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鳥たちの巣立ちの季節 ハシブトガラス [鳥類]

歩いていると目の前に「ハシブトガラス」がいた。
いつも見るすらっとした姿とは何だか違いやぼったい。
樹上では、カァカァと煩いほどの鳴き声が聞こえる。
ハシブトガラス0605-1_1.jpg



















どうやらハシブトガラスの巣立った雛のようだ。

尾羽が短く目が青いのも巣立ち雛の特徴。
樹上で騒がしいのは子を守るために親が威嚇していたのだった。
こういった場合、親が攻撃してくる可能性もあるので、近づかず速やかに通り過ぎる事が望ましい。
ハシブトガラス0605-2_1.jpg



















今の時期、シジュウカラやエナガなども巣立った雛が枝先で親に餌をねだる姿がよく見られる。
シジュウカラやスズメなどの巣立ち雛はあまり飛べずに道にいたりすることがあるが、親がしっかり見守っているので基本的には手を貸さない事だ。
毎年、日本野鳥の会ではHPで雛とのかかわり方を紹介しているので詳細はこちらで。

産毛の残るあまり飛べない何とも愛らしい雛を見つけてしまったら、つい手を差し伸べてしまいたくなるのが人情だが、そこは我慢なのである。

2018年5月6日 東京都 スズメ目カラス科 ハシブトガラス

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湿地に来訪者 おじさんとアオサギ [鳥類]

ある谷戸のトンボが見られる湿地は高低差が付いた複数の湿地からなる。
下から見ながら上へ上がって行ったら抽水植物の間に「アオサギ」の姿が見えた。
まだ向こうはこちらに気付いていない。
何かを狙っているようだ。
アオサギ0425-0_1.jpg



















春先、アカガエルたちが産卵に訪れる頃からこの湿地に頻繁に姿を見せる。
今の時期、カエルたちは再び眠りについているのでほとんど見ることが無い。

いる魚はメダカくらいで、他にはオタマジャクシたちだがたくさんいるので食べ放題!

だがそれならこんなに慎重になることはない。

ではいったい何を狙っているのだろうか?
アオサギ0425-1_1.jpg



















それを確かめようとじっと身を屈めていた時だった。
今まで全く人影が無かったこの場所に、自転車を押したおじさんがやって来た。

私もおじさんだが、さらにもっと年配のおじさんだ。
案の定、アオサギは警戒態勢。
こうしてみると首の長さはさながらに脚の付け根の立派な太さに驚いた。
ちょっと美味しそう・・・。

何も知らぬおじさんが近づくとさっと弧を描いて飛び立ってしまった。
このタイミングでいったい何をしに来たのか?勘弁してほしいと心底思ったのだった。
まぁ、ここぞという時に不思議とよくあること。
アオサギ0425-2_1.jpg



















その後、再びアオサギは戻ってきた。
おじさんも自転車に乗って戻ってきたが、離れた場所だったので今度は大丈夫。
見ていると何かを狙っている様子。
捕まえたものを見るとどうやらドジョウだ。
なるほど、ドジョウはたくさんいるし敏感なので慎重になる、オタマジャクシより食べごたえがあるだろう。
おじさんにやきもきしながらも、無事疑問は解決したのであった。
アオサギ0425-3_1.jpg



















2018年4月25日 東京都 鳥類 ペリカン目サギ科 アオサギ

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モズのペリット? [鳥類]

杭の上に何かを見つけた。
さて何?

当初動物の糞かと思ったが、細い杭の上ではちょっと不自然だ。
次に思いついたのは鳥のペリット。
ここで見られる鳥で可能性が高いのはカワセミかモズだが・・・。

塊を見てみると甲虫類の外骨格や脚が多く含まれている。
陽に輝いてまるで金属の塊のようにも見えた。
これらから、恐らくモズのペリットではないかと思うがどうだろうか?

