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竹から生まれたかぐや姫の正体は・・・ベニカミキリ [コウチュウ目]

落葉貯めの竹の柵に何かが蠢いていた。
おやっ、何?と見ると、開いた穴から顔を出している「ベニカミキリ」だった。
ベニカミキリ0424-1_1.jpg






















竹の中で育ったベニカミキリがいざ外の世界へ、しかしここに最後の試練があった。
自らの顎で食い破り出てくるのだが、穴の大きさが問題だ。
恐らくここまでは順調に出たと思うが、最も太い腹部が引っかかって前脚で踏ん張るも思うようにいかないようだ。
ベニカミキリ0424-2_1.jpg






















穴の形がいびつで、一見厳しそう。
ベニカミキリ0424-3_1.jpg






















少しの間、様子をうかがっていたがいつまでも見ているわけにもいかず後ろ髪を引かれながらもこの場を後にした。
以前ルリボシカミキリの羽脱にも偶然立ち会ったが、やはりこの状態でかなりの時間を費やし約30分ほどかけて無事脱出していた。

周りを見ると既に羽脱しているものが2頭いたが、うち1頭は羽化不全なのか後翅が綺麗に収まっていなかった。
飛べるかどうかわからないが、何とか生き抜いて欲しいものだ。
ベニカミキリ0424-4_1.jpg






















2017年4月24日 東京都
コウチュウ目カミキリムシ科 ベニカミキリ  RICOH WG-4

足元に センチコガネ [コウチュウ目]

草木の緑が増し、様々な虫たちが見られるようになってきた。
歩けばそこかしこに目が行ってなかなか歩みが進まない。


この日も、足元に久しぶりの「センチコガネ」。
危うく踏みそうになったがかろうじて難を逃れた。
ピークにはあちこちで踏まれた痛ましい姿が見られる。
どうして道の上に現れるのか?

踏まれないように道の脇に移動させたが、もう道には出て来ないでね!
センチコガネ0422_1.jpg






















2017年4月22日 東京都
コウチュウ目センチコガネ科 センチコガネ  RICOH WG-4

イタドリにイタドリハムシ [コウチュウ目]

このところ草木の成長が目まぐるしく、あっという間に緑が濃くなってきた。
草地ではイタドリがニョキニョキと茎を伸ばしている。
子供の頃、この草をスッポンと呼んで皮をむいて齧ったのを思い出すが、果たしてうまかったかどうかは記憶にない。

このイタドリの葉上で見つけた黒とオレンジが鮮やかな「イタドリハムシ」。
先日記載したハッカハムシとほぼ同じくらいの大きさで、主食は名前の通りイタドリだ。
ハムハン(ハムシハンドブック)ではスイバも食べるというが、スイバではまだ見たことがない。
イタドリハムシ0420-1_1.jpg



















ハムシの仲間はおおむね食べる植物が決まっているので、何の植物についているかが重要。
一見似た種もいるが、種を見極めるには食草が決め手となる場合も多い。

従って、植物を知ることがハムシを知る近道になると思うのだが、これがなかなか大変だ。
イタドリハムシ0420-2_1.jpg



















2017年4月20日 埼玉県
コウチュウ目ハムシ科 イタドリハムシ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX

田んぼにハッカハムシ [コウチュウ目]

田んぼで抜け殻を探していると、黒っぽいものが雑草にとまっていた。
抜け殻にしては黒いなぁとファインダーをのぞくと「ハッカハムシ」だった。
ハッカハムシ0419-1_1.jpg



















田んぼ周りには食草のカキドオシがあるのでこのあたりでも時折見かけるが、今年は初見。
大きさは1cmほどで小さいが、脚の紫色が輝いて美しかった。
ハッカハムシ0419-2_1_1.jpg



















2017年4月19日 埼玉県
コウチュウ目ハムシ科 ハッカハムシ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


ナナホシテントウに寄生したものは? [コウチュウ目]

丘の上で何かいないか探していると、葉の上にナナホシテントウを見つけた。
見ると体の下に何かの繭のようなものが見えた。ナナホシテントウ0323-1_1.jpg




















調べるとどうやらこれはナナホシテントウに寄生する寄生バチのしわざのようだ。
その1種のテントウハラボソコマユバチはテントウムシに産卵し孵化した幼虫はテントウムシの体を食べて育ち、腹を食い破って体の下に繭を作るそうだ。
その種かどうかはわからないが、まさしくそんな状況。
この時まだナナホシテントウは生きていた。
死んでしまうものと生きているものがいて、生きていれば近寄る他の虫などを追い払う。
動けない蛹の寄生バチにとっては守り神のようなものなのだ。
ナナホシテントウ0323-2_1.jpg



















話には聞いていたが、見るのは初めて。
虫が生きていくにはやはり厳しく恐ろしい世界だと改めて思うのだった!
ナナホシテントウ0323-3_1.jpg



















2017年3月23日 埼玉県
コウチュウ目テントウムシ科 ナナホシテントウ    CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX


ハイイロヤハズカミキリ産卵その後 [コウチュウ目]

7月につる植物を絡ます目的で作られたシノ竹の格子に産卵している「ハイイロヤハズカミキリ」を見つけた。
この状況は以前blogにも掲載した。
ハイイロヤハズカミキリ_1.jpg



















顎で削っては反転してお尻を差し込む行動を何度も繰り返していたのは、削れ具合を試していたのだろう。
かなりの時間をかけてようやく産卵していた。
ハイイロヤハズカミキリ-1_1.jpg



















産卵したこの竹を蛹もしくは新成虫確認のため翌年3月に回収した。
産卵痕は時間が経って黒ずんでいた。
ハイイロヤハズカミキリ-2_1.jpg



















少ししてから、どんな状況なのか?幼虫、蛹、新成虫、何が現れるか?わくわくしながら割って中を見てみた。
片側の節には糞や削られた竹が詰められ、一方の節は貫通していた。
幼虫が活動するのは1節か2節くらいだろうと思いそれくらいしか回収していなかったのだが、どうやらそれ以上の長さを利用していたようで残念ながら回収した竹の中にその姿は見られなかった。
ハイイロヤハズカミキリ-4_1.jpg



















産卵痕を裏側から見るとわずかに貫通している様子でここに卵が産み付けられていたのか?
写真中央の黒斑がその痕だ。

昨年の写真を整理していて産卵その後を撮ったものが出てきたので・・・。
このカミキリは東京都では絶滅危惧種に指定されていてなかなか見る機会が少ないが、次回チャンスがあったなら是非とも幼虫や蛹、新成虫の姿を確認してみたい!
ハイイロヤハズカミキリ-3_1.jpg



















2015年7月10日、2016年3月31日 東京都
コウチュウ目カミキリ科 ハイイロヤハズカミキリ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX


今年も健在!エリザハンミョウ [コウチュウ目]

今日も天気は曇り空、昼前に近所の神社に行ってみた。
お目当は3年前に初めて撮影した「エリザハンミョウ」。
時期も9月とぎりぎりなのでいるかなぁと歩いていると、足元から何かが飛んだ。
ここにはトウキョウヒメハンミョウもいるが、それよりも白っぽい。
マクロレンズ越しに覗くと、エリザ特有の模様だった。
エリザハンミョウ0914-1_1.jpg



















歩き回ると結構な数が見られ交尾しているものも。
相変わらず敏感で、なかなか撮影距離まで近寄らせてはくれない。
境内には誰もおらず、社務所からも見えない場所だったのが幸いで、地面にカメラを向けてちょこちょこ歩き回っている姿を人が見たら不気味に感じるに違いない。
エリザハンミョウ0914-2_1.jpg



















エリザハンミョウには模様がはっきりして腹部が太い海浜型と内陸型がいるそうだが、ここは海から遠い神社の境内、海浜型を見たことはないがまぁ内陸型だろう。

そろそろサクラの葉も色付いて散り始めた。
成虫越冬ではなさそうなのだが、さていつ頃まで見られるのだろうか?
エリザハンミョウ0914-3_1.jpg



















2016年9月14日 埼玉県
コウチュウ目ハンミョウ科 エリザハンミョウ      CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ


クロカナブンの背中に写るもの [コウチュウ目]

このところ天候も不安定で少し暑さが遠のいた感がある。

雑木林の昆虫酒場も、カブトムシやカナブンの姿も見られず閑散としてきた。
場末の酒場だ。

そんな寂しい酒場に、ただ1頭「クロカナブン」がいた。
無心に樹液を舐めているその背中に写った緑色とアクセントのショウジョウバエ、美しくもあり少し寂しさを感じさせた。
去りゆく夏の思い出とちょっとセンチな秋の訪れ・・・。
クロカナブン0907_1.jpg



















2016年9月7日 東京都
コウチュウ目コガネムシ科 クロカナブン        CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ

真っ黒なハナムグリ クロハナムグリ [コウチュウ目]

オトコエシの花が見ごろを迎えているが、その花に集まっていたハナムグリの仲間たち。
その中に、真っ黒なハナムグリが数頭いた。
最も多いコアオハナムグリと同じくらいの大きさで、黒い体に明るい褐色の斑がある「クロハナムグリ」。
クロハナムグリ0907-1_1.jpg



















初夏の5月位から姿が見られるが、その頃は体に土が付いた個体が多い。
成虫で土中で越冬しているからだろうか?
今日、数頭が見られたが皆土などの付着がない綺麗な体、漆黒に光によっては金色に見える模様が美しい。
オトコエシの花は小さく花粉や蜜は少ないからだろう、とにかく花の上を忙しく動き回っていた。
クロハナムグリ0907-2_1.jpg



















2016年9月7日 東京都
コウチュウ目コガネムシ科 クロハナムグリ       CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ


アナアキゾウムシの仲間? [コウチュウ目]

昨日掲載したクロコノマチョウの幼虫がいたススキの葉上に黒い物体が付いていた。
鳥の糞かと思ったが、念のためにとファインダー越しに見ると虫だった。
ゾウムシの仲間だが、前翅が片側欠損している。
アナアキゾウムシの仲間0825-1_1.jpg



















どうしてこうなったのだろうか?
1cm前後の大きさだが、敵に襲われたのか?
たたみきれない後翅が痛々しい。

手持ちの図鑑で調べたところアナアキゾウムシ亜科ではないかと思われるが、該当するものが見あたらない。
netで見るとイボイボアナアキゾウムシに似るが食樹がホオノキで離れたところはにあるが近くにはない。
ゾウムシは種類が多く、同定が難しい。

どなたかわかる方教えていただければ幸いです。
文一さん、ゾウムシハンドブックを出す予定はないだろうか?
アナアキゾウムシの仲間0825-2_1.jpg



















2016年8月25日 東京都
コウチュウ目ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科 ?      EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内蔵ストロボ


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