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春の白い花 [植物]

春先は黄色や紫色の花が多いが、初夏に移ろうにつれ白い花が目立ってくる。

このところあちこちで群生して咲き始めてきた「ニョイスミレ」。
葉の形が僧侶の持つ如意に似ている事かららしいがそれ自体見たことが無い。
別名はツボスミレ、ツボは古語で庭という意味で庭に咲くスミレ。
ニョイスミレ0406_1.jpg



















タチツボスミレは今が盛りとあちこちで見られるが、その白花の「シロバナタチツボスミレ」。
距まで白いのがこの種でピンクがかっているのはオトメスミレという。
ほっと頬を染める恥じらいの乙女か。
シロバナタチツボスミレ0406_1.jpg



















ムラサキケマンの群落の中に咲いていた真っ白な「ユキヤブケマン」。
花の先端に紫色が残るのはシロヤブケマンだが、全て真っ白なのがこの種。
初めて見たがとても美しい。
ユキヤブケマン0406_1.jpg





























2018年4月6日 東京都 スミレ目スミレ科 ニョイスミレ、シロバナタチツボスミレ、キンポウゲ目ケシ科 ユキヤブケマン

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早春の花たち~都立野川公園自然観察センター [植物]

今日は休みで天気も良いので久しぶりに東京都の野川に行ってきた。

出るのが遅かったので少し陽が傾いていたが、川沿いのヤナギが芽吹いて緑が美しかった。
野川_1.jpg



















都立野川公園自然観察センターの入り口周りはリニューアルされ掲示板もできてとても綺麗になっていた。
野川1_1.jpg



















ここには様々な植物があり、わざわざ遠くに足を運ばなくても希少な種が多く見られる。
植物を学ぶには良い場所だ。
セツブンソウの花は終わっていたが、既にアズマイチゲが開花していた。
アズマイチゲ0313_1.jpg



















キクザキイチゲの花も春を・・・。

キクザキイチゲ0313_1.jpg



















雪割草で知られるミスミソウも可愛い花を咲かせていた。
花は白、ピンク、紫など同じ種でも色々ある。
これは白色の花弁と紫の葯のコントラストが美しい。
ミスミソウ0313_1.jpg



















少しピンクがかった花。
以前紫色の花もあったが、今日は見られなかった。
イヌノフグりの花を楽しみにしていたが、既に花を落としてしまっていた。
昼頃に来ていれば見ることが出来ただろうに残念だった。
また、来てみよう!
ミスミソウ0313-1_1.jpg



















2018年3月13日 東京都 キンポウゲ目キンポウゲ科 アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ミスミソウ

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早春の花たち [植物]

暖かさと寒さが一進一退。
そんな中でも植物たちはいつも通りしっかりと開花の時期を見極めている。
ちょっとフライング?
この日初めて見た間もなく開花しそうな「カタクリ」。
群生地ではまだ蕾もほとんど上がって来ていなかった中でキツネノカミソリの群生地にぽつんと一株寂しく。
でも 見てる人 たくさんいるから!
カタクリ0306_1.jpg



















一方「キツネノカミソリ」は夏に咲く花のために栄養たくわえ中。
緑色の葉を伸ばしていた。
キツネノカミソリ0306_1.jpg



















陽の当たる南向きの斜面では早くも開花していた「シュンラン」。
雑木林ではまだ蕾を伸ばしてきたところが多いが、ここは暖かいのでいくつかの株が花を開いていた。
正面から撮らしてくれないのでちょっとうつむき加減。
シュンラン0306_2.jpg



















fieldでは恐らくこの1本だけではないかと思っている「サンシュユ」もあと少しで開花しそうだった。
別名春黄金花、春の黄色い花も美しいが秋の赤い実もいい。
きっとこれを書いている今はもう花弁を開いているに違いない

サンシュユ0306_1.jpg



















2018年3月6日 東京都 ユリ目ユリ科 カタクリ、キジカクシ目ヒガンバナ科 キツネノカミソリ、キジカクシ目ラン科 シュンラン、ミズキ目ミズキ科 サンシュユ

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実の淡い桃色と種のビビットな赤が印象的 マユミ [植物]

秋も深まり雑木林が様々な色に染まり見ていて楽しい季節になって来た。
そんな中、林縁でこの色の組み合わせはいつも心を和ませてくれる。
裂開した淡い桃色の実、中から顔をのぞかせたビビットな艶のある赤い種は「マユミ」。
マユミ1113-1_1.jpg



















柔らかそうで優しそうな実の中から見える真逆な種の組み合わせは、この時期林縁でとても目を惹く。
色変わりしないなら、このまま持ち帰ってずっと飾っていたいと思うのだがそうもいかない。
今しか見られないからいいのかも・・・。
マユミ1113-2_1.jpg



















今の時期のマユミには、ミノウスバの他に「キバラヘリカメムシ」も見られるが、このところまだ未確認だ。
以前に撮ったマユミの実とのツーショット。
キバラヘリカメムシ_1.jpg





























2015年、2017年11月13日 東京都 ニシキギ目ニシキギ科 マユミ、カメムシ目ヘリカメムシ科 キバラヘリカメムシ

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里山のミニトマト ヒヨドリジョウゴ [植物]

