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灯りに飛来 ササキリモドキ [バッタ目]

朝、外灯に何かいないかと探していると柱の上方に「ヒメツユムシ」がいた。

前胸背両側の黄色い線が特徴だ。

ヒメツユムシが属するササキリモドキ科の仲間は、普段は樹上で生活しているので目にすることは少ないが、夜灯りに飛んで来た個体を秋から初冬にかけて良く見かける。
ヒメツユムシ1113_1.jpg



















翌日別の灯りの下で見つけたササキリモドキの仲間のメス。
翅の黒点や腹部の突起などから「ササキリモドキ(ミドリササキリモドキ)」のようだ。
セスジササキリモドキは比較見る機会があるが、この種はこれで2回目と少ない。
以前確認したのはオスだった。
ササキリモドキ1115-1_1.jpg






















産卵器の根元の突起はいったい何の為なのだろうか?
何らかの役割があると思うのだがわからない。
ササキリモドキ1115-2_1_1.jpg



















2017年11月14,15日 東京都 バッタ目ササキリモドキ科 ヒメツユムシ、ササキリモドキ

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クサヒバリの声も弱々しく [バッタ目]

マユミの木である虫を探していると隣の葉上に何かいた。

眼鏡をかけると「クサヒバリ」のオスだった。
鳴き声はよく聞くが姿を見るのは今シーズン初めてだ。
クサヒバリ1026-1_1.jpg



















体長8mmほどと小さく林縁の葉の込み入ったところで鳴いていて探すのに骨が折れるので、よほどの事が無い限り普段なかなか撮る気になれない。
なのでこういう機会は非常にありがたい。
翅の発音器の模様が美しい。
クサヒバリ1026-2_1.jpg



















恐らくこれが今年最初で最後だろうとちょっとマジになったが、うかつにも葉を揺らしてしまい素早い動きであっという間に高い場所へ登って行ってしまった。
数枚撮った中で見られるのは僅かだった。
いよいよ寒さが増してfieldで聞こえるクサヒバリの鳴き声も弱々しくなってきた。
クサヒバリ1026-3_1.jpg



















2017年10月26日 東京都 バッタ目ヒバリモドキ科 クサヒバリ

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小さなコオロギ シバスズ [バッタ目]

先述のエゾスズを撮っていて見つけた小さなコオロギ。
おっ、ヤチスズかと思ったが、よく見るとどうやら「シバスズ」のようだ。
都会の草地や公園でも初夏頃から秋にかけて見られるコオロギで、ジーと長く鳴く
シバスズ0927-1_1.jpg



















大きさは5mm程と気にしなければまず気付かないだろう。
こちらはメス。
この大きさと敏捷性から集中力が必要だが、年を追うごとに厳しさが増す。
シバスズ0927-2_1.jpg



















2017年9月27日 埼玉県 バッタ目ヒバリモドキ科 シバスズ

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足元から飛び出る エゾスズ [バッタ目]

湿地を歩いていると足元から小さな黒いコオロギが無数に飛び出してきた。
大きさは10mm弱で気にしなければ見過ごしてしまうだろう。
エゾスズ0927-1_1.jpg



















黒っぽい体色と後脚の2対の白点が特徴の「エゾスズ」。
ここでは淡い褐色のヤチスズも見られる。
図鑑ではジー・ジーと鳴くとあるが、これらの種の鳴き声を識別するスキルは残念ながらまだない。
エゾスズ0927-2_1.jpg



















2017年9月27日 埼玉県 バッタ目ヒバリモドキ科 エゾスズ

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青い目のアシグロツユムシ [バッタ目]

林縁のあちこちで「アシグロツユムシ」の成虫が見られるようになってきた。
あちこちと書いたがどこでもいるわけではないようで、毎年あちこちのほぼ同じ場所で見られるのが不思議。
名前の通り脚が黒いのが特徴だが、青いビーズの様な目がとても綺麗だ。
腹端にくるっと曲がった産卵器が見えるのでこれはメス。
アシグロツユムシ0914-1_1.jpg



















こちらは背中に発音器があるのでオス。
共にマント群落や背丈ほどの葉上にいることが多く、ふと見上げると目が合ったりする。
アシグロツユムシ0914-2_1.jpg



















翅の白っぽい「アオマツムシ」のオスがいた。
まだ羽化したての感じがするが、淡い緑が絶妙に好みの色具合だった。
アオマツムシ0915_1.jpg



















2017年9月14日 東京都 バッタ目ツユムシ科 アシグロツユムシ、マツムシ科 アオマツムシ

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ちょっと珍?赤褐色のトノサマバッタ幼虫 [バッタ目]

道端の草を何気に見て歩いていると、赤いものが。
何だと見ると前胸背の盛り上がりや過眼線(虫でもそう呼ぶのか?)からどうやら「トノサマバッタ」のようだ。
こんなに赤が強いのは始めてで珍しいのでは!
トノサマバッタ0905-1_1.jpg



















あと1回脱皮すれば成虫だろうか?
最終的にどんな色になるのか見届けたかったが、どういうわけか飼うと死なせてしまうのでまたここで会えたなら・・・。
このままの色なら目立つので判るだろう!

逆に目立って敵に捕食されなければいいのだが、いや最も恐ろしいのは人の手で行われる草刈りか。
トノサマバッタ0905-2_1.jpg



















折角なので簡易的な白バックでかなりビビットに。

トノサマバッタ0903-1_1.jpg




















2017年9月5日 東京都 バッタ目バッタ科 トノサマバッタ

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出会いが少ない セスジツユムシのオス [バッタ目]

このところ夏が終わって一気に秋が押し寄せてきたような涼しい毎日。
セミの声も、ニイニイゼミの声は稀に聞かれる程度でツクツクボウシが圧倒的優勢に。

草はらではコオロギたちの声が秋を感じさせる。

秋の林縁といえば、ついついツユムシの仲間の姿を探してしまう。
漢字では露虫と書くそうな。
見た目が華奢で、露を飲んで生きているような弱々しい虫ということらしい。
確かに弱々しいのは頷ける!

この日、見つけたのは「セスジツユムシ」のオス。
ここの林縁で見られるのはセスジツユムシとアシグロツユムシ。
ご本家のツユムシは草原性で草はらを好む。

名前の通り、頭から腹端にかけての上面に褐色の筋があるのが特徴だ。
セスジツユムシ0830-2_1.jpg



















過去にも書いたが、このセスジツユムシ、メスはよく見るがオスはなかなか見られないでいた。
昆虫の多くはオスが先に現れこの虫も例外ではないのだろう。
秋が深まり、そろそろツユムシと僕が思う時には既に時遅しなのかもしれない。
今がオスの見頃かも!
葉に擬態?したお得意のポーズ!
同じ個体を林縁からと林内から撮って見た。
セスジツユムシ0830-1_1.jpg



















2017年8月30日 東京都 バッタ目ツユムシ科 セスジツユムシ

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畔を歩くと一斉に飛ぶ ハネナガイナゴ [バッタ目]

このところ雨が降らないが、田んぼには水が満たされイネがすくすく育っている。
昨日、案山子づくりのイベントが行われたので、お披露目も間もなくだろう。
さて今年はどんな案山子に出えるか、楽しみだ。
田んぼ0823_1.jpg



















田んぼの中にはお百姓さんが嫌う「田んぼ雑草」がいっぱい。
特にコナギが目につくかな。
そんな中で黄色の花が目にとまった。
小さな黄色い花が可愛らしい「チョウジタデ」。
名にタデと付き確かに葉はタデの仲間に似ているが、実は別種のアカバナ科に属する。
山渓の図鑑では秋の野草に分類されている。
チョウジタデ0823_1.jpg



















そんな生き物賑わう畔を歩くと目の前からたくさんのバッタが田んぼにダイブする。
広角で撮って見たが、思うような絵にならず残念。
ほんとはもっとすごい迫力なのだ。
また次回にチャレンジ!

ハネナガイナゴ0824-1_1.jpg



















飛んでるバッタは「ハネナガイナゴ」。
イナゴは漢字で稲子と書いて、まさに田んぼとは切っても切れない虫。

ここは無農薬なので彼らにとってはまさに楽園だろう。

数年前に今まで主力だったコバネイナゴを凌駕して一気に数が増えびっくり。
ここ数年観察していると、ハネナガイナゴの方が早く成虫になって遅れてコバネが出てくるようだ。
従って、姿を消すのもハネナガの方が早く、初冬まで頑張っているのはコバネだ。

イナゴも季節で分ければ秋の虫だろう。
今日は日が暮れると今までになく涼しさを感じ、明日は秋の気候だとか。
8月も末、いよいよ人恋しい秋の足音が聞こえてきそう。
ハネナガイナゴ0824-2_1.jpg



















2017年8月27日 東京都 フトモモ目アカバナ科 チョウジタデ、バッタ目バッタ科 ハネナガイナゴ

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丘陵で稀な マダラバッタ [バッタ目]

昨年初めてfieldで確認した「マダラバッタ」。
今年も同じ場所で見ることが出来た。
一見ヒナバッタにも似ているが、それより大きく翅の下部が緑色なのが特徴。
マダラバッタ0821-1_1.jpg



















ショウリョウバッタやクルマバッタモドキ、ヒナバッタなどは各所で見られるが、マダラバッタは僕の知る限りここでしか見られない。
図鑑では普通種とされているが、都で絶滅危惧種に指定されているショウリョウバッタモドキの方が見る機会が多い。
他の場所でもいるのにその存在を知らないだけなのか、悩ましい。
マダラバッタ0821-2_1.jpg



















2017年8月23日 東京都 バッタ目バッタ科 マダラバッタ

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異国の地で ウスグモスズとアオマツムシは何を語る? [バッタ目]

葉の上にいたのは、コオロギの仲間の「ウスグモスズ」とマツムシの仲間の「アオマツムシ」。
共に幼虫かと思ったが、撮った写真を見るとウスグモスズはメスで既に成虫になっていた。

blog既出のアオマツムシは、明治時代に中国からやって来た外来種。初めて確認されたのは東京赤坂の榎坂とされている。今では高速道路を拠点に各地へ拡散し、日本古来の虫の音を凌駕して独占している感がある。

一方のウスグモスズは1960年代に東京都で確認されており、こちらも1970年渋谷区の標本で新種として記載されたようだ。ただし、原産地は不明でいまだにどこからやって来たのかわからない・・・。
アオマツムシと対照的に鳴かないコオロギとして知られている。

秋の夜長を席巻するアオマツムシと、沈黙のウスグモスズ。
故郷を離れた異国の地でお互い何を思い、同じ葉上で顔を合わせて何かを語っているのだろうか?

この2種が日本にやって来たのは、人の経済活動が大きく関わっている事は間違いない事実だと思う。

ウスグモスズ、アオマツムシ0820_1.jpg



















2017年8月20日 東京都 バッタ目マツムシ科 アオマツムシ、ヒバリモドキ科 ウスグモスズ

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