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トウキョウサンショウウオ卵塊 [両生類]

コナラにクヌギにヤマザクラなどなど、もう少し春の色どりを楽しめそう。春の雑木林0416_1.jpg




















田んぼの畔にはレンゲの花。
今はゲンゲというらしいが、子供の頃から慣れ親しんだレンゲの方が違和感が無くて良い。
この花一面の田んぼや畑は今は高いレベルの絶滅危惧となってしまった。
ゲンゲ0416_1.jpg





























この日は田んぼで荒起しが行われたようで、畔もしっかり修復されていた。
そんな畔の上で、さっそくルリタテハがテリトリーを張っていた。
ちょっと遠いなあ!
ルリタテハ0416_1.jpg



















小さな池でやっと見つけた枝に産み付けられた一対の真新しいトウキョウサンショウウオの卵塊。
湿地めぐりの目的の一つで見て回っていたが、今シーズンようやくの初見。
調査をしている仲間から、今年は遅い産卵なうえ卵塊数も少ないとのこと。
また、4個あった卵塊が次に見た時には無くなっていたそうだ。
人、アライグマ?いったい誰の仕業だろうか?
トウキョウサンショウウオ0416_1.jpg



















2017年4月16日 埼玉県、東京都
マメ目マメ科 ゲンゲ
チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ
有尾目サンショウウオ科 トウキョウサンショウウオ 
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM、EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ


アオとオオアオ シャチホコ [チョウ目]

いつもの公園のトイレに昼ごろ立ち寄った。
エゾヨツメやイボタガ目当てだったのだが、残念ながら来ていなかった。
いたのはシャチホコガの仲間、「アオシャチホコ」だった。
地味な褐色の地色に淡い緑のラメを散りばめたような模様が印象的、前翅の中央に白斑がある。
アオシャチホコ0416_1.jpg



















別の壁にももう1頭。
こちらもアオシャチホコかと思ったが、よく見ると緑のラメが部分的で前翅中央の白斑が無くちょっと小さいので「オオアオシャチホコ」かと。
ほんとによく似ているので興味を持って見なければ、別種とは思わない。
共に幼虫の食樹はエゴノキ科なので発生場所は同じなのもややこしい。

毎年、今の時期ここでこの2種が同時に見られるのは、種を学ぶ良い機会となっている。
オオアオシャチホコ0416_1.jpg



















2017年4月16日 東京都
チョウ目シャチホコガ科 アオシャチホコ、オオアオシャチホコ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


ショカツサイにキアゲハ [チョウ目]

今日はまだ4月だというのに25℃を超える夏日。
その暖かさに湿地でトンボが見られるのではと、時間が出来た午後から足を運んでみた。
昨年は20日にシオヤトンボを初認していたのだが、今日は見つけることが出来なかった。

湿地脇で咲いていたショカッサイ。
中国原産で江戸時代に渡来したと言われる外来種だ。
前にも書いたが25年ほど前、小田急沿線に住んでいた頃、春になると通勤途中の線路脇が一面紫色に染まっていたのを思い出す懐かしい花。きっと今も変わらずなのだろう。

そんな花にはスジグロシロチョウたちが訪れていたが、1頭だけ「キアゲハ」が来ていた。
アゲハは幾度と見ているが、キアゲハは今年初めて。キアゲハ0416-_1.jpg




















とにかく忙しく、一時もじっとしていない。
さらに敏感で近寄ろうとするとすぐに飛んでしまう。
キアゲハ0416-3_1.jpg



















ようやく少しの間、じっとしていてくれた。
翅に傷みのない綺麗な個体。
湿地に周りには幼虫の食草のセリがあるので、これからのシーズンますます楽しませてくれるだろう。
キアゲハ0416-2_1.jpg



















2017年4月16日 東京都
チョウ目アゲハチョウ科 キアゲハ  CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ


雑木林は春の色どり [季節]

日に日に暖かさを増し、いよいよ春本番をうかがわせる。
雑木林ではほとんどの木々が芽吹き、ヤマザクラも咲いてそれぞれの色でとても鮮やか。2017春の雑木-2_1.jpg




















眺めても見上げても
一年の中で最も色彩豊かで生命力に満ちた美しい季節だと思う。
2017春の雑木-1_1.jpg



















ヤマザクラの花のピンクに葉の茜色、ウワミズザクラは濃い緑、コナラの若葉は淡い黄緑、クヌギは萌木色。
いったい何色あるんだろうか?
秋の紅葉も美しいが、やはり春の今の時期の彩色にはかなわないだろう。
2017春の雑木-3_1.jpg





























2017年4月13日 東京都  RICOH WG-4


越冬キタテハ [チョウ目]

ヒメオドリコソウなどの春の花が咲く草地のタンポポに「キタテハ」が来ていた。
キタテハ0406-1_1.jpg



















花の周りをくるくる回り蜜を吸っていた。
右後ろ翅が少し傷んでいるが、越冬した割には比較的きれいな個体だった。
寒い冬をどこで過ごしているのか、一度もその場面に出会ったことが無い。

キタテハはこれからたくさん見られるが、シーズン初めはついカメラを向けてしまう。
キタテハ0406-2_1.jpg



















2017年4月6日 東京都
チョウ目タテハチョウ科 キタテハ    CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


田んぼ雑草 タガラシ [植物]

荒起こし前の春の田んぼではいろいろな植物が花を咲かせている。
そんな中最も存在感を示しているのが「タガラシ」だ。
高さは大きいもので60cmにもなるという。
名の由来は、田を枯らすように繁茂することからタガラシ、食べると辛味があることからタガラシと諸説がある。
タガラシ0406-1_1.jpg





























キツネノボタンに似ているが、花床が楕円状に伸びるのが特徴で全草有毒。
農家にとっては厄介な雑草だが、近年タガラシが生える田んぼが減っている。
タガラシ0406-2_1.jpg



















2017年4月6日 東京都
キンポウゲ目キンポウゲ科 タガラシ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM

雨の後はツチグリで遊ぶ! [菌類]

雨の降った翌日、歩いていると足元に見つけた「ツチグリ」。
土の中から出てきた丸い幼菌が、雨を浴びて外皮を星形に開きながら斜面を転がり落ちたのだろうか?
ツチグリ0326-2_1.jpg






















図鑑で見ると夏から秋に見られるとあるが、3月に既に現れている。
丸い薄皮を突っつくと茶色い胞子が煙のように立ち上った。
形も生態も胞子を吹く様もなんて面白いキノコ!!
これも雨の後の楽しみだな!
ツチグリ0326-1_1.jpg






















2017年3月26日 東京都
ニセショウロ目ツチグリ科 ツチグリ  RICOH WG-4


菜の花にルリイロスカシクロバ [チョウ目]

里山民家の畑に菜の花がいっぱい咲いていた。
アブやハチ、チョウたちが集まっていたがこの日はとにかく風が強くピントが合わず、近づくとみなさっさと逃げてしまう。
そんな中、花にしがみついて蜜を求めているガがいた。
一見、マダラガ科の仲間。
ルリイロスカシクロバ0406-1_1.jpg



















あまりに揺れるので、茎を持って揺れを抑えたが全く動じず。
よほど空腹なのか?鈍感なのか?
ルリイロスカシクロバ0406-2_1.jpg



















そのうち、花の裏側に回り込んでお尻をこちらに向けて出てこなくなった。
いったい何をしているのかと覗き込んでみたら、さすがに驚いたようで飛んで行ってしまった。

この仲間にはウメスカシクロバやリンゴスカシクロバなどがいるが、発生時期が春先のこの時期と合致しているのは「ルリイロスカシクロバ」のみのようだ。幼虫の食草は、キヅタやツタ、ノブドウなどでキヅタやツタはこのあたりにもある。
出現時期だけの判断だが、とりあえず「ルリイロスカシクロバ」としておこう。
ルリイロスカシクロバ0406-3_1.jpg



















2017年4月6日 東京都
チョウ目マダラガ科 ルリイロスカシクロバ              CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


もうすぐ開花 ヒトリシズカ [植物]

今日も暖かく、狭山丘陵のサクラも今週末には見頃となりそう。
湿地ではシュレーゲルアオガエルの鳴き声を初確認♪
今年はアカガエルの鳴き声を聞けなかったので嬉しい。

雑木林を歩くと足元にアマナが開花しているのを見つけた。
こんなところにあったとは・・・。
他の場所でまだ蕾も見ていなかったのでこれも初確認、ここは早い!
アマナ0406_1.jpg



















ヒトリシズカはまだかいな?
と見に行ってみるとコナラの根元ににょきにょきと茎を伸ばし、葉の間からは白い雄しべの花糸が見えていた。
ヒトリシズカ0406-1_1.jpg



















花糸の根元に雌しべの黄緑色の柱頭と雄しべの黄色い葯も見える。
匂いを嗅ぎつけてか、色に惹かれてか、早速ハエがやって来ていた。
ブラシのような独特の花が見られるのももう少しだ。
ヒトリシズカ0406-2_1.jpg



















2017年4月6日 東京都
ユリ目ユリ科 アマナ
センリョウ目センリョウ科 ヒトリシズカ                CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


ホソバにヒロバに・・・、春のガたち [チョウ目]

3月終わりの夜回りで見つけた春のガたち。

ファーの付いたコートに毛むくじゃらの脚。
blog既出の「ホソバトガリエダシャク」。
ホソバトガリエダシャク0329_1.jpg



















こちらは少し高いところにいたよく似たガ。
同じようないでたちだが、よく見ると翅の2本の横線の折れ具合が異なる「ヒロバトガリエダシャク」。
毎年どっちがどっちだっけと調べ直さなければならないので面倒な2種だ。
まぁ、記憶力が無いことが問題なのだが・・・。
ヒロバトガリエダシャク0329_1.jpg



















この時期お馴染みのモンキッキこと「モンキキナミシャク」もお出まし。
小さいガだが、なかなか個性的なデザインなのだ。
モンキキナミシャク0329_1.jpg



















調べても名前がわからないものも多く、特に小さなナミシャクの仲間はお手上げ。
これは解かるかと撮ってみたものの、似たものが3種ほどあり自力では断念。
FBのもすくらぶで「ウスジロエダシャク」と教えていただきすっきり!

いよいよ本格的な春がやって来た。
さて、今晩あたりお目当を探しに行ってみよう。
ウスジロエダシャク0330_1.jpg



















2017年3月29,30日 東京都
チョウ目シャクガ科 ホソバトガリエダシャク、ヒロバトガリエダシャク、モンキキナミシャク、ウスジロエダシャク
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX