思われ、今いる枝で蛹になってくれれば見ることが出来る事に期待している。

先月来、継続観察していたイチモンジチョウの蛹は、跡形もなく無くなってしまった。
状況から恐らく人により持ち去られたものと思われとても残念。
改めて場所が特定できる写真の掲載について反省した次第だ。
オオムラサキ0527-2_1.jpg



















2018年5月22、27日 東京都 ツユクサ目ツユクサ科 ノハカタカラクサ、チョウ目タテハチョウ科 オオムラサキ

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歩いていた ヒメヤママユの幼虫 [チョウ目]

林内を歩いていると土の道の上を蛍光色に近い緑色の毛虫が歩いていた。
ヤママユガの仲間ではあるが、この仲間の幼虫をどうにも覚えられないでいる。
ヒメヤママユ0526-1_1.jpg



















蛹化場所を探して彷徨っていると思われる「ヒメヤママユ」の幼虫だった。
よく見ると頭に枯葉を付けているが、前が見えているのだろうか?
ここでは踏まれてしまうので、林縁に移動した。
無事この初冬、成虫になれれば良いのだが。
成虫はこんな綺麗なもふもふの蛾だ。

ヒメヤママユ_1.jpg



















2018年5月26日 東京都 チョウ目ヤママユガ科 ヒメヤママユ

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アカ、ウラナミ、ミズイロオナガシジミ 今年は多いような [チョウ目]

そろそろかと注意して見ていたら、先週くらいからアカシジミとウラナミアカシジミがポツポツと。
今週月曜日には、皆伐して成長した実生や萌芽更新した若木をはじめ各所でたくさんの両種が見られた。
最も多かったのは「アカシジミ」。
アカシジミ0521_2.jpg



















続いて「ウラナミアカシジミ」、この2日fieldに出ていないが共にさらに数が増えているだろうなぁ。
ウラナミアカシジミ0522_1.jpg



















例年多くはない「ミズイロオナガシジミ」だが、先週の終わりからよく見かけるようになった。
今年はキアシドクガが大発生しているが、さらにテングチョウとこれらゼフィルスの仲間も個体数が多いように思う。
降雪量や早春の暖かさが影響しているのだろうか?
ミズイロオナガシジミ0522_1.jpg





























雑木林の下草で「アゲハモドキ」を見つけた。
毒のあるジャコウアゲハに擬態していると言われ、小さくてとても可愛いので見たい蛾の1種だがなかなか思うように出会えないので嬉しい限りだ!
アゲハモドキ0521_1.jpg



















2018年5月21,22日 東京都 チョウ目シジミチョウ科アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、アゲハモドキガ科 アゲハモドキ

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アオシャクの淡い青に癒される スジモンツバメアオシャク、キバラヒメアオシャク [チョウ目]

たくさんの幼虫を継続観察していたキマエアオシャク。
その後幼虫、蛹を見る事は無く、未だ成虫にも出会えないでいる。

林床で見つけたアオシャクはキマエアオシャクではなく別の種だった。
以前にも記載した「スジモンツバメアオシャク」にまた再会。
もちろん別の個体だ。
スジモンツバメアオシャク0514_1.jpg



















こちらは「キバラヒメアオシャク」。
翅の模様が微妙で図鑑などとは絵合わせだ。

アオシャクの翅色は古来の日本色で見るとシアン色系、柔らかさがあり澄んだ涼しさのある浅青瓷釉色や秘色、枝緑、白群、浅緑、裏柳あたりだろうか。
とても癒される色彩に心が和む。


この仲間は似たものが多いので、同定には苦労する。
間違っていればお知らせください。
キバラヒメアオシャク0521_1.jpg



















2018年5月14、21日 東京都 チョウ目シャクガ科 スジモンツバメアオシャク、キバラヒメアオシャク

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