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ヤツデの葉裏のヒゲナガサシガメ幼虫 [カメムシ目]

以前から昆虫写真家の尾園暁さんがblogで紹介されていた何とも美しい「ヒゲナガサシガメ」というサシガメの仲間を探していたが見つけられずにいた。
先日、同じく丘陵をfieldにされているshinoさんのblogに成虫が記載されていたので、おっ!いるんだと心強く思い、このところヤツデの葉をめくっていた。
ヤツデの葉裏といえば以前にクロスジホソサジヨコバイを探してとにかく見つけ次第めくりまくっていたが、その時でもこの虫は見つからなかったのだ。
この日、めくり始めて3枚目でそれらしきものが・・・。
ビンゴである!
今まで散々探したのに、なぜこんなに簡単に・・・。
ヒゲナガサシガメ1210-1_1.jpg






















このサシガメは樹上で生活し他の昆虫の体液を吸うそうだ。
翅が無いので幼虫。
名前の通り長い触角に半透明の様な長い脚、ところどころにある赤班が美しい。
よく見ると腹部に1対の黒斑がある。
これは前述のクロスジホソサジヨコバイにも見られ、一見どっちが頭かと見間違う。
クロサジはマエムキダマシと異名があるが、この虫もまさしくだ。
科が異なるこの2種が同じ葉裏で同じような黒斑を持つことにとても不思議を感じる。
ヒゲナガサシガメ1210-2_1.jpg






















2016年12月 東京都
カメムシ目サシガメ科 ヒゲナガサシガメ   RICOH WG-4


色付いたカメムシの脚はカニの脚? [カメムシ目]

昨日は凄まじい風が吹いて一日にして木々の葉が落葉した。
いよいよ黄葉の見頃が過ぎ、冬へ一歩近づいたよう。
紅葉1207_1.jpg



















今日は気温が上がらずチョウもトンボも昨日あれほど飛んでいたクロスジフユエダシャクさえも見られない。
木柵を見て歩いていると、クヌギカメムシの仲間を見つけた。
まるで紅葉しているかのように触角や脚が赤い。
クヌギカメムシの仲間1207-1_1.jpg



















カメムシの仲間には秋が深まると体が赤くなる種がおり、このクヌギカメムシの仲間もその1種だ。
よく見ると赤く染まった脚の色と模様はカニの脚を彷彿させる。
カニ食べたい・・・。
クヌギカメムシの仲間1207-2_1.jpg



















このカメムシは気門が黒くないのでヘラクヌギカメムシかサジクヌギカメムシだ。
ヘラとサジのオスは生殖器の形状で区別できるが、メスは判別不能。
この3種についてはいずれ詳細に調べてみたい。
クヌギカメムシの仲間1207-3_1.jpg



















2016年12月7日 東京都
カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシの仲間

CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X、EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM


木々の紅葉と共にカメムシも赤に染まる [カメムシ目]

秋も深まり木々が紅葉するのと同じくして赤くなる虫がいる。
一部のカメムシの仲間は、冬が近づき産卵の時期になると体の色が赤くなる。
一般的によく見られるのが、「クヌギカメムシ」だ。
この日見掛けたのは、脚が赤く染まっていた。
クヌギカメムシ-1_1.jpg



















クヌギの樹皮を探してみると、深く刻まれた窪みに体を寄せたメスが見つかった。
クヌギカメムシの仲間は、クヌギカメムシ、サジクヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシと3種がいる。
クヌギカメムシはオスメス共に腹部の気門が黒色なのでわかり易いが後の2種はオスは交接器を見て見分けられるがメスは一見判別不能のようだ。
この個体は気門が黒いのでクヌギカメムシ。
クヌギカメムシ-2_1.jpg



















同じ木の別の場所では卵を産んでいるメスがいた。
産卵中に申し訳なかったが、少しお腹を見せてもらうとこちらも気門の色からクヌギカメムシだった。
クヌギカメムシはクヌギ、ヘラ、サジはコナラに産卵するとも聞くが、実際のところはどうなのか?
調べてみたい。
今日見たメスたちは体までは色付いていなかったが、赤くなるならないは何の違いなのだろう。
クヌギカメムシ-3_1.jpg



















