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チャイロスズメバチの女王 [ハチ目]

樹液の出ているクヌギを見回っていると、いたのが「チャイロスズメバチ」の女王様。
チャイロスズメバチの女王は、キイロスズメバチやモンスズメバチの女王を殺して巣を乗っ取りその巣の働き蜂たちを奴隷として働かせそのうちに自らの働き蜂たちにとってかわる社会寄生蜂として知られている。
キイロスズメバチといえば獰猛で攻撃性が高いといわれているが、その女王に勝つとは凄い。
外骨格、大顎、毒針全てが他を凌ぐとされる。
チャイロスズメバチ0523-1_1.jpg



















以前は幻とも言われていたが、キイロスズメバチなどの都市への進出により目にする機会が多くなったのかもしれない。

カメラが1台となりマクロレンズにツインストロボを付けていたのだが、これでは素早くレンズ交換が出来ないため1灯の外付けに変えた。
やはりこんな場合、1灯では下側に影が出来てしまうのが残念・・・。
チャイロスズメバチ0523-2_1.jpg



















2019年5月23日 東京都 ハチ目スズメバチ科 チャイロスズメバチ

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おおっ! 早っ ノコギリクワガタ [コウチュウ目]

ヤナギの樹皮に花が咲いていた。
なぁんて、これは樹液に集まった「サトキマダラヒカゲ」たち。
いさかいも起こさず皆礼儀正しく樹液を飲んでいるのが微笑ましい。
さすがに後から来たものは、この周りをくるくる回って隙が無いと思うや飛んで行っていた。
サトキマダラヒカゲ0524_1.jpg





























通りすがりにクワノキをちら見すると、でかい黒い影が見えた。
ノコギリクワガタ0524-1_1.jpg



















その影の正体は立派な大顎を持った「ノコギリクワガタ」のオスだった。
ここ数日、気温が上がって暑い日が続いているが、さすがにこの時期に見たのは初めて。
ノコギリクワガタは朽木の中で初夏に羽化した個体はその夏に現れ、晩夏から秋に蛹から羽化した個体はそのまま冬を越して翌年の夏まで朽木の中でじっと外の世界に出るのを待っているそうだ。
なので、いつ出るかということではこの時期に姿を現してもおかしくはないのだろう。
ノコギリクワガタ0524-2_1.jpg



















少しストロボを焚いて撮っていると、光に反応して威嚇のポーズをとった。
これだけの大顎の個体は、僕の子供の頃スイギュウと呼んでたいそう人気があったものだ。

明日は観察会があり、折角なので参加した方にご紹介したいと持ち帰った。
見ていただいた後は元いた場所に戻すとしよう。
ノコギリクワガタ0524-3_1.jpg



















2019年5月24日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ、コウチュウ目クワガタムシ科 ノコギリクワガタ

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初見 アカシジミ [季節]

今日は5月なのにまるで夏のような暑さだった。
数日前から通勤途中の道にオレンジ色の小さなチョウが舞うのを見るようになった。
今日は出逢えるかと期待していた。

今週降った雨のお蔭で荒起しの終わった田んぼには水が満たされていた。
明日はいよいよ代掻きだ。
田んぼ0524_1.jpg



















探さなくとも次々目の前に虫たちが現れる。
葉裏にいたのは「キイロトラカミキリ」。
トラカミキリの中でもなかなかの美麗種だと思う。
キイロトラカミキリ0524_1.jpg



















クワの木でクワコを探していたら枝にいたのは立派なお髭の「ヒゲコメツキ」のオスだった。
探しても見つからない種で、クワコには悪いがこちらのほうが嬉しかった。
ヒゲコメツキ0524_1.jpg



















散々歩いてお目当のアカシジミを数頭見掛けたが、みな敏感に飛び去ってしまった。
やはり、朝一番が狙い目だろう。
それでも夕方、最後に訪れたfield、薄暗い林縁の葉上でようやく見つけた。
川沿いで足元が悪く、カメラを持った手を伸ばし魚眼でノーファインダーだったが何とか見られるか。
今年は例年に比べて1週間ほど遅い出現のようだ。
これからたくさん見る事が出来るだろうが、やはり初見は嬉しいなぁ
アカシジミ0524_1.jpg





























2019年5月24日 東京都 コウチュウ目カミキリムシ科 キイロトラカミキリ、コメツキムシ科 ヒゲコメツキ、チョウ目シジミチョウ科 アカシジミ

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飛び始めた キアシドクガ [チョウ目]

今年は各所のミズキが丸坊主となるほど大量発生した「キアシドクガ」。
木々が葉を茂らせている中、遠くから見ても枝だけになったミズキはとても目立つ。
あぁ、このミズキもやられたかと。

広い芝生の中にあり、毎年6月には白い花を枝一杯に付けて見応えのあるクマノミズキも例外ではなかった。
ここの幼虫たちはいったいどこで蛹化したのだろう?
クマノミズキ0523_1.jpg



















丸坊主になった林縁のミズキの下草では、無事に羽化したたくさんのキアシドクガの成虫が蛹にぶら下がっていた。
キアシドクガ0523-1_1.jpg



















こうしてじっくり見ると幼虫の姿からは想像できない、黄色い脚に真っ白な翅がとても美しい。
キアシドクガ0523-2_1.jpg



















上を見上げると、ミズキの木を中心にして周りをたくさんの成虫たちが飛び交い乱舞していた。
ただ数的にはこんなもんではないはず。
まだまだこれから増えそうだ。

今日、真夏日となったいつものfieldでもちらほらと飛ぶ姿が見られ始めた。
しかし暑かった!
日が暮れて開けた窓から、他の部屋のエアコンの室外機の音が聞こえてきた。
キアシドクガ0523-4_1.jpg



















2019年5月23日 東京都(丘陵外) ミズキ目ミズキ科 クマノミズキ、チョウ目ドクガ科 キアシドクガ

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遅かった タケウチトゲアワフキ [カメムシ目]

久しぶりに以前勤めていた公園に出掛けた。
平日ともあってほとんど人がおらず、広大な芝生を独り占め 何とも贅沢なこと!
当時はそんな余裕もなく、ただただここを歩いていた。
芝生0523-1_1.jpg



















当時なかったベンチが置かれていた。
東京都の施策で、思い出の場所にベンチを寄付する思い出ベンチ。
名前とメッセージを刻んだプレートが取り付けられるのだが見るのを忘れた。
どんな人がどんな思い出を残すために寄付したのだろう?
ここに座って眺める景色は格別だ!
芝生0523-2_1.jpg



















この公園に2本だけあるクリミアボダイジュ。

勤務していた頃、ひょっとしているのではないかと探して見たところ、ビックリいたのが「タケウチトゲアワフキ」だ。
時期的には遅いがどうだろうかと探して見た。
枝先に巣は見つかった。
タケウチトゲアワフキ0523-1_1.jpg



















丹念に枝を探索してようやく1頭見つかった。
やはり時期的には遅かったようだ。
タケウチトゲアワフキ0523-2_1.jpg



















いくら探してもこの1頭だけだった。
でも見られただけでもラッキー、いつ見てもカッコいいなぁ!!
タケウチトゲアワフキ0523-3_1.jpg



















時間は16時過ぎ、もうはや眠りにつこうとしているのか?
あちこちでハエたちが枝先にしがみついていた。
ハエ0523_1.jpg



















葉の上にいた今年初見の「ラミーカミキリ」。
昔も時折見られたが、今でも健在とは!
イラクサ科やアオイ科を食草とするようだが、このあたりに見覚えはないのだが・・・。

blogの最後に分類と名前を記していて、調べるとクリミアボダイジュはラミーカミキリの食草のアオイ科だったのには驚き!

ひょっとしてここで発生しているのだろうか?
ラミーカミキリ0523_1.jpg



















2019年5月23日 東京都(丘陵外) アオイ目アオイ科 クリミアボダイジュ、カメムシ目トゲアワフキムシ科 タケウチトゲアワフキ、コウチュウ目カミキリムシ科 ラミーカミキリ

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キクを吸うのか? キクスイカミキリ [コウチュウ目]

今の時期、道端のヨモギが頭を垂れているのをよく見かける。
この日もそんなヨモギを探して見ると、犯人の姿を見つけた。
キクスイカミキリ0518-2_1.jpg



















背中に赤い斑が鮮やかな1cm弱の小さな「キクスイカミキリ」。
キク科のヨモギが食草で、茎2か所に傷を付けてその間に産卵するらしい。
その影響でヨモギが首を垂れるのだ。
名前からキクの汁でも吸うのかと思ったが、そうではないようだ。

背中の赤い斑はまるでウルトラマンのカラータイマーのよう、いつも赤いのであと3分しか持たないのか・・・。
そんなはずがない、青いのもいれば面白いのに
キクスイカミキリ0518-3_1.jpg



















