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何故か存在感を感じる オオシオカラトンボ [トンボ目]

田植えの終わった田んぼを見て回っていると、「オオシオカラトンボ」があちこちで見られた。

最も早くに現れたシオヤトンボもまだ健在で、次に現れたシオカラトンボとテリトリーを争っていた。
名にオオと付くが図鑑で見るとシオカラトンボと大きさはさほど変わらないようだ。
オオシオカラトンボ0614-1_1.jpg



















一見してシオカラトンボと異なるのは複眼の色で、シオカラトンボは青~緑色、オオシオカラトンボは茶色。
大きさは変わらないとはいえ何故か個人的にはオオシオカラの方が見た目の存在感を感じるのは、複眼も含めた濃い色のせいだろうか・・・。
オオシオカラトンボ0614-2_1.jpg



















2017年6月14日 埼玉県 トンボ目トンボ科 オオシオカラトンボ

ヨツボシトンボ 2017 [トンボ目]

数年前から湿地で見られるようになった「ヨツボシトンボ」。
湿地の水不足から今年の発生を危惧していたが、無事その姿を確認できた。
東京都のレッドリストでは西多摩で絶滅危惧Ⅱ類に指定されている希少種なので注目していた。
ヨツボシトンボ0511-1_1.jpg



















湿地中央にいくつかある枯れた茎に3頭がとまって、それぞれのテリトリーを監視していた。
湿地の水は上流からの流れが途絶えているが、地下から湧いている様子でトンボたちがテリを張っている中央部には僅かに溜まりオタマジャクシたちも集まっていた。
ヨツボシトンボ0511-2_1.jpg





























ヨツボシトンボのいる場所に近寄れず、遠目から望遠での撮影。
翅の黒斑や後翅根元の模様がヨツボシトンボの特徴を表している。
3頭以外に1頭のメスが早くも産卵するシーンが見られ、水さえ潤沢ならば次世代への希望も繋がっている。
ヨツボシトンボ0511-3_1.jpg



















2017年5月11日 東京都
トンボ目トンボ科 ヨツボシトンボ  CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ












湿地はハラビロパラダイス! [トンボ目]

干上がった湿地の様子を見に行った。
前回一頭だけ見つけたアジアイトトンボは見つからない。
一方でハラビロトンボは例年通り、まだ多くの未成熟個体があちこちで見られた。
ハラビロトンボ0511-1_1.jpg



















いつからだろういくつかあるうちの数か所の湿地はすっかり干上がってしまった。
ここではクロスジギンヤンマの羽化が見られたのだが、こんな状態では羽化殻は見つからない。
湿地0511_1.jpg



















そんな干上がった湿地を歩いてみると、何と岸辺のあちこちでハラビロトンボが羽化していた。
上の写真中央の草の根元の白いものは羽化したハラビロトンボだ。
ハラビロは乾燥に強いと聞いていたが、本当にその通りでいったいどこで今まで暮らしていたのだろうか?
よくぞこの環境で生き延びていたものだ!
昼前だったが2個体が羽化しているのを見つけた。

ハラビロトンボ0511-2_1.jpg



















水のない厳しい条件下でも命を繋いでいけるハラビロトンボの逞しさには驚くばかり。
その目はどんなことがあろうと、まだまだ続くこれからの未来を見つめているように思えた。
ハラビロトンボ0511-3_1.jpg



















2017年5月11日 東京都
トンボ目トンボ科 ハラビロトンボ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM、EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ

冬場の渇水にもかかわらず発生してくれた アジアイトトンボ [トンボ目]

そろそろアジアイトトンボが見られてもよいのだが、探せどまだ見つからないでいた。
昨年、一昨年と4月26日には初認していたのだが、昨年の大雨で湿地に流れ込む水路が土砂で埋もれ、半年近く渇水が続いてトンボたちの生存を心配していた。
多く発生していた下流の2つの湿地には地下から水が湧き出ているようで、僅かながら水域が確保されていた。

3月にようやく水路の土砂が取り除かれ、湿地に水が流れ込んだがこのところまた干上がっていた。
僅かにしみ出した上流の水路脇でたくさんの新芽が顔を出していた。
生まれたばかりの淡い色を見ると、とても安らぎほっとする。
湿地の芽生え0503_1.jpg



















湿地周りの草むらを歩くと、少し大きくなった「ヒメギス」たちが足元から飛び出す。
なかなか敏感で、近寄らせてくれない。
ヒメギス0503_1.jpg



















「セボシジョウカイ」が強風を避けて草むらの中に避難?していた。
風が無ければ草むらの中の小宇宙をじっくり探索していたのだが残念。
セボシジョウカイ0503_1.jpg



















もう帰ろうかと思った矢先、ようやく1頭の「アジアイトトンボ」が目の前を横切った。
まだ未成熟なメスのようだ。
およそ1週間遅れの確認だが、ほっと一息。
今年は数は見込めないかもしれないが、何とか種を存続してほしいものだ。
毎年多く見られる希少種のキイトトンボはどうだろうか?
アジアイトトンボ0503_1.jpg



















2017年5月3日 東京都
バッタ目キリギリス科 ヒメギス
コウチュウ目ジョウカイボン科 セボシジョウカイ
トンボ目イトトンボ科 アジアイトトンボ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM、EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ

水面のブルー ホソミイトトンボ [トンボ目]

ゴマダラチョウの幼虫がいた谷戸の池を見ていると、鮮やかなブルーの小さなイトトンボを見つけた。
青いイトトンボ、このあたりで見られるとすれば、ホソミオツネントンボかホソミイトトンボだ。
小さいのですぐに見失ってしまう。

池の脇にじっくり座って観察していると、近くに飛んで来た。

その姿をじっくり確認すると「ホソミイトトンボ」だった。
ここでは個人的に初確認だ。
ホソミイトトンボ0503.JPG



















ホソミイトトンボは成虫越冬で越冬中は雑木林に移動して体色が褐色だが、春に水域に戻ってきてオスメス共に青色に変わる。成虫越冬する越冬型と初夏に羽化する夏型がいる。夏型は緑色みが強いようだが見たことが無い。
狭山丘陵でも生息数は少なく、見られる場所も限られていると思う。
埼玉県ではレッドデータリストで絶滅危惧Ⅰ類に指定されている。
ホソミイトトンボ0503-2.JPG





























個体数が多い場所では集団で交尾、産卵するシーンが見られるようだが、ここでしばらく観察していたがこの個体以外見つけることは出来なかった。
自然界におけるブルーは様々だが、ホソミイトトンボのこの色も春から初夏にかけての新緑の中でハッとする美しい希少な自然色だ。
ホソミイトトンボ0503-1.JPG



















2017年5月3日 埼玉県
トンボ目イトトンボ科 ホソミイトトンボ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM、EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ

シオヤトンボがキラキラ [トンボ目]

湿地脇を歩くと足元から翅が美しく輝くトンボたちが飛び立った。
飛び立ったあたりを探してみると、抜け殻があった。
これを見ただけでは何トンボかわからない。
シオヤトンボ0430-1_1.jpg





























飛び立った先にいたのは「シオヤトンボ」。
翅のキラキラの輝きはきっと一番きれいな時かな。
この抜け殻はシオヤトンボのものだった。
シオヤトンボ0430-2_1.jpg



















ギシギシの葉の上にもキラキラが。
スゲの上で見られる「スゲハムシ」。
たまたまスゲへの移動中なのだろう。
スゲハムシ0430_1.jpg



















2017年4月30日 東京都
トンボ目トンボ科 シオヤトンボ
コウチュウ目ハムシ科 スゲハムシ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM、EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ

湿地にシオヤトンボ [トンボ目]

今日も暖かいというより暑い気候、午後からは台風並みといっていいほど風が強くなり、今も外から風による凄まじい音が聞こえてくる。

まだ風がそれほどでもなかった午前中に湿地にシオヤトンボを見に行った。
湿地では草が伸び、日差しを受けて黄緑色が美しい。
シーズンにはこの草にシオヤトンボやシオカラトンボの抜け殻が多数みられるが、今日はまだ一つも見つからない。
湿地0419_1.jpg



















見渡せど飛んでいるトンボも見られず少しの間じっと待っていたら、2頭が飛んできた。
おぉっ、羽化していたかと嬉しくなった。
とても敏感でなかなか近くまで来ず、止まったところに近づこうとするとすぐに逃げてしまう。
それでも何とかにじり寄り撮ることが出来た。
シオヤトンボ0419-1_1.jpg





























少し前に羽化していたのだろう、お尻に粉を吹き始めた「シオヤトンボ」のオス。
じっくり見て回ると飛んでいた3頭に加えて、足元から今朝羽化したばかりと思われる翅がキラキラの個体がはるかかなたにたどたどしくも飛んで行った。
シオヤトンボ0419-2_1.jpg



















