So-net無料ブログ作成
検索選択

春蘭 咲く [植物]

南向きの雑木林の林縁、シュンランが見られる中では最も暖かいと思う場所で3月7日に開花している株を見つけた。
残念ながらカメラを持っていなかったので、改めて見に行った。

2日後のこの日も暖かく、花は見事に咲いていた。
黄緑色の3つの萼片と2つの側花弁、白色に紫色の模様の唇弁、花を後ろから纏う薄い膜の様な鱗片。
その姿はカタカナよりも漢字で「春蘭」と書く方がしっくりくる。
シュンラン0309-1_1.jpg



















別の株では上の萼片にハチがとまっていた。
花にやって来たのか?
たまたま休憩していたのか?
いずれにしろ花も虫も次々と現れる嬉しい季節となってきた!
シュンラン0309-2_1.jpg



















2017年3月9日 東京都
キジカクシ目ラン科 シュンラン                   CANON EOS50D Tokina FISHEYE 10-17 F3.5-4.5 DX


早春の蛾 オカモトトゲエダシャク [チョウ目]

早春の植物の開花を撮りに久しぶりに訪れたとある公園のトイレを覗いて見た。
ここのトイレ、晩秋にはヤママユの仲間、冬にはフユシャクの仲間が見られる美味しいスポットだ。

外壁には何も見つからなかったが、中に入ると壁面や天井にいくつかの蛾たちがとまっていた。
男子トイレ内から見た女子トイレの天井照明脇には緑色型のクビキリギスの姿も。
さすがに、女子トイレには入れないのでこれは諦めた。

その中で天井近くにいたのが、遠目からでもすぐわかる特徴のある「オカモトトゲエダシャク」だった。
早春に現れる蛾の1種でなかなか人気がある。
高すぎて撮れないので下に降りてもらった。オカモトトゲエダシャク0309-1_1.jpg




















細く折りたたまれた4枚の翅がこの種のトレードマークで、なぜこのような翅の形に進化したのかがとても興味深く、体の色合いもシックで美しい。
ふさふさしたブラシのような触角なのでオスだ。
オカモトトゲエダシャク0309-3_1.jpg



















正面顔がまるで鼻息の粗い水牛に見えるのが以外な発見だった。
少しすると体をぶるぶる振るわせ細い翅をパッと開いて、あっという間に高い梢に飛んで行ってしまった。
その瞬間は撮れずで残念。

今日は暖かく他にも色々な春を見つけたので、ちょこちょこと紹介していきたい。
オカモトトゲエダシャク0309-2_1.jpg



















2017年3月9日 東京都
チョウ目シャクガ科 オカモトトゲエダシャク      CANON
EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX


フチグロトゲエダシャク 撃沈! [チョウ目]

そろそろ目撃情報が入って来たので、早春のフユシャク「フチグロトゲエダシャク」を見に行ってきた(狭山丘陵外)。
昨年は3月3日に数頭が飛ぶが撮影出来なかった。
10時前に現地に到着、最初のポイントで飛ぶのを待っていたが、相変わらず見られるのは数頭のキタテハとトリバガの仲間、ナナホシテントウくらい。
フチグロトゲエダシャク0305-1_1.jpg



















メスでもいないかと足元の草を丹念に探していると、キタテハの翅が落ちていた。
冬の寒さを乗り越え、春を目前にして鳥にでも捕らえられたのだろうか?
感情移入すれば、さぞかし無念だろう。
キタテハ0305_1.jpg



















全く姿が見られないので次のポイントに移動したが、何とそこは整地されて橋梁工事の事務所となっていた。
こうなってはどうしようもない。
周りを探索してみたが、枯れたカナムグラに覆い尽くされた草地があるばかりだった。
フチグロトゲエダシャク0305-2_1.jpg



















仕方がないので最初のポイントに戻って探していたところ、以前勤めていた埼玉の公園にいつも来てくれていた兄弟のK君がやはりフッチーを探しに偶然やって来た。
話をするとお兄ちゃんのS君は大学受験で結果待ち、K君ももう高校2年生。
当時は小学生だった2人だが、高校生になった今でも虫を追っかけている姿がうれしいなぁ!