2016年11月18日 東京都
カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ  RICOH WG-4


赤と黒のストライプ アカスジカメムシ [カメムシ目]

ノダケの花に「アカスジカメムシ」が来ていた。
好きなカメムシの一つだが、ここで出会えるのは年に1回あるかないかと少なく、今年初認。
アカスジカメムシ0918-1_1.jpg



















赤と黒のストライプがとても印象的なカメムシだ。
カメムシの仲間ではキンカメムシの仲間のような美麗種が人気だが、この情熱の赤とシックな黒に煌びやかさはないものの大人のイメージを感じる。
自然界の配色で黄色と黒はよく目にするが、赤と黒のストライプの種は他にあまり思いつかないな。
名前がアカスジということは地が黒なのだろうか?
確かに黒の面積の方が多いような。
アカスジカメムシ0918-2_1.jpg



















2016年9月18日 東京都
カメムシ目カメムシ科 アカスジカメムシ  RICOH WG-4

アブラゼミ [カメムシ目]

セミの鳴き声もツクツクボウシが勢力を拡大してきました。
そろそろ夏休みも終わり、みんな宿題やったかな?ってこと。

そんな中、この夏初めて撮った赤い泣きぼくろの「アブラゼミ」。
今年はセミを撮ってないなぁ。
アブラゼミ0817-1_1.jpg



















帰り道、ロープ柵で昼に羽化したメスのアブラゼミ。
蝉の季節もそろそろ終盤、夏の終わり、寂しいな・・・。
アブラゼミ0817-2_1.jpg



















2016年8月17日 埼玉県
カメムシ目セミ科 アブラゼミ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ

アリかと思ったら・・・エサキモンキツノカメムシの幼虫 [カメムシ目]

ミズキのひこばえにアリが列をなしていた。
何々?
アブラムシでもいるのかと通り過ぎようとしたものの、なんか変!
老眼鏡をかけてみるとじっくり見るとアリではなかった。
遠目にはアリに見えたが、どうやらカメムシの若齢幼虫たち。
ミズキをホストにしている代表的なカメムシは「エサキモンキツノカメムシ」で、調べたがおおむね間違いないだろう。
このカメムシの母親は孵化した子供たちを守ることで知られているが、母親が力尽きその元を離れたのだろうか?
お尻の先端の針のような突起は何だろう?
エサキモンキツノカメムシ0608_1.jpg



















2016年6月8日 東京都
カメムシ目ツノカメムシ科 エサキモンキツノカメムシ
      CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


切り株にノコギリヒラタカメムシ [カメムシ目]

クロナガタマムシを撮っていたら、周りでちょろちょろ動くものがいた。
小さく裸眼では見えなかったので無視していたのだが、気になってレンズを向けた。
その風貌は、ノコギリカメムシのようだが妙に平べったい。
幼虫か?
ノコギリヒラタカメムシ0601_1.jpg



















調べたところ、「ノコギリヒラタカメムシ」なるものに行き当たった。
確かにノコギリカメムシに似てさらに平たい、まさしく名前の通りだ。
ノコギリカメムシから名を取ったのか、それとは別にこの形から名付けられたのかはわからないがよく似たものがいるものだ。
ノコギリ、ヒラタとくればクワガタなのだが・・・。
ノコギリヒラタカメムシ0601-2_1.jpg



















このカメムシはきのこ類を食べるとのことなので、切り株に生えたきのこに集まって来たのだろう。
まだまだ見たことのない虫たちがいることが、何とも楽しくたまらない!
ノコギリヒラタカメムシ0601-1_1.jpg



















2016年6月1日 埼玉県
カメムシ目ヒラタカメムシ科 ノコギリヒラタカメムシ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ

ヨコヅナサシガメ 羽化する [カメムシ目]