2019年5月18日 東京都 コウチュウ目カミキリムシ科 キクスイカミキリ

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エノキの葉上で ヤマクダマキモドキの幼虫 [バッタ目]

エノキの実生といえばアカボシゴマダラ幼虫のイメージ、この日も何気に葉を見ていたらなんか小っちゃいのがいた。
何だろう?
視界スッキリの眼鏡をかけると、ふむふむ。
クダマキモドキの幼虫のようだった。
ヤマクダマキモドキ0518-3.jpg






















ここで見られるクダマキモドキはサトクダマキモドキとヤマクダマキモドキの2種。
成虫の識別は前脚が赤いのかヤマだが、こんな若齢ではわからない。
手前の幼虫はお尻を向けているが、黒斑が目のように見えるのは擬態の戦略なのだろうか?
ヤマクダマキモドキ0518-3_1.jpg






















手持ちの図鑑でこの幼虫の記載のあるものが無かったので、netで調べると目が青く頭部が黄色いのはヤマとの記述を見つけた。
ならばこの幼虫は「ヤマクダマキモドキ」ということになる。
ヤマクダマキモドキ0518-4.jpg






















2019年5月18日 東京都 バッタ目ツユムシ科 ヤマクダマキモドキ

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足元から飛び去る 枯葉擬態のオスグロトモエ [チョウ目]

歩いていると足元から大きめな褐色の虫が飛び去った。
とまった先を忍び足で近寄って見ると、枯葉そっくりの「オスグロトモエ」の春型だった。
春型は名前由来の巴紋が不明瞭だ。
オスグロトモエ0519-1_1.jpg






















この仲間には似たハグルマトモエもいてややこしいが、これはオスグロトモエでいいと思う。
この2種はとても似ていてどちらだろうと毎回同定に難儀するのだ。
オスグロトモエ0519-2_1.jpg






















いつも気付かず近寄って飛ばれ、正体を確認しようとすると敏感に察知して遠くへ飛んで行ってしまうので今回は撮れてラッキーだった。
まぁ、地面や枯葉に紛れて、そもそも気付くはずがないのだが・・・。
オスグロトモエ0519-3_1.jpg






















2019年5月19日 東京都 チョウ目ヤガ科 オスグロトモエ

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ヒメヤママユ幼虫 [チョウ目]

イモムシ、ケムシの季節が一段落したようだ。
ぷら~とぶら下がってくるものもすっかりいなくなった。

エゴノキの幹に大きな鮮やかな緑色が目に付いた。
さすがにこのサイズではぶら下がれないだろう。
ヒメヤママユ0517-1_1.jpg






















いたのは「ヒメヤママユ」の終齢幼虫かと思ったが、背中に黒い線がある。
こんな線あったかなぁと帰って調べると、若齢から中齢に見られる黒線が残る個体もいるようだ。
ヒメヤママユ0517-2_1.jpg





























翌日、またしてもヒメヤママユの終齢幼虫を見つけた。
蛹化場所を探して歩いているのだろう。
こちらはいつも見られる黒線の無いタイプだ。
ヒメヤママユ0518-2_1.jpg






















この秋に美しい蛾となって逢えればいいな!
ヒメヤママユ0518-1_1.jpg






















2019年5月17-18日 東京都 ヤママユガ科 ヒメヤママユ

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サングラスをかけたような ヒロオビトンボエダシャク幼虫 [チョウ目]

ツルウメモドキが蕾を付け、既に花も開いていた。
いるかなぁと探して見ると、すぐに見つかった「ヒロオビトンボエダシャク」の幼虫。
むしゃむしゃと蕾を食べていた。
ヒロオビトンボエダシャク0515-1_1.jpg



















白地に黒の模様が特徴だが、最も印象的なのが正面顔。
まるでサングラスをかけたような、タモリみたい?

先に紹介したドクロ顔のヒロバトガリエダシャクにも似てるなぁ!
ヒロオビトンボエダシャク0515-2_1.jpg





























大人になるとこんな感じ。
もうすぐ、ひらひらと飛ぶ姿が見られる。
今日探したけど見つからず、既に蛹になったかな。

似た種にトンボエダシャクやウメエダシャクもいて、飛んでいる姿に目を凝らさなければである。
ヒロオビトンボエダシャク0515-3_1.jpg



















2019年5月16日 東京都 チョウ目エダシャク科 ヒロオビトンボエダシャク

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