今年は春前に各湿地の水が干上がり心配したが、例年通り姿が見られたことでとりあえず一安心。
キラキラ個体が飛び立ったあたりを探してみると、畔のヘビイチゴに羽化殻を発見。
ちょっとごちゃごちゃしたところで羽化したようだが、無事で何よりだった!
シオヤトンボ0419-3_1.jpg



















2017年4月19日 埼玉県
トンボ目トンボ科 シオヤトンボ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM、EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ


立冬 元気なアキアカネ! [トンボ目]

今日は暦の上では立冬だそうでいよいよ秋も深まってきた。
天気は良かったが、やはり肌寒く歩いていてもほとんど虫が見つからない。
コナラの幹を覗き込むと、そこにいたルリタテハがさっと飛び去り戻ってはこなかった。

そんな中、元気な姿を見せてくれたのは「アキアカネ」たち。
アキアカネ1107_1.jpg



















木柵の上にはいくつものアキアカネたちがとまって、飛び上がっては小さな虫を捕らえていた。
オスは個体差があるもののお尻や胸まで真っ赤なものも、今の時期のアキアカネは確かに赤トンボだ。
アキアカネ1107-1_1.jpg



















小さな虫を捕らえて食事中は近寄ってもお構いなし。
マユタテアカネがいないかと探してみたが、今日はすべてがアキアカネだった。
アキアカネ1107-2_1.jpg



















圧倒的にオスが多い中、1頭だけメスを見つけた。
オスと異なり全体褐色だが、胸部の一部が少し赤みを帯びていた。
昨年は12月25日まで見られたアキアカネ。
さて今年はいつまでお付き合いいただけるだろうか?
アキアカネ1107-3_1.jpg





























2016年11月7日 東京都
トンボ目トンボ科 アキアカネ

CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


柵がお好き? 赤トンボ [トンボ目]

秋晴れのこの日、午前中に湿地に赤トンボを見に行った。
柵の上にとまっていた「コノシメトンボ」。
赤トンボの中でもナツアカネと共に頭からお尻の先まで真っ赤に色付く赤トンボの中の赤とんぼだ。
数は少なく局所的だった。
コノシメ1012_1.jpg



















鼻先の一対の黒斑を眉に見立てた「マユタテアカネ」。
眉というより鼻の穴の方がぴったりだが、それでは名にはならぬのだろう。
マユタテアカネ1012_1.jpg



















ここ数年、多く見られるようになった「リスアカネ」。
名前のリスはスイスのトンボ学者Friedrich Risに由来するらしい。
このあたりで見られる赤トンボで、翅先に褐色斑があるのはノシメ、コノシメ、リス、マユタテのメスの一部で種の識別に役立つ目印だ。
リスアカネ1012_1.jpg



















最も多く見られたのは「アキアカネ」。
成熟するとオスのお尻が赤く色付くが、その赤さは今日見た種の中では最も淡い赤だ。
それでも赤トンボの代表格なのは、最も多く見られるからなのだろう。

湿地のガマやカンガレイなどの抽水植物や林縁の枝よりも、みな木柵の上にとまっていた。
柵は赤トンボたちにとって居心地が良いのだろうか?
アキアカネ1012_1.jpg





























2016年10月12日 東京都
トンボ目トンボ科 コノシメトンボ、マユタテアカネ、リスアカネ、アキアカネ
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ/内臓ストロボ 、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ

久しぶりのホソミイトトンボ [トンボ目]

谷戸と谷戸の間の尾根を歩いていると、目の前をか細いものが飛んだ。
ガガンボか?こんなところにイトトンボ?
今の時期、ここの林内で見られるのはアオイトトンボかオオアオイトトンボだが、それらより小さく華奢な感じがした。
複眼や腹部の模様から丘陵の埼玉県側で見た以来の「ホソミイトトンボ」のメス。
自らこのあたりで確認したことはなかったが、春に別の谷戸でお会いしたトンボを撮っている方や同僚からこの尾根の東側で確認していると聞いていた。
尾根の西側では、それらしき個体をこの春に見つけたがとにかく止まってくれず種の確認に至らずにいたが恐らく本種ではと思っている。
ホソミイトトンボは秋に発生し成虫越冬する越冬型と初夏に発生する夏型がある。
さて、これはどちらだろうか?
ともあれ、東京都側で出逢えたのは自身嬉しい出会いだった。
ホソミイトトンボ0910_1.jpg



















2016年9月10日 東京都
トンボ目イトトンボ科 ホソミイトトンボ           CANON EOS7D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM 

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