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ようやく見つけたトギレフユエダシャク♂ [チョウ目]

巷では3連休で3日とも暖か!
今日は連休最終日、春分でまさに春の日だった。

越冬チョウのキタテハ、ルリタテハ、テングチョウに早春に現れるミヤマセセリも姿を見せた。
咲き始めたモミジイチゴの花にやって来たが一枚撮るやいなやすぐに飛んで行ってしまった。ミヤマセセリ0320_1.jpg




















雑木林を歩いていると次々と現れる「テングチョウ」。
羽化したばかりと思うほどきれいな翅のものが多い中、目についたのがこの翅が傷んだ個体。
きれいな翅のものよりこういったいかにも冬を乗り越えた厳しさがにじみ出ているものに目が向いてしまう。
いよいよ暖かさが増すこれからが本番だ。
無事、次の世代に引き継いでほしいと願う。
テングチョウ0320_1.jpg






















木の高い場所に白っぽい蛾を見つけた。
ヒロバかと思っていたが帰ってよく見たら「トギレフユエダシャク」のオスだった。
今シーズン16種目のフユシャクだ。
ここ数年、このメスを見たいと思っていたが、いまだに叶わずにいる。
やはり、夜の徘徊しなければならないようだ。
残された時間はもうあまりない。
トギレフユエダシャク0320_1.jpg






















2017年3月20日 春分 東京都
チョウ目セセリチョウ科ミヤマセセリ、タテハチョウ科テングチョウ、シャクガ科トギレフユエダシャク
RICOH WG-4


早春のシャクガ、アトジロ、ホソバトガリ [チョウ目]

フユシャクの季節ももうあと僅かとなった。
この時期、毎年出逢うフユシャク以外のシャクガたちがいる。
1年ぶりで名前が出てこず検索をする始末。
がっしりとした存在感は「アトジロエダシャク」。
顔はなかなかのもふもふで、前翅外縁の白斑が特徴。
アトジロエダシャク0309_1.jpg



















この日いたもう一種は、こちらも今の時期常連の「ホソバトガリエダシャク」だ。
翅の色は褐色や灰色系などかなり個体差があるようだ。
似たものにヒロバトガリエダシャクがいるが、ホソバの方が早く表れる感があり前翅の外横線の模様で見分けられる。
同定が大変なヤガ科のキリガの仲間も多く見られるようになってきたが、この日は見つからなかった。

先日紹介した寄生されたウスタビガの繭、室内に置いていたのだが気付くとえらいことになっていた。
それはまた改めて。
ホソバトガリエダシャク0309_1.jpg



















2017年3月9日 東京都
チョウ目シャクガ科 アトジロエダシャク、ホソバトガリエダシャク  
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX

ホソウスバフユシャク [チョウ目]

オカモトトゲエダシャクのいたトイレ。
オカモトを撮影した後に他の種を探していて足元を見るとフユシャクらしきガが。
触ってもあまり動かないので死んでいるのかと思ったが、脚や触角を僅かに動かしどうやら瀕死のよう。
踏んだかとも思ったが潰れていないので、既にこの状態だったと思われる。
大きさや翅の模様から、今シーズン15種目の「ホソウスバフユシャク」。
ホソウスバエダシャク0309-1_1.jpg



















さらに探すと天井に同種と思われる1頭が。
長~い枝で突っつくとトイレを出て行った。
後を追いとまったところでじっくり見ると、微妙ではあるがホソバでいいと思われる。

さて、メスは諦めたとして今シーズンフユシャクの仲間をあと何種見ることが出来るだろうか!
ホソウスバエダシャク0309-2_1.jpg



















2017年3月9日 東京都
チョウ目シャクガ科 ホソウスバフユシャク CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX

鮮やかなベニシジミ [チョウ目]

田んぼ脇の桜を眺めていると「シロフフユエダシャク」のオスがいた。
撮っていると後ろから声が、振り返ると久しぶりにお会いするヘムレンさんだった。
しばし虫探しをご一緒させていただいた。
シロフフユエダシャク0309_1.jpg



















以前モンキチョウを初見した南向きの草地でベニシジミの幼虫や蛹を探してみたが見つからず。
その代わりにと言っては何だが、スイバの根元で越冬中の「アオクサカメムシ」をヘムレンさんが見つけてくれた。
この冬、ツヤアオカメムシは何度も見掛けたが、アオクサカメムシに出会ったことはなかった。
夏に見る緑色とは異なり褐色が混じる色褪せた体色だ。
アオクサカメムシ0309_1.jpg



















諦めかけた時、ようやく枯草の上で翅を開いている成虫を見つけた。
羽化して間もないのだろう、その翅色の鮮やかなオレンジが輝いてとても美しかった。
ベニシジミ0309_1.jpg



















2017年3月9日 東京都
チョウ目シャクガ科 シロフフユエダシャク、シジミチョウ科 ベニシジミ
カメムシ目カメムシ科 アオクサカメムシ
CANON EOS50D Tokina FISHEYE 10-17 F3.5-4.5 DX EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX

早春の蛾 オカモトトゲエダシャク [チョウ目]

早春の植物の開花を撮りに久しぶりに訪れたとある公園のトイレを覗いて見た。
ここのトイレ、晩秋にはヤママユの仲間、冬にはフユシャクの仲間が見られる美味しいスポットだ。

外壁には何も見つからなかったが、中に入ると壁面や天井にいくつかの蛾たちがとまっていた。
男子トイレ内から見た女子トイレの天井照明脇には緑色型のクビキリギスの姿も。
さすがに、女子トイレには入れないのでこれは諦めた。

その中で天井近くにいたのが、遠目からでもすぐわかる特徴のある「オカモトトゲエダシャク」だった。
早春に現れる蛾の1種でなかなか人気がある。
高すぎて撮れないので下に降りてもらった。オカモトトゲエダシャク0309-1_1.jpg




