昼ごろまで粘ったが、都合でその姿を見る事かなわず後ろ髪を引かれながら退散。
その後、彼は2頭の飛翔を確認するも写真は撮れなかったとの事。
また改めてチャレンジすることとするが、自然相手なので撮れないかもしれないので以前に撮った写真を貼っておく。
更新出来る事を期待して!
フチグロトゲエダシャク0305-3_1.jpg



















2017年3月5日 埼玉県
チョウ目シャクガ科 フチグロトゲエダシャク

CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM、EOS50D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX

初見 ミヤマセセリ [チョウ目]

今日の午前中は風もほとんどなく日差しが暖かかった。
歩いていると、足元に茶色いチョウが飛んだ。
止まったところを確認すると「ミヤマセセリ」のオスだった。
例年3月中旬に姿を見るが今年は半月早い初認だった。
ミヤマセセリ0303_1.jpg



















2017年3月3日 東京都 
チョウ目セセリチョウ科 ミヤマセセリ RICOH WG-4

ムラサキシジミのビークマーク [チョウ目]

はや3月になり少しずつ暖かくなってきた。
5日は啓蟄、温かさが待ち遠しい!

2月の陽だまりで見つけた「ムラサキシジミ」。
この冬越冬チョウでは最もよく見た種かもしれない。
ムラサキシジミ2.17-1_1.jpg



















よく見ると後翅から前翅にかけて欠損している。
これをビ-クマーク(beak mark)、嘴の跡というようだ。
鳥に啄まれたのかは定かではないが、生き延びたのは何よりだ。
僅かに見える翅表の紫色が冬の陽差しに輝いていた。
ムラサキシジミ2.17_1.jpg



















2017年2月17日 東京都
チョウ目シジミチョウ科 ムラサキシジミ  RICOH WG-4


今シーズン14種目のフユシャク シロトゲエダシャク [チョウ目]

いつものトイレで今シーズン初認の「シロトゲエダシャク」を見つけた。
前回のヒロバフユエダシャクも大きいがこの種もかなりでかい!
シロトゲエダシャク0228-1_1.jpg






















トイレの明かりに集まるのはオスばかりで、この場所で飛べないメスたちに出逢うことはほとんどない。
やはり楽して得るものは限られるのだ。
シロトゲエダシャク0228-2_1.jpg






















2017年2月28日 東京都
チョウ目シャクガ科 シロトゲエダシャク   RICOH WG-4

春はそこまで来ているね! [季節]

1月に見つけた「アカボシゴマダラ」の樹上越冬幼虫。
今日見てもまだ幹の二股部に変わらずいた。
朝夕は冷えるが昼にはだいぶ暖かさを感じられるようになってきた。
この調子でいけば無事冬を乗り越えられそうだ。
一方でアカボシゴマダラは、現在特定外来種に指定される検討が進められている。
恐らく、指定されることは間違いないだろう。
2008年頃から狭山丘陵でもその姿が確認され当時は外来種として公園では幼虫を駆除していたが、その後当初ほどの勢いが無くなり駆除する事もなくなった。
今後特定外来に指定されれば、やはり駆除対象になるのだろうな。
アカボシゴマダラ0227_1.jpg






















クヌギの樹皮を見回ると、クヌギカメムシの卵が孵化していた。
母さんカメムシの残してくれた栄養たっぷりのゼリーに皆顔を埋めている。
若葉が出るまでもう少し。
それまでゼリーが持つかどうか?
でも頑張らないとね!
クヌギカメムシ0227_1.jpg






















2017年2月27日 東京都
チョウ目タテハチョウ科 アカボシゴマダラ
カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ  RICOH WG-4


ジョロウグモ 卵のう [クモ目]