今日も午前中はいい天気!
こんな日は仕事もはかどる。
地上から上空に伸びたように見える雲、飛行機雲のなれの果て?
雲0422_1.jpg



























ソメイヨシノの老木に無数の「ヨコヅナサシガメ」がいた。
南方系のサシガメだが温暖化の影響で北上していると言われて久しく、今や普通に見られる種となっている。
幼虫越冬で、これらは無事に厳しい冬を越して春を迎えた集団だ。
中に赤い個体が・・・。
ヨコヅナサシガメ0422_1.jpg


















終齢幼虫から羽化して成虫になったものが多く見られた。
赤いのは脱皮して間もない個体だ。
時間が経つと黒く色変わりする。
脱皮時が体も柔らかく最も危険なので、敵に襲われないための威嚇の色なのだろうか。
こんな色をしているものに対しては、人間ならまず警戒するだろう。
ヨコヅナサシガメ0422-1_1.jpg



























2016年4月22日 東京都
カメムシ目サシガメ科 ヨコヅナサシガメ

コセアカアメンボかヤスマツアメンボか? [カメムシ目]

先日の記事で「コセアカアメンボ」を紹介した。
毎春、この小さな池で見られコセアカアメンボと思い込んでいたが、昆虫写真家 尾園さんのブログ「湘南むし日記」でコセアカとヤスマツが見た目ではわからないと書かれていた。
そういえば私も見た目で判断していたので詳細は確認していなかった。
ということで、今日採集して確認してみた。
まず、先日撮影したのとほぼ同じ大きさのメスにマウントしているカップルから。
コセアカアメンボ0419-1_1.jpg


















種の判断は、柴田自然研究所「シバラボ」さんのサイトからヤスマツのオスの腹部には一対の黒斑があるとのことでこれを確認した。
せっかくカップルになっていたのに可哀想だったが、網ですくってオスの腹部を確認した。
黒斑は見られないのでこのカップルは「コセアカアメンボ」でよさそうだ。
コセアカアメンボ0419_1.jpg


















池を見ていると見た目は変わらないが、明らかに小さな個体がいくつか見つかった。
メスよりオスの方が小さいのだが、それにしてもコセアカのマウントしているオスよりも一回りは小さい。
これを捕まえて確認してみた。
ヤスマツアメンボ0419_1.jpg


















見ると腹部末端に1対の黒斑が確認できたので、これが「ヤスマツアメンボ」と思われる。
この小さな池では、コセアカアメンボとヤスマツアメンボが共存していることが確認できた。
やはり思い込みで記事にすることは非常に危険、曖昧なものはしっかり確認して掲載したいと思う。
前回記載のコセアカアメンボが間違いでなかったことで胸をなでおろしている。
ヤスマツアメンボ0419-1_1.jpg


















2016年4月19日 東京都
カメムシ目アメンボ科 コセアカアメンボ、ヤスマツアメンボ

CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM

恋する春 コセアカアメンボ [カメムシ目]

谷戸の小さな池を覗くとたくさんのオタマジャクシがゆらゆらと泳いでいた。
ここにはヤマアカガエルの卵塊が多く見られたがニホンアカガエルの卵塊も混じっていた。
両種のオタマジャクシの見分け方は、背中に1対の黒斑があるかどうか。
写っているものには見られないので、みなヤマアカガエルと思われる。

ヤマアカガエル0412_1.jpg


















岸の草にはコセアカアメンボのカップル。
毎年この池にやって来る。
よっぽどここがこの種にとって居心地がよいのだろう。
コセアカアメンボ0412_1.jpg


















少しの間観察していると、次々とカップルが集まってきた。
コセアカアメンボ0412-2_1.jpg


















同じ葉の上に3カップルが。
何故、同じところに集まって来るのだろうか?
やもめのオスも割り込んできたが、居場所がなかったのかすぐに去って行った。

春、アメンボたちも恋の季節のようだ。
コセアカアメンボ0412-1_1.jpg


















2016年4月12日 東京都
無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル
カメムシ目アメンボ科 コセアカアメンボ          CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


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