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樹上越冬 アカボシゴマダラ幼虫 [チョウ目]

民家の庭の小さなエノキを探してみるといた「アカボシゴマダラ」の幼虫。
下の真ん中の陰になった細い木だ。
アカボシゴマダラ0215-1_1_1.jpg



















高さ1.5mほどの二股で越冬中。
このあたりではほとんどが木を降りて根元の落ち葉の下で越冬するのだが、時折降りずにこのように樹上で越冬する個体がいる。2008年ごろから姿が見られるようになり数年であっという間に数が増えあちこちのエノキの幼木に幼虫が見つかるようになったアカボシだが、今はすっかり落ち着いて探してもなかなか見つからない。
成虫も以前ほどは見かけなくなったと個人的に思う。
アカボシゴマダラ0215-2_1.jpg



















こうしてみると背中の突起はエノキの樹皮の突起に、体の緑色は木に付いた苔の色とそっくりだ。
元来ここにはいない生き物だが、人の手で放たれ生息域を広げながら見事に新天地で定着している逞しさには驚いてしまう。


そんなアカボシゴマダラだが、今年の1月15日環境省から特定外来生物に指定され、外来生物法により飼養、栽培、保管、運搬、放出、輸入、譲渡、販売等の規制の対象となった。

既に特定外来性物に指定された知られた種として、植物ではオオハンゴンソウやアレチウリ、ミズヒマワリなど、哺乳類ではアライグマ、ヌートリア、キョンなど、両生・爬虫類ではカミツキガメ、グリーンアノール、ウシガエルなど、昆虫類ではセイヨウオオマルハナバチ、ヒアリ、ツヤアカスズメバチ、同時に指定されたクビアカツヤカミキリなどだ。

どれも人の手によって日本に来た種であり彼らに罪はないのだが、その存在が在来の種や生態系に影響を及ぼすとなれば放っておくことは出来ない。命の重さを考えると辛いものがあるが、人がもたらした罪には誰もが責任を持たねばなるまい・・・。
アカボシゴマダラ0215-3_1.jpg



















2018年2月15日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 アカボシゴマダラ

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朽ちた材の中から ボクトウガ幼虫 [チョウ目]

林縁に置かれていた朽ちた材をひっくり返してみると、大きな紫色の目立つイモムシがいた。
およそ5cm近くはあるだろう。
ボクトウガ0215-1_1.jpg



















久しぶりに見る「ボクトウガ」の幼虫だった。
この虫についてちょっと調べてみた。
ボクトウガの幼虫はクヌギやコナラに食い入り樹液を出すことで、それに集まってくる虫を自分の開けた穴に引き込み食べるというなかなか戦略的な肉食のようだ。
夏にカブトムシやオオムラサキが集まる昆虫酒場の多くは、この虫がOPENに関わっている可能性が高い。
いわゆる酒場のオーナーなのだ。他にもシロスジカミキリやスズメバチなどもオーナーと思われるのだが・・・。

幼虫の餌食になる虫はカブトムシやオオムラサキなどの大きな虫たちではなく、もっと小さなハエや体の柔らかな虫だと言われているが、たまに樹液に訪れたチョウの口吻を咥えて穴に引きずり込もうとする場面も目撃されているので酒場で油断は出来ないようだ。

そんな恐ろしい虫だが、冬は体の周りを糸で綴ってこんなところでじっと春を待っているとは知らなかった。
ボクトウガ0215-2_1.jpg



















この日は非常に暖かく、すぐに動き出して朽木の上を這いまわった。
こうしてみるとそのグロテスクさと大顎の様子は、いかにも肉食という存在感だった。
幼虫は何度も見ているが、成虫は一度もお目にかかったことが無い。
是非、見たい蛾の一種だ。
ボクトウガ0215-3_1.jpg





























2018年2月15日 東京都 チョウ目ボクトウガ科 ボクトウガ

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飛び立ったルリタテハ [チョウ目]

昨年末から観察していたクヌギの幹で越冬中の「ルリタテハ」。
今日は3月末の暖かさという予報で見に行った。
まだ同じ場所にいたが、僅かだが動いたようだった。
以前はこの位置からは翅先しか見えなかったから。
写真を撮っていると久しぶりに愛野緑さんとお会いした。
ルリタテハ0215-1_1.jpg



















何枚か撮っていると、翅を震わせ始めた。
おぉ!いよいよ飛ぶのか?
ルリタテハ0215-2_1.jpg





























少しして予想通り、飛び立って近くの草地に降りた。
飛ぶのは久しぶりとみえ、あまり長距離も飛べないようだった。

すぐに翅を開いて陽射しを翅一杯に。
翅裏ばかり見てきたが、初めてこの個体の綺麗な瑠璃色を見ることが出来た。
ルリタテハ0215-4_1.jpg



















そのうち翅を閉じて開かなくなったので手乗り出来るかなと手を出したところ、さっと飛び去ってしまった。
飛んだあとを目で追っていると、いきなり林縁からモズが飛び出してルリタテハに迫った。
共に見失ってしまったが、モズから逃れて無事な事を祈るしかない。
ルリタテハ0215-3_1.jpg



















2018年2月15日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ

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フユシャクではない ハイイロフユハマキ [チョウ目]

公園のトイレの壁で見つけたフユシャク?と思ったが、よく見ると「ハイイロフユハマキ」だった。
以前はフユシャクモドキという名だったが、今はいい名をもらったなぁと思う。
本命のフユシャクが見られなくても、何故かこの種に会えれば嬉しい!

