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春の使者 アカガエル産卵する [両生類]

このところ天候が安定せず、昼には日差しが暖かく夜には気温が下がり池や湿地には氷が張るほど温度差が大きい。
そろそろアカガエルの卵塊が見られるのではと思っていたが、昨日職場の同僚がヤマアカガエルの卵塊と生体を確認した。

早速今日、my fieldの湿地を見て回った。
丘陵の北西側に面した小さな谷戸の池には氷が張っていたが、氷の脇に「ヤマアカガエル」の卵塊があった。
一昨日から昨日にかけて産んだと思われる新鮮な卵塊だった。
ヤマアカガエル0222-1_1.jpg



















さらに隣の谷戸の湿地では、「ニホンアカガエル」の卵塊が1個見つかった。
ここは昨年の台風で湧水の水みちが埋まり湿地に水が流れなくなっていたが、地下から湧いてきた水がたまっていた場所に産んでいた。例年最も卵塊数が多い場所だけに今の状況は残念だ。
ニホンアカガエル0222-1_1.jpg



















一つ一つの寒天質がこれだけくっきりしているのでニホンアカでよいだろう。
今日見まわった湿地や池でニホンアカはこの1卵塊だけだった。
ニホンアカガエル0222_1.jpg



















今日最もたくさんの数が見られたのは、昨年2月6日に初確認した丘陵西の小さな池。
ここは北風を遮るものが無く遅くまで氷が張るとても寒い場所だが、何故か早い時期に卵塊が見られる。
同僚が見つけたのはこの場所で、恐らく昨日昼までには産んでいたと思われる。
これだけの数の卵塊を産むにはかなりの数のヤマアカガエルの母さんたちとオスが集まりさぞかし賑やかな宴が繰り広げられたのだろう。
アカガエルたちの宴はまだ始まったばかり、さあこれからが本番だ!
ヤマアカガエル0222-2_1.jpg



















2017年2月22日 東京都
無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル、ニホンアカガエル
CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM 、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM

ようやくアズマヒキガエル・・・ [両生類]

アズマヒキガエルの産卵があちこちで聞かれていたが、ようやくMy fieldでもカエルたちが集まって来た。
既に包接していたカップル。
アズマヒキガエル0322_1.jpg


















後から何やら怪しい波紋が・・・、危ないジョーズか!
アズマヒキガエル0322-1_1.jpg


















田んぼにサメはいない、そんなわけはなくメスを狙う単独のオスだった。
ここから争奪戦が始まるが、すでに包接しているオスがメスを離すはずがなく取っ組み合いに。
先にメスを確保しているオスがココココッ♪俺はオスだと鳴くが、お構いなしに抱きつく。
アズマヒキガエル0322-2_1.jpg


















メスに包接しているオスのキックがさく裂し、横取りしようとしたオスが吹っ飛んだ。
アズマヒキガエル0322-3_1.jpg


















一瞬、静けさが戻り少し離れた場所に妖怪が現れた。
アズマヒキガエル0322-4_1.jpg


















どうやら田んぼの底に顔を突っ込んでしまったようで何とも情けない顔。
この顔を見ると同情したい気になるが、まぁしょうがない。
あぁ、どの世界も厳しいなぁ!
アズマヒキガエル0322-5_1.jpg


















2016年3月22日 埼玉県
無尾目ヒキガエル科 アズマヒキガエル           CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


今年はだらだら? [両生類]

今年は2月2日にヤマアカガエルの卵塊が初認され、14日の春一番が吹いた日に1回目の宴が催された。
その後、寒さがぶり返してアカガエルたちはすっかり影を潜めていた。
ここ数日、ようやく暖かくなったことで、2回目の宴が行われたようだ。
例年なら昼間でもラブコールが聞こえ、身を隠して近寄るとカエルたちの賑やかな姿が見られるのだが今年さっぱり。
今の時点でまだ卵塊数は少ないように思え、2月初旬に産んだ卵はもうオタマジャクシになっている。
さてこれからどんな展開になるのか?
そろそろアズマヒキガエルも水辺に現れる頃なのだが・・・。

そんな水辺を見ていると、ヤマアカガエルとニホンアカガエルの卵塊が並んでいた。
べたっとした印象の上のヤマアカとくっきりしたニホンアカの違いがよくわかる。アカガエル卵塊03_1.jpg



















別の谷戸では3月1日にトウキョウサンショウウオの卵のうが2つ見つかった。
通常メスはバナナの房のような形の卵のうを2つ=1対産む。
この日見つかった1つは、片方の房が食いちぎられたようだった。
足跡は見られなかったが、アライグマのしわざだろうか?
トウキョウサンショウウオ0302-1_1_1.jpg


















あと一つは泥がかぶっているものの恐らく一対そのままと思われた。
翌日この場所を訪れると、その場を荒らされた痕もなくこの卵のうは跡形もなく消えていた。
これは恐らく人のしわざだろうと残念に思っていたところ、少したって同じ場所に片房だけが戻っていた。
とりあえず持ち帰り、片房だけ戻したのだろうか?
毎年このようなことが散見される。
希少な種となっていることからも人のしわざとすればとても残念、そっと見守ってほしいと思う。
トウキョウサンショウウオ0302_1_1.jpg


















2016年2-3月 東京都
無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル ニホンアカガエル
有尾目サンショウウオ科 トウキョウサンショウウオ


アカガエル 卵は氷の下 [両生類]

先週土曜日から日曜日にかけて春一番が吹いて暖かな日が続いた時に、fieldではアカガエルたちの第1回目の宴が行われたようだ。
昨日はあられ混じりの雨が降り、今朝は厳しい冷え込みとなった。
卵はどうなっているだろうか?様子を見に行った。
湿地周りは一面霜が降り、モグラ塚には霜柱が立っていた。湿地0216_1.jpg



















水面には氷が張り、昨晩いかに寒かったか。
湿地0216-1_1.jpg


















探すと氷の下のあちらこちらにたくさんの卵塊が確認できた。
その形から、ニホンアカガエルとヤマアカガエルの2種が入り混じっている。
アカガエル卵塊0216_1.jpg


















浅い場所にはあまり産んでいなかったが、氷もなく陽差しが暖かそう。
アカガエル卵塊0216-1_1.jpg


















水の中はどんな状態なのか?氷を割って覗いてみた。
寒天質がまん丸くっきり、ニホンアカガエルのものだろう。
アカガエル卵塊0216-2_1.jpg















こちらは全体の形が崩れて寒天質の境もあまりはっきりしていないので、ヤマアカガエルか。
水の中に手を入れていると、冷たさに肌が痛くなって長い間は無理。
産み落とされた時は暖かかっただろうが、数日でこんなに水温が下がっては卵たちもたまらないだろうなぁ!

さて、次の宴はいつだろうか?
今度はぜひ宴の様子をのぞいてみたい。
アカガエル卵塊0216-3_1.jpg















2016年2月16日 東京都
無尾目アカガエル科ニホンアカガエル、ヤマアカガエル
CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM 、RICOH WG-4


ヤマアカガエル 産卵する [両生類]

先月降った日陰の雪もようやく融けて車でも歩くのにも一安心だ。
ただ、ここの園路だけはまだ雪が残っている。雪0206_1.jpg



















この先の小さな池で、2月2日薄氷の中にヤマアカガエルの卵塊が見つかったというので見に行った。
岸近くに産み付けられた比較的大きな卵塊だった。
よく成熟した個体が産んだと思われる。
ヤマアカガエル0206_1.jpg


















例年に比べるとかなり早い産卵だが他ではまだ確認されていない。
果たしてオスを伴った受精卵だろうか?
2月4日、別の湿地で複数のヤマアカガエルが鳴きあうのを聞いた。
間もなく宴が始まるのは間違いなさそうだ。
ヤマアカガエル0206-1_1.jpg


















他にないかと探してみたら、池への流れ込みでこの卵を産んだ母ガエルではないかと思われる死体を見つけた。
頭以外の皮が剥がれて進撃の巨人を彷彿させる無残な姿だ。
何者かが皮と内蔵を食べたと思われる。
ヤマアカガエル0206-2_1.jpg


















岸の石の上に載って写真を撮り、撮り終えて下がるとその石の上にエビのようなものが。
全く気付かなかったのだが、それはこのカエルの右足だった。
ヤマアカガエル0206-3_1.jpg


















犯人はいったい誰だ?
卵塊を見ている時に気付いていた池の中の足跡。
よく見てみると、岸伝いに歩いた跡があるが卵塊の場所はスルーしている。
ヤマアカガエル0206-4_1.jpg


















ほとんどの足跡が泥で埋まってしまっているが、いくつか決定的なものが見つかった。
人間の手のような足跡といえば、おそらくアライグマ。
とすれば、カエルを襲ったのもアライグマと考えられるがこういった食べ方をするのだろうか?
ヤマアカガエル0206-5_1.jpg


















2016年2月6日 東京都
無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル
CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM 、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


ヒキガエル♂ ♀を待つ [両生類]

Fieldでは、20日前後にアズマヒキガエルたちがカエル合戦を繰り広げていたようだ。
今年はその様子を見ることが出来なかった。

今日、丘陵北側の谷戸に行ってみると、水が張られた田んぼにヒキガエルたちがいた。
まだ卵塊もあまり見られない。これからか?

4匹が集まっていたがすべて♂。
アズマヒキガエル0325-3_1.jpg


















ココッ♪ココッ♪と鳴いて♀を呼ぶが、真昼間だからかメスは一向にやってこない。
「おい兄貴!かわい子ちゃんたち全然こないよぉ。」
アズマヒキガエル0325_1.jpg


















「待ちくたびれた~、俺もう行くわ!」
ってなかんじか。
アズマヒキガエル0325-1_1.jpg


















北側の別の谷戸では、すでにたくさんの卵塊が産み付けられていた。
先の田んぼでも間もなくなのかもしれない。
アズマヒキガエル0325-2_1.jpg


















2015年3月25日 埼玉県
無尾目ヒキガエル科 アズマヒキガエル                 EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


今宵 宴が始まった! [両生類]

今日は久しぶりに温かさを感じた。
暖かな雨もぱらつき、おぉ!いよいよかと日が落ちて湿地に行ってみた。
湿地の池に近づくにつれて、何やら賑やか。
思った通り、アカガエルたちの宴が始まっていた。

湿地の脇に立つと警戒して鳴き止んでしまう。
懐中電灯で照らしても、草陰や泥の下に潜っているのだろう、姿が見えない。

仕方なく雑木林の斜面で雑木林から湿地にやって来るカエルたちを探した。
斜面にいるカエルたちは、顎の下の白色が灯りに反射して見つけやすい。
最初に見つけたのは「ヤマアカガエル」のオス。ヤマアカガエル0223_1.jpg



















こちらにはヤマアカガエルのメスがいた。
オスに比べて体が赤く腕も太くとにかくでかい。
肝っ玉母さん「京塚雅子」のようだ。
ヤマアカガエル0223-1_1.jpg


















「ニホンアカガエル」のオスもいた。
ヤマアカに比べて鼻先が尖っている。
ここでは両者が混在しているのだ。
よくぞ相手を間違えないものだ。
ニホンアカガエル0223_1.jpg


















日が落ちて時間が経つごとに、さらにラブコールの声は大きくなってきた。
雑音が多いが、その雰囲気を!



再び湿地を見まわると、ヤマアカガエルのオスが両側の鳴嚢を膨らませて鳴いていた。
宴も盛りになると意外と近づいても鳴きやまないようだ。
ヤマアカガエル0223-5_1.jpg


















ヤマアカガエルにはこの鳴嚢があり声を大きく反響させられるが、ニホンアカガエルにはないので鳴き声は小さくキョキョキョキョ♪と鳴くが、ヤマアカの声にかき消されてしまうのではないだろうか。
ヤマアカガエル0223-4_1.jpg


















今日水の中で見つかるのはオスばかりで、期待していた産卵中を撮影することはできなかった。
新しく産んだ卵塊も数個。
ようやく見つけたカップルはこれとあと1つのみだった。
今晩以降、ますます湿地はカエルたちの熱気で賑わうことだろう!
ヤマアカガエル0223-3_1.jpg


















2015年2月23日 東京都
無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル、ニホンアカガエル

EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ


アカガエル産卵する! [両生類]

ここ数日雪の予報が出ていたが、降雪は回避されたもののまだまだ寒い日が続いている。
そろそろアカガエルの産卵が行われる時期。
過去卵塊を見つけたのが、2009年1月31日、2010年2月16日、2011年2月18日、2012年2月16日、2013年2月12日。
もちろん毎日見ているわけではないので、見つけたものが日が経っていたり、これより早くに産んでいることもあるのだ。

今年は、狭山丘陵の東方の池で16日に少し前に産んだと思われる2卵塊を確認したが、my fieldでは未見だった。
昨日、産んでるよという情報があり今日見に行ってきた。

探すとすぐに一つが水深の浅い岸近くで見つかった。
アカガエル0220-1.JPG


















ごみ一つないとてもきれいな卵塊だ。
一昨日夜から昨日の朝にかけて産んだ可能性が高い。
アカガエル0220-2.JPG


















ここにはヤマアカガエルとニホンアカガエルが混生しているが、卵を包んでいるゼリー質の透明度が高く塊がゆるそうなのでヤマアカガエルだろうか。
アップで見ると卵がすでに4つに分割している。
光を受けてとてもきれいな卵塊だった。

今日も午後から風が強くなり、まだ寒い。
いつも見て回る他の谷戸の湿地も確認したが、東京都側、埼玉側ともに見つからなかった。
たくさんのアカガエルたちがここに集まって賑やかな声が谷戸に響き渡るのはあともう少し、温かい雨のあとだろう。
早ければ日曜日、来週以降になるだろうか?
アカガエル0220-4.JPG


















2015年2月20日 東京都
アカガエル科 ヤマアカガエル
 CANON EOS70D EF8-10mm F4LフィッシュアイUSM、EF100mm F2.8L IS USM


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