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クヌギカメムシの仲間はややこしい [カメムシ目]

いよいよ虫が少なくなってきた。
この時期よく見かけるのがクヌギカメムシの仲間。
この仲間、クヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシ、サジクヌギカメムシと3種がいる。
識別は、オスメス共に気門が黒いのがクヌギカメムシ。
黒くないのがヘラとサジでこの2種のオスは交尾器で確認できるが、メスは単独では識別不能らしい。

擬木柵上で交尾をしていたのを見つけた。
メスのお腹は今にもはちきれそう。
気門を見ると黒くないのでヘラかサジのどちらかだ。
クヌギカメムシの仲間1128_1.jpg



















クヌギの幹には既に卵塊が産み付けられていた。
産卵しているところは確認できなかったが、昨年この木に産み付けていた3個体はすべてクヌギカメムシだった。
なのでこれもクヌギの可能性が高い。

毎年産卵を確認しているクヌギを見て回っているが、産卵個体や卵塊があまり見られない。
個体数が少ないのか、まだこれからなのか、もう少しチェックして見よう!
クヌギカメムシの卵塊1201_1.jpg



















2017年11月28日、12月1日 東京都 カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ.sp

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両肩の角がかっこいい! トホシカメムシ [カメムシ目]

久しぶりに狭山湖の中の散策路を歩いた。
少し前まで土砂崩れのため通行禁止だったが、復旧して通れるようになっていた。
両側フェンスに囲まれていて中には入れないのが残念だ。
フェンスの奥にイロハモミジの大きな木が真っ赤に色付いていた。

イロハモミジ1129_1.jpg



















フェンスに大きなカメムシがいた。
両肩の前方に突き出た角が大きくてとてもかっこいいが、今まで見たことが無い種だった。
右の前翅が途中で切れて痛々しい。
トホシカメムシ1129-1_1.jpg



















図鑑で調べるとカメムシ科に属し山地性の「トホシカメムシ」のようだ。
前胸背と小楯板に10個の黒斑があるのが特徴。
こんな大きな角を持っているのでてっきりツノカメムシ科と思ったが・・・。
トホシカメムシ1129-2_1.jpg



















2017年11月29日 埼玉県 カメムシ目カメムシ科 トホシカメムシ

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アオモンツノカメムシ 集まる [カメムシ目]

皆伐された雑木林のムラサキシキブの実生の先端に黒い塊を見つけたのは19日の事。
寄って見るとその塊はカメムシの幼虫だった。
葉の裏には成虫の姿も。

今日もいるかと日が陰った頃にその場に行ってみるとまだいた。
アオモンツノカメムシ1121-1_1.jpg



















塊は「アオモンツノカメムシ」のようだった。
幼虫だけでは同定が面倒だが、成虫も混じっているので間違いないだろう。

個人的には普段あまり見かけない種だ。
図鑑によると主にウコギ科やモミジ、ヤツデ、タラノキ、キヅタなどに寄生するが、ムラサキシキブの記載はない。
たまたまなのか?
ムラサキシキブには既に独特の冬芽が出来て越冬準備が出来ていた。
アオモンツノカメムシ1121-3_1.jpg



















葉の裏には成虫が集まっている。
共に越冬環境としては温度差も大きく風も当たるので適した場所とは思えない。
アオモンツノカメムシ1121-2_1.jpg



















別の葉の何かが糸で綴った隙間にも2頭の成虫がいたが、この葉も間もなく落葉するだろう。
冬本番までには別の場所に移動するのか、今後様子を見てみたい。
このカメムシ、越冬形態が卵、幼虫、成虫とすべてのステージが確認されているようで不思議!
アオモンツノカメムシ1121-4_1.jpg



















2017年11月21日 東京都 カメムシ目ツノカメムシ科 アオモンツノカメムシ

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まだいた アミガサハゴロモ [カメムシ目]

タラノキに「アミガサハゴロモ」がいた。
翅の白斑が特徴だ。

ハゴロモ三兄弟のうちベッコウ、スケバはほとんど姿を消した。
いとこのアオバハゴロモはまだよく見かける。

アミガサハゴロモ1031-1.JPG



















こうしてアップで見ると、セミと同じ仲間だけあってとてもよく似ている。
鳴いてくれれば面白いのだが鳴かないのが残念だ!
アミガサハゴロモ1031-2.JPG





























発生した当初は緑色の粉で体がおおわれているが、時間が経つと取れてしまうようだ。
この個体も、粉が取れて地色が見えている。
下の写真は以前に撮った緑の粉の付いた初々しい個体。

あとどれくらい生きられるのだろう?
朝夕、とても寒くなってきた。
アミガサハゴロモ0803_1.jpg



















2017年10月31日 東京都 カメムシ目ハゴロモ科 アミガサハゴロモ




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赤いアオクチブトカメムシ [カメムシ目]

何気にロープ柵のロープを見ていて「アオクチブトカメムシ」を見つけた。
おやおや、もうこんなに体の色が紅葉している。
昨年も12月に赤くなった個体を見たが、本来の緑色は長らく見ていない気がする。
アオクチブトカメムシ1031-1_1.jpg



















普段はたたんでいる口吻を伸ばして威嚇?
続けて撮った写真では根元から2段目と先端が縮んでいた。
いったいどれだけ伸びるのだろう。
アオクチブトカメムシ1031-2_1.jpg



















お腹はさらに赤く、まるでエビなどの甲殻類のよう。
太い口吻もよく見える。
この写真でも帰って気付いたが、体の真下にコミミズクの幼虫がいた。
この時は全く気付かなかったのが残念だ。
アオクチブトカメムシ1031-3_1.jpg



















2017年10月31日 東京都 カメムシ目カメムシ科 アオクチブトカメムシ

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タテスジグンバイウンカ [カメムシ目]

ジュズダマの葉裏をめくってクロコノマチョウの幼虫を探していると緑色の小さなウンカの仲間がいた。
大きさは10mm弱、綺麗な薄緑色の体、透明な翅に褐色のラインが美しい。
タテスジグンバイウンカ1005-1_1.jpg



















図鑑や他の方のサイトでは見たことがあったが、fieldで見るのは初めての「タテスジグンバイウンカ」。
古い図鑑ではタテスジウンカとなっているので名前が変わったのだろう。
タテスジグンバイウンカ1005-2_1.jpg



















ススキに付くそうだがたまたまいたのか、同じイネ科のジュズダマにも付くのだろうか?
今回手抜きして撮ってしまったがよく見るとつぶらな瞳も魅力的!

もう一度しっかり撮り直したい虫だ。
タテスジグンバイウンカ1005-3_1.jpg



















2017年10月5日 東京都 カメムシ目グンバイウンカ科 タテスジグンバイウンカ

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かっこいい! マエグロハネナガウンカ [カメムシ目]

ホオノキ実生の葉の裏に、透明な翅を見つけた。
光を受けて輝きがなかなか美しい。
マエグロハネナガウンカ0903-3_1.jpg






















葉を裏返してみるといたのは、ハネナガウンカの仲間。
最も知られているのは面白顔のアカハネナガウンカだが、他にも色々いるのだ。
これは「マエグロハネナガウンカ」。
名の通り前翅の縁が黒いのがかっこよく、似たものにウスマエグロハネナガウンカがいる。
マエグロハネナガウンカ0903-2_1.jpg






















さすが、ハネナガウンカの仲間だけあって面白顔は変わらない。
マエグロハネナガウンカ0903-1_1.jpg



















2017年9月3日 東京都 カメムシ目ハネナガウンカ科 マエグロハネナガウンカ

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アカスジキンカメムシ幼虫 集まる [カメムシ目]

コナラの葉を見ていると「アカスジキンカメムシ」の幼虫がいた。
何故ここに?
アカスジキンカメムシ0824-1_1.jpg



















その理由はすぐに判った。

隣にあったのはコブシの木。
コブシを探すと葉にいくつもの幼虫が。
おっきい、中くらい、小っちゃい。
さて、小っちゃいのはおっきいのに何を相談しているのか?
聞けるものなら聞いて見たい!
アカスジキンカメムシ0824-2_1.jpg





























2017年8月24日 東京都 カメムシ目キンカメムシ科 アカスジキンカメムシ

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日本の夏の風物詩 ヒグラシの鳴き声 [カメムシ目]

初夏、ニイニイゼミに続いて鳴きだす「ヒグラシ」。
夕暮れ時、カナカナカナ♪と聞きなしされる物悲しい鳴き声は日本の夏を代表する風物詩だ。
名の由来も日暮れに鳴く、日を暮れさせるもの。
実際は、早朝、夕暮れ、日中でも気温の低い曇り空に鳴く。

昔、山地でキャンプしていた時に早朝このセミの鳴き声で目を覚ました。
まるでテントが鳴き声で包まれたかのようでとても幻想的だったのが今でも記憶に刻まれている。
関西では山地に行かないとその声は聞かれないが、関東では低地でも身近に聞かれるのが嬉しい。

まだもう少し、この声を聞いていたい。
この声に包まれて死ねるなら本望かもしれないと、ふと思った。
ヒグラシ0810_1.jpg





























2017年8月10日 東京都 カメムシ目セミ科 ヒグラシ

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ハゴロモ三兄弟+はとこ 現る [カメムシ目]

何かいないかと林縁の植物を見ているとクワの木にいた「ベッコウハゴロモ」。
大きさは1cmほどだがセミに近い仲間で、注射器のような口で植物の汁を吸うところはまさしくセミのようだ。
ベッコウハゴロモ0803_1.jpg



















ベッコウハゴロモには大きさも同じくらいのよく似た三兄弟がいる。
ベッコウが長男とすれば翅が透き通っていてそれが名前となった次男の「スケバハゴロモ」。
スケバハゴロモ0803_1.jpg



















翅の縁中央に白斑がある三男の「アミガサハゴロモ」。
見た目は最も地味である。
この3種は頭と前胸背だけ見れば区別がつかないくらいにほんとによく似ている。
どれが長男で二男、三男かは皆さんの主観で!
アミガサハゴロモ0803_1.jpg



















三兄弟の仲間で、見た目も異なる事からいとこにあたるか?という「アオバハゴロモ」もよく見かけるようになった。
ハトという別名もあることから'はとこ'かもしれない・・・。
毎年それぞれの名前を思い出すのに一苦労し、幼虫時代も似ているのでややこしい仲間たちだ。
アオバハゴロモ0803_1.jpg



















2017年8月3日 東京都 カメムシ目ハゴロモ科 ベッコウハゴロモ、スケバハゴロモ、アミガサハゴロモ、アオバハゴロモ

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