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立冬 元気なアキアカネ! [トンボ目]

今日は暦の上では立冬だそうでいよいよ秋も深まってきた。
天気は良かったが、やはり肌寒く歩いていてもほとんど虫が見つからない。
コナラの幹を覗き込むと、そこにいたルリタテハがさっと飛び去り戻ってはこなかった。

そんな中、元気な姿を見せてくれたのは「アキアカネ」たち。
アキアカネ1107_1.jpg



















木柵の上にはいくつものアキアカネたちがとまって、飛び上がっては小さな虫を捕らえていた。
オスは個体差があるもののお尻や胸まで真っ赤なものも、今の時期のアキアカネは確かに赤トンボだ。
アキアカネ1107-1_1.jpg



















小さな虫を捕らえて食事中は近寄ってもお構いなし。
マユタテアカネがいないかと探してみたが、今日はすべてがアキアカネだった。
アキアカネ1107-2_1.jpg



















圧倒的にオスが多い中、1頭だけメスを見つけた。
オスと異なり全体褐色だが、胸部の一部が少し赤みを帯びていた。
昨年は12月25日まで見られたアキアカネ。
さて今年はいつまでお付き合いいただけるだろうか?
アキアカネ1107-3_1.jpg





























2016年11月7日 東京都
トンボ目トンボ科 アキアカネ

CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


柵がお好き? 赤トンボ [トンボ目]

秋晴れのこの日、午前中に湿地に赤トンボを見に行った。
柵の上にとまっていた「コノシメトンボ」。
赤トンボの中でもナツアカネと共に頭からお尻の先まで真っ赤に色付く赤トンボの中の赤とんぼだ。
数は少なく局所的だった。
コノシメ1012_1.jpg



















鼻先の一対の黒斑を眉に見立てた「マユタテアカネ」。
眉というより鼻の穴の方がぴったりだが、それでは名にはならぬのだろう。
マユタテアカネ1012_1.jpg



















ここ数年、多く見られるようになった「リスアカネ」。
名前のリスはスイスのトンボ学者Friedrich Risに由来するらしい。
このあたりで見られる赤トンボで、翅先に褐色斑があるのはノシメ、コノシメ、リス、マユタテのメスの一部で種の識別に役立つ目印だ。
リスアカネ1012_1.jpg



















最も多く見られたのは「アキアカネ」。
成熟するとオスのお尻が赤く色付くが、その赤さは今日見た種の中では最も淡い赤だ。
それでも赤トンボの代表格なのは、最も多く見られるからなのだろう。

湿地のガマやカンガレイなどの抽水植物や林縁の枝よりも、みな木柵の上にとまっていた。
柵は赤トンボたちにとって居心地が良いのだろうか?
アキアカネ1012_1.jpg





























2016年10月12日 東京都
トンボ目トンボ科 コノシメトンボ、マユタテアカネ、リスアカネ、アキアカネ
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ/内臓ストロボ 、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ

久しぶりのホソミイトトンボ [トンボ目]

谷戸と谷戸の間の尾根を歩いていると、目の前をか細いものが飛んだ。
ガガンボか?こんなところにイトトンボ?
今の時期、ここの林内で見られるのはアオイトトンボかオオアオイトトンボだが、それらより小さく華奢な感じがした。
複眼や腹部の模様から丘陵の埼玉県側で見た以来の「ホソミイトトンボ」のメス。
自らこのあたりで確認したことはなかったが、春に別の谷戸でお会いしたトンボを撮っている方や同僚からこの尾根の東側で確認していると聞いていた。
尾根の西側では、それらしき個体をこの春に見つけたがとにかく止まってくれず種の確認に至らずにいたが恐らく本種ではと思っている。
ホソミイトトンボは秋に発生し成虫越冬する越冬型と初夏に発生する夏型がある。
さて、これはどちらだろうか?
ともあれ、東京都側で出逢えたのは自身嬉しい出会いだった。
ホソミイトトンボ0910_1.jpg



















2016年9月10日 東京都
トンボ目イトトンボ科 ホソミイトトンボ           CANON EOS7D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM 

ナツとアキ [トンボ目]

今日、あるものを探しに訪れた雑木林。
暗い林内を抜けた尾根道で見つけた顔からお尻の先まで真っ赤に色付いた「ナツアカネ」。
このあたりではそれほど数は多くはないので嬉しい出会いだ。
赤トンボといわれるトンボの中でも見られる種としては、このナツアカネとコノシメトンボは体全体が濃く明るい赤でとても印象的だ。
ナツアカネ0903_1.jpg





























薄暗い道、足元がぬかるんでいたので注意して歩いていると、道の真ん中に生えたササにとまっていたのは「アキアカネ」。
一生をほとんど移動しないで過ごすナツアカネとは異なり、成熟するまでの夏の間は羽化した場所から高い山へ移動して過ごし秋になると赤く色付いて里へ下りてくる。
赤トンボの代表格だが、ナツアカネに比べるとちょっと地味、腹部だけが柔らかな赤色だ。
この個体、いったいどこの山に避暑に行っていたのだろうか?
トンボと話が出来るなら、ぜひ聞いてい見たい。

9月に入り暦の上ではもう秋。
これからどんな赤いトンボたちが見られるか楽しみ!

今日のお目当ては残念ながら見つからなかった。
また次回ということ。
アキアカネ0903_1.jpg



















2016年9月3日 埼玉県
トンボ目トンボ科 ナツアカネ、アキアカネ EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ

里山で一服、避暑前のアキアカネ [トンボ目]

今月に入って草地でアキアカネを見るようになったが、このところ数が増えてきた。
雨が上がっていたので、田植えの終わった田んぼに行ってみた。
田んぼ0628_1.jpg



















小川沿いのあちこちでオレンジ色のノカンゾウが開花していた。
ノカンゾウ0628_1.jpg



















田んぼ横の低い草にたくさんのアキアカネを見つけた。
イネや脇のオギなどには全く見られないのが不思議。
アキアカネ0628-1_1.jpg



















ここの田んぼは冬場水を抜いており、田植えに向けて水を入れた時期を考えるとアキアカネが生育できる状況ではない。
今いるものたちはどこか別の場所で羽化してここにやって来たに違いない。
夏場に高い山で過ごすため、長い旅をする体力を養っているのだろう。
今いるアキアカネたちは山梨、長野、群馬、栃木 いったいどこの山に向かうのか?
とても興味があるのだが、知る由も無い・・・。
アキアカネ0628-2_1.jpg





























2016年6月28日 東京都
キジカクシ目ススキノキ科 ノカンゾウ
トンボ目トンボ科 アキアカネ        CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM 

絶滅危惧種 キイトトンボ [トンボ目]

梅雨の悪天候が続いているが、雨が止んでいたのでそろそろかと湿地に様子を見に行った。
周囲を歩くとふわりと飛び立つ黄色いイトトンボ。
今日のお目当ての「キイトトンボ」だ。
キイトトンボ0622-1_1.jpg



















丈の高い草ではなく、みな地面に近い草にとまっていて見つけにくい。
発生初期と思われ、その多くが腹部付根に副性器があり腹部端背面に黒斑があるオスが目立つ。
キイトトンボ0622-3_1.jpg



















数は少ないがメスも見つかった。
キイトトンボは東京都のレッドリストでは北多摩で絶滅危惧ⅠA類、西多摩では絶滅危惧ⅠB類と高いランクに指定されているが、ここでは例年発生が確認されており今年も見ることが出来てほっとした。
これからさらにたくさん見られるだろうと楽しみだ!
キイトトンボ0622-2_1.jpg



















2016年6月22日 東京都
トンボ目イトトンボ科 キイトトンボ                   CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM

額に羽化殻?オナガサナエ [トンボ目]

谷戸の細流脇でシーズン初見の「オナガサナエ」のオスを見つけた。
腹部末端が幅広でオスの付属器が長いのが特徴。
オナガサナエ0608-1_1.jpg



















近づくと虫を狙ってスーッと飛び上がり、近くにとまった。
残念ながら狩りに失敗したようだ。
近くで見ると、額の部分がなんか変。
オナガサナエ0608-2_1.jpg



















土がついているのかと思ったが、こんなところに土がつくのも変。
ヤゴの羽化殻がくっついたままなのだろうか?
口の部分にはついていないので食べることは問題なさそうだ。
オナガサナエ0608-3_1.jpg



















2016年6月9日 東京都
トンボ目サナエトンボ科 オナガサナエ

初夏の湿地 [トンボ目]

2週間ぶりに湿地に行ってみた。
このところ仕事と休みは用があってfieldに出れずにいた。
行ってびっくり、草が伸びて膝を超える長さだ。

草をかき分けていると、目の前に未成熟の「ショウジョウトンボ」がいた。
オスは初夏から真っ赤に熟すが、赤とんぼとは呼ばないのでややこしい。
ショウジョウトンボ0526_1.jpg


















今湿地で最も繁栄しているのが「ハラビロトンボ」。
以前見られたヨツボシトンボは姿を消して、この種がもっぱら縄張りを主張していた。
オスの未成熟は黄色、次に黒、成熟すると腹部が青色に色付く。
ハラビロトンボ0526_1.jpg


















「アジアイトトンボ」たちもすっかり成熟して、あちこちで交尾しているカップルが見られた。
未成熟なメスは目を惹くオレンジ色だが、成熟すると落ち着いた色に変身する。
アジアイトトンボ0526_1.jpg



























別の湿地で「オオアオイトトンボ」を見つけた。
たどたどしく飛んで、まだ羽化してさほど経っていないのだろう。
これからアオイトトンボやキイトトンボも見られるようになり、湿地も賑やかになりそうだ。
オオアオイトトンボ0526_1.jpg


















2016年5月26日 東京都
トンボ目トンボ科 ショウジョウトンボ、ハラビロトンボ
トンボ目イトトンボ科 アジアイトトンボ
トンボ目アオイトトンボ科 オオアオイトトンボ

CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM

今年もヨツボシトンボ! [トンボ目]

昨年から湿地に姿を見せた「ヨツボシトンボ」。
東京都のレッドリストでは西多摩VU、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
どうして突然現れたのか?
以前からいたが見落としていたのだろうか?

さて今年はどうかと見に行った。
ヨツボシトンボ0512_0_1.jpg



























4月末からちらほら現れ今日見ると湿地の上を飛び交っているのはほとんどがヨツボシという状況でちょっとびっくり。
まだ、羽化して間もない綺麗な個体も見られたことから、ここで繁殖していると思われた。
ヨツボシトンボ0512_1.jpg



























活性が高く、湿地に突き出た枯草にとまっても周りに飛んできた他の個体を追いかけてすぐに飛んでしまうので、なかなかじっくり撮ることが出来ない。
粘ってようやく。
ヨツボシトンボ0512-1_1.jpg



























時折、交尾しているカップルがいたがすぐにといてしまった。
名前の由来の結節付近の黒斑と後翅付け根のオレンジの斑が印象的だ。
さて、今後もここに根付くか見て行きたい。
ヨツボシトンボ0512-2_1.jpg



























2016年5月12日 東京都
トンボ目トンボ科 ヨツボシトンボ

CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ


ホソミイトトンボ越冬型の産卵 [トンボ目]

先日、クロスジギンヤンマを撮影した後で別の谷戸の田んぼにイトトンボを見に行った。
丘陵で見られる成虫で越冬するイトトンボは、私の知る限り3種類。
そのうちの1種の「ホソミイトトンボ」だ。
冬の間は褐色の体で林縁で過ごし、春に成熟して色付いて水辺に集まってくる。
夏型と冬型がある。

田んぼ周りを歩くもなかなか見つからない。
まだ早かったかと畔に陣取りじっと水面を見つめていると飛んできた。
3頭ほどが、田んぼの縁を回っているがなかなか止まらない。
ようやく止まってくれたので一枚。
ホソミイトトンボ0426-2_1.jpg



























みな敏感で近寄ると飛んでしまう。
少しするとようやく連結したカップルが1組やって来た。
すくっと立ったオスの直立姿勢が清々しい!
ホソミイトトンボ0426_1.jpg



























このカップルも落ち着きなく止まっては飛び、田んぼの縁を周回している様子。
そのうち水面に浮かんだ草で産卵を始めた。
図鑑「日本のトンボ」(文一総合出版)によると、「水面付近の植物組織内に行うことが多いがしばしば潜水産卵も行う」とある。
ホソミイトトンボ0426-1_1.jpg


















浮かんだ植物に降りてはメスがお尻を付ける行為を繰り返していた。
オスは直立不動、もしくは翅を羽ばたくもメスは全く動じず産卵に集中していた。
この日はこのカップル1組のみ、これから数が増えて田んぼを賑わせてくれることだろう。

ホソミイトトンボは、埼玉県では絶滅危惧Ⅰ類に指定されている。
小さな田んぼだが、この水域がこの種の存続には欠かせない貴重な場所となっており今後も守っていきたい環境だ。
ホソミイトトンボ0426-3_1.jpg


















2016年4月26日 埼玉県
トンボ目イトトンボ科 ホソミイトトンボ
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


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