湿地脇の法面に真っ赤な小さな実が熟していた。
里山のミニトマトと勝手に呼んでいる「ヒヨドリジョウゴ」の実。
一見小さなトマトのようにも見えるが全草に毒があり食べることは出来ない。
ただし、鳥は食べるようで、丘陵には少ないが都市部の空き地や公園などでは結構見られる普通種だ。
木の下や根元などで見られる事から鳥が実を食べて糞と共に種を落とすのだろう。
ヒヨドリと名が付くがヒヨドリが好んで食べるわけではなさそうだ。
ヒヨドリジョウゴ1113.JPG



















夏から初秋に咲く白い花は独特の形で、つい見入ってしまう。
ヒヨドリジョウゴ_1.jpg



















2017年11月13日 東京都 ナス目ナス科 ヒヨドリジョウゴ

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スズメウリ 白くなったら熟れてるよ! [植物]

林縁で赤く熟したカラスウリの実が見られるようになってきた。
実が大きいからカラス、一方同じウリ科でそれよりも小さな実を付けるのが「スズメウリ」。
カラスウリに比べるととても小さいのでスズメと名付けられている。
小さな実がたくさん連なる様は愛らしい!
スズメウリ1005-1_1.jpg



















カラスウリは赤く熟すが、スズメウリは熟すと白くなる。
熟すと少し青臭いがほんのり甘さが口に広がる。
まぁ味覚は人それぞれ、美味しくないという人もそこそこいるが・・・。
皆さんはどうだろうか?
スズメウリ1005-2_1.jpg





























2017年10月5日 東京都 ウリ目ウリ科 スズメウリ

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田んぼにヤノネグサ [植物]

この時期、湿地や田んぼ周りでは金平糖のような可愛い花が咲いている。
よく見られるのはミゾソバやアキノウナギツカミだが、似ているものの花がちょっと小ぶりで茎がすらっとしているものがある。
ヤノネグサ1005-1_1.jpg



















先の2種と混同されているかもしれない「ヤノネグサ」。
ヤノネとは矢の根=矢じりで葉の形が似ているからだそうだ。
ミゾソバとは葉の形が異なるのでわかり易いが、アキノウナギツカミとは葉の形が似ている。
ヤノネグサの葉の基部は切型、浅い心型で茎の棘が小さく少ないが、アキノウナギツカミの葉の基部は茎を抱き矢じり型で茎に鋭い棘が多いことで見分けられる。
ヤノネグサ1005-2_1.jpg



















秋が深まるとこれらの仲間は紅葉して一面草紅葉となる。
このところの寒さで紅葉が一層進むかもしれない。
ヤノネグサ1005-3_1.jpg



















2017年10月5日 東京都 ナデシコ目タデ科 ヤノネグサ

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アキノキリンソウ [植物]

薄暗い林縁に数株が花を付けていた「アキノキリンソウ」。
fieldで見られる場所は数か所しかない。
もう少し増えてくれればと思うがなかなかそうはなってくれない。
少し足を伸ばした山地では大きな株が普通に見られるのだが・・・。


ベンケイソウ科のキリンソウに似て秋に咲くからが名の由来らしいが、ご本家のキリンソウは見たことが無い。
一見よく似た外来種のセイタカアワダチソウは見る機会が多く、幼い頃はこの2種を混同していたので今になって変に思い入れ深い植物だ。

明日、仕事の予定が天候やその他もろもろで急遽延期になりぽっかり空いた。
さて、どうしようか。
アキノキリンソウ1012_1.jpg





























2017年10月12日 キク目キク科 アキノキリンソウ

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ウワミズザクラが見頃 [植物]

ソメイヨシノやヤマザクラが終わり、里山ではウワミズザクラが見ごろとなっている。
花は真っ白でブラシのよう、知らなければとてもサクラとは思わないだろう。
ウワミズザクラ0427-2_1.jpg



















しかしよく見れば小さな花が集まってブラシを形成しており、その花はしべが長いものの花びら5枚のまさしく桜の花だ。
花の香りは杏仁豆腐みたい。
ウワミズザクラ0427-3_1.jpg



















花にはスジグロシロチョウが訪れていた。
花の中央の緑色の部分に蜜があるようで、しきりにストローを伸ばしていた。
スジグロシロチョウ0427_1.jpg





























2017年4月27日 埼玉県
バラ目バラ科 ウワミズザクラ
チョウ目シロチョウ科 スジグロシロチョウ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM、EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ

希少な田んぼ雑草 ホトケノザことコオニタビラコ [植物]

春の七草の一つにホトケノザがあるが、この名で一般的なのはシソ科のホトケノザ。
だが、春の七草のホトケノザはこの種ではないからややこしい。
ホトケノザ0325_1_1.jpg



















春の七草のホトケノザは、正式和名は「コオニタビラコ」。
たまに職場に春の七草のホトケノザがどこにあるかと聞いて来られる方があるが、まず職場の範囲ではないと答える。
実際に無いのだが、聞いて来られる方はそもそも七草粥に入れるため採る目的の方がおられ、園内採取禁止なので・・・。
あるのはよく似たヤブタビラコやさらに大きなオニタビラコばかり。
違いは色々あるようだが、わかり易いのは舌状花の枚数。
コオニタビラコは8枚前後だが、ヤブタビラコはさらに多い。
コオニタビラコ0419-1_1.jpg



















ご本家ホトケノザは、主に湿地や田んぼなどの豊潤な場所に生えるようだがどこにでもあるわけでもないようで、私もこの谷戸でしか見たことが無い。
まぁ、それほどこの種に注視しているわけではないので、他に見られるところがあるのかもしれないが。
コオニタビラコ0419-2_1.jpg





























2017年4月19日 埼玉県
キク目キク科 コオニタビラコ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM