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紫色のキノコ [菌類]

休日には子供たちで賑わうアスレチック広場だが、今日は誰もおらず静まり返っている。
その林縁で淡い紫色のキノコを見つけた。
見渡すと周りに10個近くが傘を開いていた。

ムラサキキノコ1031-1_1.jpg



















褐色のキノコが多い中、この色はとても目を惹いた。
多くが全体淡い紫でてっぺんは少し褐色がかり傘の縁の方は少し濃い紫だ。
ムラサキキノコ1031-2_1.jpg



















紫色のキノコで調べるとムラサキシメジに似ているが確信は全くない。
傘の裏まで淡い紫色。
まぁ、名前はムラサキキノコでいいか!
優しいとてもいい色だ。
ムラサキキノコ1031-3_1.jpg



















2017年10月31日 東京都

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これがきのこ? カゴタケ [菌類]

林内の道を歩いていて落ちていたもの。
骨か?
いや、触ると柔らかくてプラスチックかゴム製のものと思われ誰かが落としたのだろうとゴミとして拾って持ち帰った。
カゴタケ_1.jpg



















戻ってあるキノコの種を図鑑で調べていたら、先ほど拾ったものと同じ写真があった。
おいおいキノコだったのか!すごくびっくり!!

捨てたごみ箱から探し出した。
その名は「カゴタケ」。
カゴタケ1018-2_1.jpg



















幼体は球形から扁球形で裂開すると中にあるこの放射状の腕(托枝)が伸びて時に転がり出るそうだ。
角度を変えてみると様々な形に見えるのが面白い。
カゴタケ1018-3_1.jpg



















腕の内側にグレバ(胞子のある部位)があり甘い香りを放つそうだ。
見るとほとんどグレバはなくなっていたが、柑橘系の様な香りがした。
他の人に尋ねると生ごみの匂いのようで臭いと言われたが、そう言われればそのようにも感じる。
初めての出会いだったが、まずこれがきのこだとは僕も含めて誰も思うまい!
カゴタケ1018-4_1.jpg



















2017年10月18日 東京都 スッポンタケ目アカカゴタケ科 カゴタケ


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エリマキツチグリがいっぱい [菌類]

林縁におっ!ツチグリッと思ったが、ちと違う様子。
真ん丸ドームの周りに襟巻が付いていた。
エリマキツチグリ1012-3_1.jpg



















従って名前は「エリマキツチグリ」。
丸いドーム状のものは内皮と呼ばれ、先端の穴から胞子を噴出する。

似たツチグリは分類ではニセショウロ目ツチグリ科だがこちらはヒメツチグリ目ヒメツチグリ科と異なるのが不思議だ。
エリマキツチグリ1012_1.jpg



















周りを見ると10個以上が群生していてこれだけあるのは初めて見た。
エリマキツチグリ1012.-1_1.jpg



















近くには幼菌と思われるものが見つかった。
ここからどのようにして襟巻の形になるのか、興味は尽きない。
エリマキツチグリ1012-2_1.jpg



















2017年10月12日 東京都 ヒメツチグリ目ヒメツチグリ科 エリマキツチグリ

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自然界のターコイズ色 ロクショウグサレキン再び [菌類]

fieldを歩いている中で、幾つかのチェックポイントがある。
過去にいい出会いがあった場所には期待するものだ。

雑木林内の園路脇にあるコナラの洞。
雨の後は水が溜まり、日が経っても湿っている環境だ

昨年10月末に、僕の好きなターコイズ色、それも天然色との出会い、初めて見た「ロクショウグサレキン」だった。
それ以降、ここを通るたびにチェックしていたが、今日1年ぶりにその色に出会えた。
ロクショウグサレキン0930-1_1.jpg






















名の由来は緑青(ろくしょう)色をしている事からのようだが、菌糸が生育した材をもその色に染めてしまうらしい。
キノコの仲間で、この丸いのはいわゆる私たちが普段目にするキノコの形で子実体という。
今年もこの色に出逢えて、見てきたかいがあったというもの!

この洞ではもう1種、とても不思議なキノコに出会ったのだが、再開はまだ果たせぬままだ。
ロクショウグサレキン0930-2_1.jpg






















2017年9月30日 東京都 ビョウタケ目ズキンタケ科 ロクショウグサレキン

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雨の後はツチグリで遊ぶ! [菌類]

雨の降った翌日、歩いていると足元に見つけた「ツチグリ」。
土の中から出てきた丸い幼菌が、雨を浴びて外皮を星形に開きながら斜面を転がり落ちたのだろうか?
ツチグリ0326-2_1.jpg






















図鑑で見ると夏から秋に見られるとあるが、3月に既に現れている。
丸い薄皮を突っつくと茶色い胞子が煙のように立ち上った。
形も生態も胞子を吹く様もなんて面白いキノコ!!
これも雨の後の楽しみだな!
ツチグリ0326-1_1.jpg






















2017年3月26日 東京都
ニセショウロ目ツチグリ科 ツチグリ  RICOH WG-4


冬枯れの雑木林に鮮やかなヒイロタケ [菌類]

手入れがされた冬の雑木林は見渡す限り褐色で、ところどころにヒサカキやアオキなどの緑色が目にとまる。
この日、林床に落ちていたサクラの枝に見た鮮やかなオレンジ色。
一年中見られる「ヒイロタケ」だった。
緋色といえばヒオドシチョウの翅色を思い出すが確かによく似た色。
冬枯れの中でこの色を見ると心がほっこり!
ヒイロタケ0202-1_1.jpg



















2017年2月2日 東京都
タマチョレイ目タマチョレイ科 ヒイロタケ         CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM

季節外れのセミノハリセンボン? [菌類]

フユシャクを探していて木の根元で見つけたアブラゼミの亡骸。
夏を謳歌していたのが懐かしい。
死んだセミたちをすっかり見なくなっていたから妙に新鮮だったが体中に白いものが。セミノハリセンボン1222-1_1.jpg




















この白いものは冬虫夏草の「セミノハリセンボン」。
生きたセミに寄生し針状のシンネマと呼ばれる無性生殖の分生胞子を形成するらしいが、生きた頃に寄生し発生したならもう数か月経っている。
確かに表面の白い針はかなりくだびれているよう。
それにしても、このアブラゼミの体がまだ原形をとどめているのはこの菌のお蔭だろうか?
セミノハリセンボン1222-2_1.jpg



















セミの亡骸があった木の15cm位の高さにも白いものがあった。
大きさは5mm強。
ファインダーでのぞくと、こちらも蛾に寄生した「ガヤドリナガミツブタケ」だろうか?
じっくり見て歩けばいろいろ見つかるものだ。
ガヤドリナガミツブタケ1222_1.jpg



















2016年12月22日 埼玉県
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X


漆黒の中の深い青 ロクショウグサレキン [菌類]

曇り空で陽が差さない日は、雑木林の中は昼でも暗い。
以前、赤い液体を出すきのこを見つけた木の洞を時折チェックしていて、この日も覗いて見た。
すると暗い洞に、青いものがいくつも目に入った。
ターコイズ?セルリアン?
綺麗なブルーの丸いもの。
ロクショウグサレキン1_1.jpg



















菌類の「ロクショウグサレキン(緑青腐菌)」と思われる。
似たものにロクショウグサレキンモドキがあり柄が偏生(傘の端に寄っている)しているがこれはそうでもなさそうだ。
右の細長いものはモドキかもしれない。
木材腐朽菌の一種で発生した材をも青に染めるらしい。
この洞が青く染まるのか、楽しみが一つ増えた。
ロクショウグサレキン2_1.jpg






















2016年10月29日 東京都
ビョウタケ目ズキンタケ科 ロクショウグサレキン    RICOH WG-4


赤いキツネシリーズ キツネノタイマツ [菌類]

赤いキツネシリーズの最後を飾るは、「キツネノタイマツ」。
昔の人は、ロウソク、エフデ、タイマツとよくもまぁこの微妙な違いを見分けて名付けたものだ。
3種の中では最も傘が大きくはっきりしているのが、この種とのこと。
タイマツと命名されたくらいだから、同じ灯りでもロウソクよりはどこかが立派ということか!
前の2種は、グレバが取れた写真を掲載したがこれはまだしっかり残っている。
キツネノタイマツ2011-10-30-2_1.jpg






















キノコの仲間は普段さほど気にしていないためか、キツネシリーズに出会うことも本当に稀だ。
このキツネノタイマツも2011年10月にコンデジで撮って以来、見ていない。
この場所は覚えているので、近いうちに一眼持って訪れてみたい。

赤いキツネと緑のタヌキほど違いがはっきりしていれば良いのだが、微妙なところもあり3種を同定して記載したが一抹の不安が拭いきれない。
もし間違いがあれば、コメントいただければ幸いです。
キツネノタイマツ2011-10-30-1_1.jpg






















2011年10月30日 東京都
スッポンタケ目スッポンタケ科 キツネノタイマツ RICOH CX4

赤いキツネシリーズ キツネノエフデ [菌類]

植物の名前には、キツネと名がつく種がたくさんある。
このキノコの赤いシリーズ以外にも、キツネノカミソリ、キツネノマゴ、キツネノボタンなど色々。
その昔、いかに人とキツネが身近な存在だったかという証しだろう。
今ではすっかりその距離は遠ざかってしまったが、狭山丘陵ではまだ僅かながらにキツネの生息が確認されている。

赤いキツネシリーズ第2弾は「キツネノエフデ」。
キツネがこのキノコを使って絵を描いたのなら、それはとても面白い!
自分のしっぽを使った方が、手っ取り早い気もするが・・・。
キツネノエフデ1_1.jpg





























傘がなく柄と先端部分の区別がつかないのが特徴だろう。
2枚の写真ともグレバが落ちていたが、やはりハエがやって来ていた。

キノコの仲間にもたくさんの種類があるが、見つけて撮りたいと思う種は限られる。
キツネシリーズ3種は、何故だか今後も撮り続けていきたいキノコたちだ。
ここに掲載している写真は、自分では全く納得いかないものなので今後改めてしっかり撮りたい被写体だ。
キツネノエフデ2015-07-28-2_1.jpg





























2015年7月28日 東京都
スッポンタケ目スッポンタケ科 キツネノエフデ     RICOH WG-4