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日本の夏の風物詩 ヒグラシの鳴き声 [カメムシ目]

初夏、ニイニイゼミに続いて鳴きだす「ヒグラシ」。
夕暮れ時、カナカナカナ♪と聞きなしされる物悲しい鳴き声は日本の夏を代表する風物詩だ。
名の由来も日暮れに鳴く、日を暮れさせるもの。
実際は、早朝、夕暮れ、日中でも気温の低い曇り空に鳴く。

昔、山地でキャンプしていた時に早朝このセミの鳴き声で目を覚ました。
まるでテントが鳴き声で包まれたかのようでとても幻想的だったのが今でも記憶に刻まれている。
関西では山地に行かないとその声は聞かれないが、関東では低地でも身近に聞かれるのが嬉しい。

まだもう少し、この声を聞いていたい。
この声に包まれて死ねるなら本望かもしれないと、ふと思った。
ヒグラシ0810_1.jpg





























2017年8月10日 東京都 カメムシ目セミ科 ヒグラシ

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ハゴロモ三兄弟+はとこ 現る [カメムシ目]

何かいないかと林縁の植物を見ているとクワの木にいた「ベッコウハゴロモ」。
大きさは1cmほどだがセミに近い仲間で、注射器のような口で植物の汁を吸うところはまさしくセミのようだ。
ベッコウハゴロモ0803_1.jpg



















ベッコウハゴロモには大きさも同じくらいのよく似た三兄弟がいる。
ベッコウが長男とすれば翅が透き通っていてそれが名前となった次男の「スケバハゴロモ」。
スケバハゴロモ0803_1.jpg



















翅の縁中央に白斑がある三男の「アミガサハゴロモ」。
見た目は最も地味である。
この3種は頭と前胸背だけ見れば区別がつかないくらいにほんとによく似ている。
どれが長男で二男、三男かは皆さんの主観で!
アミガサハゴロモ0803_1.jpg



















三兄弟の仲間で、見た目も異なる事からいとこにあたるか?という「アオバハゴロモ」もよく見かけるようになった。
ハトという別名もあることから'はとこ'かもしれない・・・。
毎年それぞれの名前を思い出すのに一苦労し、幼虫時代も似ているのでややこしい仲間たちだ。
アオバハゴロモ0803_1.jpg



















2017年8月3日 東京都 カメムシ目ハゴロモ科 ベッコウハゴロモ、スケバハゴロモ、アミガサハゴロモ、アオバハゴロモ

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遅れて産卵も無事孵化 エサキモンキツノカメムシ [カメムシ目]

小川のほとりを見ていると、花の終わったドクダミの葉にホタルがいた。
ヘイケかとカメラを向けたものの何か微妙に違うような・・・。
よく見るとハチの「アカスジチュウレンジ」だった。
それにしてもよく似ていて紛らわしい!
アカスジチュウレンジ0721_1.jpg



















ミズキの葉裏の「エサキモンキツノカメムシ」の卵のほとんどは先月末に孵化していたが、この母虫を今月中旬見つけた時にはまだ卵を抱いていた。

この日見ると、一月遅れてようやくほとんどの卵が孵化していた。
人の頭位の高さで風が直接当たる非常に厳しい場所だったが、無事役割を果たせたようだ。
赤い目と背中のオレンジ色が愛らしい。
これからは子供たち自身の力で生き抜いていかなければならない。
頑張れ!
エサキモンキツノカメムシ0721_1.jpg



















2017年7月21日 東京都 ハチ目ミフシハバチ科 アカスジチュウレンジ、カメムシ目ツノカメムシ科 エサキモンキツノカメムシ

アシグロツユムシ幼虫かと思ったのだが・・・ オオトビサシガメ幼虫だった [カメムシ目]

歩いていて葉上の小さな虫が目にとまった。
裸眼ではその形と色がぼんやり。

おぉっ、アシグロツユムシの幼虫久しぶりっととりあえずテキトーにコンデジにおさめて帰った。
パソコン画面で見ていると、ん~。
アシグロと違う!
一見カメムシの仲間の幼虫なので調べると「オオトビサシガメ」の幼虫だった。
肉食性のサシガメの中でも最大級で、真冬に越冬している成虫を目にすることがある。
アシグロ幼虫と見間違えたのは、この大きさにして長い脚と触角のまだら模様だ。
オオトビサシガメ幼虫0708_1.jpg



















こちらがアシグロツユムシの幼虫。
武器もなく動きもさほど早くもないかよわい幼虫だが、オオトビサシガメの幼虫を真似ることで敵から身を守っているのだろうか?
ほんとのところは定かではないが、私はオオトビサシガメの幼虫を知らなかったのですっかりアシグロだと騙されてしまった。
皆さんは見て似ていると思われるだろうか?

知らない不思議はまだまだあって、自然の奥深さが面白いなぁ!!
アシグロツユムシ幼虫_1.jpg



















2017年7月8日 東京都 カメムシ目サシガメ科 オオトビサシガメ、バッタ目ツユムシ科 アシグロツユムシ

エサキモンキツノカメムシ 孵化してた [カメムシ目]

花が終わって実が膨らんできたこの時期のミズキの葉裏で、産んだ卵が孵化するまで守るメスの「エサキモンキツノカメムシ」の姿が見られる。
例年探しているが今年はその数が多く、葉表にも。
葉表は日差しや雨が直接あたり環境としては厳しいのだがそれでもここに産んだのは何故なのだろうか?

今日見ると卵が孵化して小さな幼虫たちが懐に。
無事に冬を越して産卵し、葉表の厳しい環境や外敵から無事卵を守り抜き次世代に命を繋いだこの母虫の役目も間もなく終わるだろう。
ご苦労様と声を掛けた。
エサキモンキツノカメムシ0625_1.jpg



















2017年6月25日 東京都 カメムシ目ツノカメムシ科 エサキモンキツノカメムシ

いよいよセミの季節! ニイニイゼミ ヒグラシ [カメムシ目]

昨日今日も梅雨の晴れ間、さすがに明日からは崩れるようだがやはり今年は空梅雨なのだろうか?
そんな中、先日セミの声を初めて聞いた。
ハルゼミの次の2番手は「ニイニイゼミ」。
チー ニー♪と岩に染み入る心地よい声。
今年は20日に初めて鳴き声を聞いたが、昨年は12日だったので1週間ほど遅い。
まぁ、これからあちこちでその声が聞かれるだろう!
ニイニイゼミ_1.jpg



















今日、日が暮れてからある虫を捕まえに行ったのだが、残念 見つけることが出来なかった。
その代わりにカナカナカナ♪と小高い山から聞こえてきた今年初めての「ヒグラシ」の鳴き声。
夕暮れ時に哀愁漂うこの声を聞くことが出来る家に住みたいとその昔思ったが、今だその夢は果たせていない。
まぁ、もう無理そうだが・・・。
ヒグラシ_1.jpg



















東京都 カメムシ目セミ科 ニイニイゼミ、ヒグラシ

セアカツノカメムシの青がいい [カメムシ目]

久しぶりに交尾中の「セアカツノカメムシ」を見つけた。
背中の青色が美しい。
セアカツノカメムシ0614-1.JPG



















アリがちょっかいを出しに来たがお構いなし、アリはすぐに立ち去って行った。
セアカツノカメムシ0614-2.JPG





























少しすると、メスが葉裏に隠れようと動き出した。
腹部の状態、上の個体にハサミがあることがわかってオスとメスが判明。
オスはこのハサミでメスを挟んで交尾するらしい。
セアカツノカメムシ0614-3.JPG





























2017年6月14日 埼玉県
カメムシ目ツノカメムシ科 セアカツノカメムシ

そろそろ タケウチトゲアワフキ [カメムシ目]

ゴールデンウイークの真っ只中、休みだったのでふと思い立って出掛けた。
といってもそれほど我が家から遠くないバイクで小一時間の都内の公園(狭山丘陵外)。
お目当てはボダイジュの仲間に付くアワフキムシの1種。
4年前に偶然見つけて、ツノゼミかと思い調べてみたら「タケウチトゲアワフキ」だった。

そろそろ羽化が始まっているのではと枝先を念入りに調べて回ったが見つからない。
まだ、葉もあまり出ていないので少し早かったのか。
暫くしてようやく1頭が見つかった。
この日も風が強く、枝が揺れてピンボケ続出。
タケウチトゲアワフキ0504-1_1.jpg



















他にいないかと探すと足元の草にしがみついているものがいた。
草の先端を持って数枚撮ると、振動でポトリ。
落ちてしまうと小さすぎてもう見つからない。
あぁ~残念。
これ以降新たな個体を見つけることは出来なかった。
今年はまだ時期が少し早かったようだ。
タケウチトゲアワフキ0504-5_1.jpg



















この種独特の巣にも色々な形があり面白い。
タケウチトゲアワフキ0504-6_1.jpg



















成虫の形も独創的だが、巣の形もまた秀逸だ。
同じような巣をサクラの枝に作るムネアカアワフキもいるが、タケウチの方が大きくて面白い!
タケウチトゲアワフキ0504-4_1.jpg



















中に幼虫がいる巣の入り口からは名の通り泡がしたたり落ちる。
木の下にいると上から小さな水滴が落ちるのがわかるほどだ。
タケウチトゲアワフキ0504-3_1.jpg



















撮った画像を見ていると幼虫の脱皮殻が写っているのがあった。
終令幼虫はもっと大きいので、それ以下の幼虫のものだろう。
あと1週間くらいすれば、たくさんの成虫や羽化の瞬間が見られるかもしれない。
タケウチトゲアワフキ0504-2_1.jpg



















2017年5月4日 東京都
カメムシ目アワフキムシ科 タケウチトゲアワフキ    CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ

ヤツデの葉裏のヒゲナガサシガメ幼虫 [カメムシ目]

以前から昆虫写真家の尾園暁さんがblogで紹介されていた何とも美しい「ヒゲナガサシガメ」というサシガメの仲間を探していたが見つけられずにいた。
先日、同じく丘陵をfieldにされているshinoさんのblogに成虫が記載されていたので、おっ!いるんだと心強く思い、このところヤツデの葉をめくっていた。
ヤツデの葉裏といえば以前にクロスジホソサジヨコバイを探してとにかく見つけ次第めくりまくっていたが、その時でもこの虫は見つからなかったのだ。
この日、めくり始めて3枚目でそれらしきものが・・・。
ビンゴである!
今まで散々探したのに、なぜこんなに簡単に・・・。
ヒゲナガサシガメ1210-1_1.jpg






















このサシガメは樹上で生活し他の昆虫の体液を吸うそうだ。
翅が無いので幼虫。
名前の通り長い触角に半透明の様な長い脚、ところどころにある赤班が美しい。
よく見ると腹部に1対の黒斑がある。
これは前述のクロスジホソサジヨコバイにも見られ、一見どっちが頭かと見間違う。
クロサジはマエムキダマシと異名があるが、この虫もまさしくだ。
科が異なるこの2種が同じ葉裏で同じような黒斑を持つことにとても不思議を感じる。
ヒゲナガサシガメ1210-2_1.jpg






















2016年12月 東京都
カメムシ目サシガメ科 ヒゲナガサシガメ   RICOH WG-4


色付いたカメムシの脚はカニの脚? [カメムシ目]

昨日は凄まじい風が吹いて一日にして木々の葉が落葉した。
いよいよ黄葉の見頃が過ぎ、冬へ一歩近づいたよう。
紅葉1207_1.jpg



















今日は気温が上がらずチョウもトンボも昨日あれほど飛んでいたクロスジフユエダシャクさえも見られない。
木柵を見て歩いていると、クヌギカメムシの仲間を見つけた。
まるで紅葉しているかのように触角や脚が赤い。
クヌギカメムシの仲間1207-1_1.jpg



















カメムシの仲間には秋が深まると体が赤くなる種がおり、このクヌギカメムシの仲間もその1種だ。
よく見ると赤く染まった脚の色と模様はカニの脚を彷彿させる。
カニ食べたい・・・。
クヌギカメムシの仲間1207-2_1.jpg



















このカメムシは気門が黒くないのでヘラクヌギカメムシかサジクヌギカメムシだ。
ヘラとサジのオスは生殖器の形状で区別できるが、メスは判別不能。
この3種についてはいずれ詳細に調べてみたい。
クヌギカメムシの仲間1207-3_1.jpg



















2016年12月7日 東京都
カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシの仲間

CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X、EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM


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