数日前の健康診断前日に尻の持病が発症し、健康診断のバリウムは回避せざるを得なかった。
4日間の禁酒と毎日の風呂、座薬投入によりようやく症状はおさまり、まだ違和感は残るものの今日は久しぶりにアルコール。
ここ数年は年に1、2回あるかという程度だが、今回はかなりひどい状態でさすがにヤバイと思ったが何とか無事 事無きを得た。

初冬に樹皮で多く見られたジョロウグモの卵のうだが、今の時期すっかり見られなくなった。
シジュウカラやコゲラなどの鳥たちの餌食になっているものが多いと思われる。
サクラの幹に産み付けられた3個の卵のうは今でも無事だ。

寒さや鳥の捕食などを乗り越えた卵たち、今年も夏には立派な親となって大きな巣を張りこの林で自らが生きるとともに自然界においての役割を果たすのだろうが、私が雑木林を歩くのにはとても厄介な存在だ。
ジョロウグモ卵のう0222_1.jpg



















2017年2月22日 東京都
クモ目ジョロウグモ科 ジョロウグモ    CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM /430EXⅡ

ヒロバフユエダシャク [チョウ目]

通称 錦糸卵の花、シナマンサクが開花していた。
甘い香りが漂い春を感じさせてくれる。
シナマンサク0222_1.jpg



















いつものトイレを見に行くと、壁に大きめの蛾がいた。
今年初見、13番目の確認種「ヒロバフユエダシャク」のオスだった。
一括りにフユシャクというが冬の間で種毎に発生時期が異なる。
残るはシロトゲエダシャク、トギレフユエダシャク、フチグロフユエダシャクあたり。
久しぶりにmtana2さんにfieldで偶然お会いしたところ、すでにフチグロを確認したとのことだった。
これはうかうかしていられないなぁ!
ヒロバフユエダシャク0222_1.jpg





























2017年2月22日 東京都
ユキノシタ目マンサク科 シナマンサク
チョウ目シャクガ科 ヒロバフユエダシャク

EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX

春の使者 アカガエル産卵する [両生類]

このところ天候が安定せず、昼には日差しが暖かく夜には気温が下がり池や湿地には氷が張るほど温度差が大きい。
そろそろアカガエルの卵塊が見られるのではと思っていたが、昨日職場の同僚がヤマアカガエルの卵塊と生体を確認した。

早速今日、my fieldの湿地を見て回った。
丘陵の北西側に面した小さな谷戸の池には氷が張っていたが、氷の脇に「ヤマアカガエル」の卵塊があった。
一昨日から昨日にかけて産んだと思われる新鮮な卵塊だった。
ヤマアカガエル0222-1_1.jpg



















さらに隣の谷戸の湿地では、「ニホンアカガエル」の卵塊が1個見つかった。
ここは昨年の台風で湧水の水みちが埋まり湿地に水が流れなくなっていたが、地下から湧いてきた水がたまっていた場所に産んでいた。例年最も卵塊数が多い場所だけに今の状況は残念だ。
ニホンアカガエル0222-1_1.jpg



















一つ一つの寒天質がこれだけくっきりしているのでニホンアカでよいだろう。
今日見まわった湿地や池でニホンアカはこの1卵塊だけだった。
ニホンアカガエル0222_1.jpg



















今日最もたくさんの数が見られたのは、昨年2月6日に初確認した丘陵西の小さな池。
ここは北風を遮るものが無く遅くまで氷が張るとても寒い場所だが、何故か早い時期に卵塊が見られる。
同僚が見つけたのはこの場所で、恐らく昨日昼までには産んでいたと思われる。
これだけの数の卵塊を産むにはかなりの数のヤマアカガエルの母さんたちとオスが集まりさぞかし賑やかな宴が繰り広げられたのだろう。
アカガエルたちの宴はまだ始まったばかり、さあこれからが本番だ!
ヤマアカガエル0222-2_1.jpg



















2017年2月22日 東京都
無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル、ニホンアカガエル
CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM 、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM