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エサキモンキツノカメムシ 孵化してた [カメムシ目]

花が終わって実が膨らんできたこの時期のミズキの葉裏で、産んだ卵が孵化するまで守るメスの「エサキモンキツノカメムシ」の姿が見られる。
例年探しているが今年はその数が多く、葉表にも。
葉表は日差しや雨が直接あたり環境としては厳しいのだがそれでもここに産んだのは何故なのだろうか?

今日見ると卵が孵化して小さな幼虫たちが懐に。
無事に冬を越して産卵し、葉表の厳しい環境や外敵から無事卵を守り抜き次世代に命を繋いだこの母虫の役目も間もなく終わるだろう。
ご苦労様と声を掛けた。
エサキモンキツノカメムシ0625_1.jpg



















2017年6月25日 東京都 カメムシ目ツノカメムシ科 エサキモンキツノカメムシ

いよいよセミの季節! ニイニイゼミ ヒグラシ [カメムシ目]

昨日今日も梅雨の晴れ間、さすがに明日からは崩れるようだがやはり今年は空梅雨なのだろうか?
そんな中、先日セミの声を初めて聞いた。
ハルゼミの次の2番手は「ニイニイゼミ」。
チー ニー♪と岩に染み入る心地よい声。
今年は20日に初めて鳴き声を聞いたが、昨年は12日だったので1週間ほど遅い。
まぁ、これからあちこちでその声が聞かれるだろう!
ニイニイゼミ_1.jpg



















今日、日が暮れてからある虫を捕まえに行ったのだが、残念 見つけることが出来なかった。
その代わりにカナカナカナ♪と小高い山から聞こえてきた今年初めての「ヒグラシ」の鳴き声。
夕暮れ時に哀愁漂うこの声を聞くことが出来る家に住みたいとその昔思ったが、今だその夢は果たせていない。
まぁ、もう無理そうだが・・・。
ヒグラシ_1.jpg



















東京都 カメムシ目セミ科 ニイニイゼミ、ヒグラシ

セアカツノカメムシの青がいい [カメムシ目]

久しぶりに交尾中の「セアカツノカメムシ」を見つけた。
背中の青色が美しい。
セアカツノカメムシ0614-1.JPG



















アリがちょっかいを出しに来たがお構いなし、アリはすぐに立ち去って行った。
セアカツノカメムシ0614-2.JPG





























少しすると、メスが葉裏に隠れようと動き出した。
腹部の状態、上の個体にハサミがあることがわかってオスとメスが判明。
オスはこのハサミでメスを挟んで交尾するらしい。
セアカツノカメムシ0614-3.JPG





























2017年6月14日 埼玉県
カメムシ目ツノカメムシ科 セアカツノカメムシ

そろそろ タケウチトゲアワフキ [カメムシ目]

ゴールデンウイークの真っ只中、休みだったのでふと思い立って出掛けた。
といってもそれほど我が家から遠くないバイクで小一時間の都内の公園(狭山丘陵外)。
お目当てはボダイジュの仲間に付くアワフキムシの1種。
4年前に偶然見つけて、ツノゼミかと思い調べてみたら「タケウチトゲアワフキ」だった。

そろそろ羽化が始まっているのではと枝先を念入りに調べて回ったが見つからない。
まだ、葉もあまり出ていないので少し早かったのか。
暫くしてようやく1頭が見つかった。
この日も風が強く、枝が揺れてピンボケ続出。
タケウチトゲアワフキ0504-1_1.jpg



















他にいないかと探すと足元の草にしがみついているものがいた。
草の先端を持って数枚撮ると、振動でポトリ。
落ちてしまうと小さすぎてもう見つからない。
あぁ~残念。
これ以降新たな個体を見つけることは出来なかった。
今年はまだ時期が少し早かったようだ。
タケウチトゲアワフキ0504-5_1.jpg



















この種独特の巣にも色々な形があり面白い。
タケウチトゲアワフキ0504-6_1.jpg



















成虫の形も独創的だが、巣の形もまた秀逸だ。
同じような巣をサクラの枝に作るムネアカアワフキもいるが、タケウチの方が大きくて面白い!
タケウチトゲアワフキ0504-4_1.jpg



















中に幼虫がいる巣の入り口からは名の通り泡がしたたり落ちる。
木の下にいると上から小さな水滴が落ちるのがわかるほどだ。
タケウチトゲアワフキ0504-3_1.jpg



















撮った画像を見ていると幼虫の脱皮殻が写っているのがあった。
終令幼虫はもっと大きいので、それ以下の幼虫のものだろう。
あと1週間くらいすれば、たくさんの成虫や羽化の瞬間が見られるかもしれない。
タケウチトゲアワフキ0504-2_1.jpg



















2017年5月4日 東京都
カメムシ目アワフキムシ科 タケウチトゲアワフキ    CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ

ヤツデの葉裏のヒゲナガサシガメ幼虫 [カメムシ目]

以前から昆虫写真家の尾園暁さんがblogで紹介されていた何とも美しい「ヒゲナガサシガメ」というサシガメの仲間を探していたが見つけられずにいた。
先日、同じく丘陵をfieldにされているshinoさんのblogに成虫が記載されていたので、おっ!いるんだと心強く思い、このところヤツデの葉をめくっていた。
ヤツデの葉裏といえば以前にクロスジホソサジヨコバイを探してとにかく見つけ次第めくりまくっていたが、その時でもこの虫は見つからなかったのだ。
この日、めくり始めて3枚目でそれらしきものが・・・。
ビンゴである!
今まで散々探したのに、なぜこんなに簡単に・・・。
ヒゲナガサシガメ1210-1_1.jpg






















このサシガメは樹上で生活し他の昆虫の体液を吸うそうだ。
翅が無いので幼虫。
名前の通り長い触角に半透明の様な長い脚、ところどころにある赤班が美しい。
よく見ると腹部に1対の黒斑がある。
これは前述のクロスジホソサジヨコバイにも見られ、一見どっちが頭かと見間違う。
クロサジはマエムキダマシと異名があるが、この虫もまさしくだ。
科が異なるこの2種が同じ葉裏で同じような黒斑を持つことにとても不思議を感じる。
ヒゲナガサシガメ1210-2_1.jpg






















2016年12月 東京都
カメムシ目サシガメ科 ヒゲナガサシガメ   RICOH WG-4


色付いたカメムシの脚はカニの脚? [カメムシ目]

昨日は凄まじい風が吹いて一日にして木々の葉が落葉した。
いよいよ黄葉の見頃が過ぎ、冬へ一歩近づいたよう。
紅葉1207_1.jpg



















今日は気温が上がらずチョウもトンボも昨日あれほど飛んでいたクロスジフユエダシャクさえも見られない。
木柵を見て歩いていると、クヌギカメムシの仲間を見つけた。
まるで紅葉しているかのように触角や脚が赤い。
クヌギカメムシの仲間1207-1_1.jpg



















カメムシの仲間には秋が深まると体が赤くなる種がおり、このクヌギカメムシの仲間もその1種だ。
よく見ると赤く染まった脚の色と模様はカニの脚を彷彿させる。
カニ食べたい・・・。
クヌギカメムシの仲間1207-2_1.jpg



















このカメムシは気門が黒くないのでヘラクヌギカメムシかサジクヌギカメムシだ。
ヘラとサジのオスは生殖器の形状で区別できるが、メスは判別不能。
この3種についてはいずれ詳細に調べてみたい。
クヌギカメムシの仲間1207-3_1.jpg



















2016年12月7日 東京都
カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシの仲間

CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X、EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM


木々の紅葉と共にカメムシも赤に染まる [カメムシ目]

秋も深まり木々が紅葉するのと同じくして赤くなる虫がいる。
一部のカメムシの仲間は、冬が近づき産卵の時期になると体の色が赤くなる。
一般的によく見られるのが、「クヌギカメムシ」だ。
この日見掛けたのは、脚が赤く染まっていた。
クヌギカメムシ-1_1.jpg



















クヌギの樹皮を探してみると、深く刻まれた窪みに体を寄せたメスが見つかった。
クヌギカメムシの仲間は、クヌギカメムシ、サジクヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシと3種がいる。
クヌギカメムシはオスメス共に腹部の気門が黒色なのでわかり易いが後の2種はオスは交接器を見て見分けられるがメスは一見判別不能のようだ。
この個体は気門が黒いのでクヌギカメムシ。
クヌギカメムシ-2_1.jpg



















同じ木の別の場所では卵を産んでいるメスがいた。
産卵中に申し訳なかったが、少しお腹を見せてもらうとこちらも気門の色からクヌギカメムシだった。
クヌギカメムシはクヌギ、ヘラ、サジはコナラに産卵するとも聞くが、実際のところはどうなのか?
調べてみたい。
今日見たメスたちは体までは色付いていなかったが、赤くなるならないは何の違いなのだろう。
クヌギカメムシ-3_1.jpg



















2016年11月18日 東京都
カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ  RICOH WG-4


赤と黒のストライプ アカスジカメムシ [カメムシ目]

ノダケの花に「アカスジカメムシ」が来ていた。
好きなカメムシの一つだが、ここで出会えるのは年に1回あるかないかと少なく、今年初認。
アカスジカメムシ0918-1_1.jpg



















赤と黒のストライプがとても印象的なカメムシだ。
カメムシの仲間ではキンカメムシの仲間のような美麗種が人気だが、この情熱の赤とシックな黒に煌びやかさはないものの大人のイメージを感じる。
自然界の配色で黄色と黒はよく目にするが、赤と黒のストライプの種は他にあまり思いつかないな。
名前がアカスジということは地が黒なのだろうか?
確かに黒の面積の方が多いような。
アカスジカメムシ0918-2_1.jpg



















2016年9月18日 東京都
カメムシ目カメムシ科 アカスジカメムシ  RICOH WG-4

アブラゼミ [カメムシ目]

セミの鳴き声もツクツクボウシが勢力を拡大してきました。
そろそろ夏休みも終わり、みんな宿題やったかな?ってこと。

そんな中、この夏初めて撮った赤い泣きぼくろの「アブラゼミ」。
今年はセミを撮ってないなぁ。
アブラゼミ0817-1_1.jpg



















帰り道、ロープ柵で昼に羽化したメスのアブラゼミ。
蝉の季節もそろそろ終盤、夏の終わり、寂しいな・・・。
アブラゼミ0817-2_1.jpg



















2016年8月17日 埼玉県
カメムシ目セミ科 アブラゼミ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ

アリかと思ったら・・・エサキモンキツノカメムシの幼虫 [カメムシ目]

ミズキのひこばえにアリが列をなしていた。
何々?
アブラムシでもいるのかと通り過ぎようとしたものの、なんか変!
老眼鏡をかけてみるとじっくり見るとアリではなかった。
遠目にはアリに見えたが、どうやらカメムシの若齢幼虫たち。
ミズキをホストにしている代表的なカメムシは「エサキモンキツノカメムシ」で、調べたがおおむね間違いないだろう。
このカメムシの母親は孵化した子供たちを守ることで知られているが、母親が力尽きその元を離れたのだろうか?
お尻の先端の針のような突起は何だろう?
エサキモンキツノカメムシ0608_1.jpg



















2016年6月8日 東京都
カメムシ目ツノカメムシ科 エサキモンキツノカメムシ
      CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


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