細く折りたたまれた4枚の翅がこの種のトレードマークで、なぜこのような翅の形に進化したのかがとても興味深く、体の色合いもシックで美しい。
ふさふさしたブラシのような触角なのでオスだ。
オカモトトゲエダシャク0309-3_1.jpg



















正面顔がまるで鼻息の粗い水牛に見えるのが以外な発見だった。
少しすると体をぶるぶる振るわせ細い翅をパッと開いて、あっという間に高い梢に飛んで行ってしまった。
その瞬間は撮れずで残念。

今日は暖かく他にも色々な春を見つけたので、ちょこちょこと紹介していきたい。
オカモトトゲエダシャク0309-2_1.jpg



















2017年3月9日 東京都
チョウ目シャクガ科 オカモトトゲエダシャク      CANON
EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX


フチグロトゲエダシャク 撃沈! [チョウ目]

そろそろ目撃情報が入って来たので、早春のフユシャク「フチグロトゲエダシャク」を見に行ってきた(狭山丘陵外)。
昨年は3月3日に数頭が飛ぶが撮影出来なかった。
10時前に現地に到着、最初のポイントで飛ぶのを待っていたが、相変わらず見られるのは数頭のキタテハとトリバガの仲間、ナナホシテントウくらい。
フチグロトゲエダシャク0305-1_1.jpg



















メスでもいないかと足元の草を丹念に探していると、キタテハの翅が落ちていた。
冬の寒さを乗り越え、春を目前にして鳥にでも捕らえられたのだろうか?
感情移入すれば、さぞかし無念だろう。
キタテハ0305_1.jpg



















全く姿が見られないので次のポイントに移動したが、何とそこは整地されて橋梁工事の事務所となっていた。
こうなってはどうしようもない。
周りを探索してみたが、枯れたカナムグラに覆い尽くされた草地があるばかりだった。
フチグロトゲエダシャク0305-2_1.jpg



















仕方がないので最初のポイントに戻って探していたところ、以前勤めていた埼玉の公園にいつも来てくれていた兄弟のK君がやはりフッチーを探しに偶然やって来た。
話をするとお兄ちゃんのS君は大学受験で結果待ち、K君ももう高校2年生。
当時は小学生だった2人だが、高校生になった今でも虫を追っかけている姿がうれしいなぁ!

昼ごろまで粘ったが、都合でその姿を見る事かなわず後ろ髪を引かれながら退散。
その後、彼は2頭の飛翔を確認するも写真は撮れなかったとの事。
また改めてチャレンジすることとするが、自然相手なので撮れないかもしれないので以前に撮った写真を貼っておく。
更新出来る事を期待して!
フチグロトゲエダシャク0305-3_1.jpg



















2017年3月5日 埼玉県
チョウ目シャクガ科 フチグロトゲエダシャク

CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM、EOS50D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX

初見 ミヤマセセリ [チョウ目]

今日の午前中は風もほとんどなく日差しが暖かかった。
歩いていると、足元に茶色いチョウが飛んだ。
止まったところを確認すると「ミヤマセセリ」のオスだった。
例年3月中旬に姿を見るが今年は半月早い初認だった。
ミヤマセセリ0303_1.jpg



















2017年3月3日 東京都 
チョウ目セセリチョウ科 ミヤマセセリ RICOH WG-4

ムラサキシジミのビークマーク [チョウ目]

はや3月になり少しずつ暖かくなってきた。
5日は啓蟄、温かさが待ち遠しい!

2月の陽だまりで見つけた「ムラサキシジミ」。
この冬越冬チョウでは最もよく見た種かもしれない。
ムラサキシジミ2.17-1_1.jpg



















よく見ると後翅から前翅にかけて欠損している。
これをビ-クマーク(beak mark)、嘴の跡というようだ。
鳥に啄まれたのかは定かではないが、生き延びたのは何よりだ。
僅かに見える翅表の紫色が冬の陽差しに輝いていた。
ムラサキシジミ2.17_1.jpg



















2017年2月17日 東京都
チョウ目シジミチョウ科 ムラサキシジミ  RICOH WG-4


今シーズン14種目のフユシャク シロトゲエダシャク [チョウ目]

いつものトイレで今シーズン初認の「シロトゲエダシャク」を見つけた。
前回のヒロバフユエダシャクも大きいがこの種もかなりでかい!
シロトゲエダシャク0228-1_1.jpg






















トイレの明かりに集まるのはオスばかりで、この場所で飛べないメスたちに出逢うことはほとんどない。
やはり楽して得るものは限られるのだ。
シロトゲエダシャク0228-2_1.jpg






















2017年2月28日 東京都
チョウ目シャクガ科 シロトゲエダシャク   RICOH WG-4

ヒロバフユエダシャク [チョウ目]

通称 錦糸卵の花、シナマンサクが開花していた。
甘い香りが漂い春を感じさせてくれる。
シナマンサク0222_1.jpg



















いつものトイレを見に行くと、壁に大きめの蛾がいた。
今年初見、13番目の確認種「ヒロバフユエダシャク」のオスだった。
一括りにフユシャクというが冬の間で種毎に発生時期が異なる。
残るはシロトゲエダシャク、トギレフユエダシャク、フチグロフユエダシャクあたり。
久しぶりにmtana2さんにfieldで偶然お会いしたところ、すでにフチグロを確認したとのことだった。
これはうかうかしていられないなぁ!
ヒロバフユエダシャク0222_1.jpg





























2017年2月22日 東京都
ユキノシタ目マンサク科 シナマンサク
チョウ目シャクガ科 ヒロバフユエダシャク

EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX
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