このところ朝トイレの灯りに来ているフユシャクは、クロテンフユシャク、シロフフユエダシャク、ウスバフユシャクで新たな種は見られない。やはり夜回りをしなければ今シーズン未見の種には出会えないようだ。
ハイイロフユハマキ0213_1.jpg



















2018年2月13日 東京都 チョウ目ハマキガ科 ハイイロフユハマキ

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雪に耐えて ルリタテハ [チョウ目]

今年2度の雪に見舞われ私はもうへとへとだが、そんな中クヌギの幹で越冬している「ルリタテハ」は何事も無かったかのように同じ場所にいた。

この冬、定点観察していたウラギンシジミ2頭は最初の雪で、2度目の雪の後ヒナバッタも姿を消した。
残るルリタテハは今だに頑張っている。
オオイヌノフグリやホトケノザも開花して、春はそこまで来ている。
もう少し頑張れ!
ルリタテハ0202_1.jpg






















2018年2月2日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ

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まだちっちゃな ベニシジミ幼虫 [チョウ目]

先日の大雪がようやく融けてきたと思ったら、また今晩から雪が降り西多摩では10~15cmの積雪との予報も出ている。
いつもは車通勤だが、明日は電車とバスで遠回りして出勤しなければならないのがとても億劫だ。

大雪が降る前、日当たりの良い草地のスイバの葉を覗いて見ると小さなレースの様な食痕が見つかった。
幾つかの葉をめくっていくと葉裏に小さな小さな「ベニシジミ」の幼虫がいた。
ベニシジミ0118-1_1.jpg



















大きさは5mmくらいだろうか。
元来幼虫越冬でスイバの葉裏の根元にいることから、雪が降ってもきっと大丈夫に違いない。
雪が融けたらまた見てみよう!

この冬、継続観察していたヒナバッタたちは大雪の後姿を消した。
さすがにあの雪ではひとたまりもないだろう。雪が降らなければもう少し生きながらえたかもしれない。
自然は厳しい。
ベニシジミ0118-2_1.jpg



















2018年1月18日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ

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今日のフユシャク [チョウ目]

今日は久しぶりの小春日和で暖かかった。
今シーズン初のフユシャク2種にお目にかかった。

トイレの外壁でウスバフユシャクかと思ってよく見たらお初の「クロテンフユシャク」だった。
外横線が外縁に向かってくの字に曲がる。
クロテンフユシャク0116_1.jpg



















別のトイレにいたよく似た「ウスバフユシャク」は外横線が外縁に向かって曲がらない。
ウスバフユシャク0116_1.jpg



















これもよく似た「ウスモンフユシャク」。と思うがちょっと怪しい…。
ウスモンフユシャク0116_1.jpg



















このところすっかり姿が見られなくなった「イチモジフユナミシャク」。
1個体がまだ頑張っていた。
イチモジフユナミシャク0116_1.jpg






















クヌギの樹皮でこれも今シーズン初確認の「クロバネフユシャク」。
今日も見たのはすべてオス、なかなかメスには出会えないなぁ。


出現するフユシャクの種も次々と移ろいで、最終章へ近づいていく。
クロバネフユシャク0116_1.jpg



















2018年1月16日 東京都 チョウ目シャクガ科 クロテンフユシャク、ウスバフユシャク、ウスモンフユシャク、イチモジフユナミシャク、クロバネフユシャク

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ようやく チャバネフユエダシャクのメス [チョウ目]

公園のトイレの壁で「チャバネフユエダシャク」のメスをようやく今シーズン初確認。
オスはすっかり見られなくなったので諦めていたのだが、嬉しい出会いだった。
チャバネフユエダシャク0112-1_1.jpg



















お腹があまり膨れていないので、既にどこかで産卵を終えたのかもしれない。
ホルスタイン、モダンな貴婦人は健在だった!
チャバネフユエダシャク0112-2_1.jpg



















他に今日初確認したのが「シロフフユエダシャク」のオス。
数か所で4個体確認した。
昨年の初確認は1月23日だったので10日ほど早い出現だ。(12月→1月に訂正しました)

シロフフユエダシャク0112_1.jpg



















2018年1月12日 東京都 チョウ目シャクガ科 チャバネフユエダシャク、シロフフユエダシャク

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初撮り キノカワガ [チョウ目]

前回の記事の写真に写っていたのはかなり前に撮った「キノカワガ」。

こちらは5日に見つけた初撮りのヤマザクラのキノカワガ。
今シーズンはこれでまだ2個体目となかなか見つからない。
幼虫の食樹はカキノキと言われているので、カキノキが多く植えられている里山に多く見られるのだろう。
キノカワガ0105-1_1.jpg



















この個体、右の翅が少し破れていたが色や模様はなかなか美麗。
個体変異があるのでコレクションすると面白い!
キノカワガ0105-2_1.jpg



















2018年1月5日 東京都 チョウ目コブガ科 キノカワガ

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越冬中のルリタテハ その後 [チョウ目]

昨年12月27日に見つけたクヌギの幹で越冬中の「ルリタテハ」はその後どうしているだろうか?
昨日見に行ってみた。
2,3日は風が強く寒かったがそれまでは比較的暖かい日が続いたので、既にどこかに行ってしまったのではと思っていた。
が、ほとんど動かず同じ場所にいたのにはちょっとびっくりした一方で、また見ることが出来てちょっと嬉しい。
ルリタテハ0103-1_1_1.jpg



















さて、この場所で冬を越すのか?それとも場所を移動するのか?
この動向を見届けるのは、なかなか面白い!

ルリタテハ0103-2_1.jpg





























2018年1月3日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ

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