ちなみにペリットとは、鳥が食べたものの中で消化されなかったもの(毛、骨、歯、鱗、昆虫類の外骨格など)を口から吐き出した塊の事。

モズのペリット0215_1.jpg



















2018年2月15日 東京都

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ネズミに続く大物 モズのはやにえ [鳥類]

谷戸の皆伐区、皆伐して数年が経ってコナラをはじめ木々の切り株から萌芽して若木が育ち始めた。
ボランティアの方々が下草を刈って、見通しもよくなった。
手刈りなので大変だ。

こういった場所にはモズのはやにえが多く見つかる。
先日記事にしたオオカマキリのはやにえもこの場所だ。
数日前に下草を刈っていたボランティアの方が大物のはやにえを見つけたというので見に行った。

目的にたどり着く前にもいくつかあった。
定番のカメムシ。
背中を見事に射抜かれている。
モズのはやにえカメムシ1217_1.jpg



















こちらはハラビロカマキリ。
カマキリのはやにえは、先日のオオカマキリも含めて今回で2度目でこの場所では少ない。
モズのはやにえハラビロ1217_1.jpg



















いよいよ本命、低い藪を少し掻き分けたウメモドキの低木にそのはやにえはあった。
二股に首を掛けられた小鳥。
嘴、足、翅の色と大きさなどから恐らくウグイスだろう。
既に頭部は白骨化していた。
近くでオスのモズを見掛けた。

オオカマキリのはやにえがあったあのオスの縄張りなのできっとやつの仕業に違いない。
モズのはやにえウグイス1217_1.jpg



















今までメジロやミソサザイのはやにえは写真で見たことがあったが、実際鳥のはやにえは初めてだった。
体は全く無傷で、頭部だけ骨が見えているのはどういうことなのだろうか?
枝にハエがとまっていたので、蛆が肉を食ったのか?

この状態を見るとはやにえにしてからモズはこの獲物を食していないのだろう。
頭部だけをモズが食べたとは思えない。
食べないなら何故狩ってこのようにするのか、それではこのウグイスの命は無駄死にのようにも思える。
ハエなどの小さな命を繋いだとしても代償は大き過ぎる。
大学などでモズのはやにえの目的を研究していると聞く。
是非解明を期待したい。

ウメモドキの赤い実がこのウグイスを弔っているように思えた。
モズのはやにえウグイス1217_2.JPG





























2017年12月17日 東京都

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オオカマキリのはやにえ [鳥類]

萌芽したコナラの枝先にオオカマキリのはやにえを見つけた。
今まではやにえを探してきたが、オオカマキリは記憶に無い。
オオカマキリはやにえ1209-1_1.jpg



















胸部と腹部の境を見事に枝に刺していた。
小鳥を餌食にすることもあるオオカマキリだが、さすがにモズ相手ではかなわない。
オオカマキリはやにえ1209-2_1.jpg



















この近くのウメの枝先で見つけたまだ新しいミミズのはやにえ。
ミミズはやにえ1213_1.jpg



















すぐ近くの枝に動くものがあり見たらモズのオスだった。
モズがいる枝との距離は約4mほどだが全く逃げない。
間に枝の込み合ったウメの木があり、安心しているのだろう。

モズは縄張りを作る。
あくまで推測だが距離的にミミズとあのカマキリのはやにえは、このモズのしわざに違いない!!
モズ1213_2.jpg



















2017年12月9日、13日 東京都 カマキリ目カマキリ科 オオカマキリ、スズメ目モズ科 モズ

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【閲覧注意!】今シーズン初めてのはやにえは大物だった [鳥類]

9月の終わり頃から里山でモズの高鳴きが聞かれるようになった。
その声を聞くと秋が来たなぁと思わずにはいられない。
この声とともに毎年楽しみにしているのが様々な種類のはやにえだ。
田んぼの近くにある小さなウメの木が恒例の場所。

いくらなんでもまだ早いだろうとチェックしていなかったところ、凄いはやにえがあると教えてもらった。
早速見に行くと、確かにここで見た中で一番の大物、ネズミだった。
モズのはやにえ1008-1_1.jpg






















まだ真新しいようで教えていただいた方に聞くと前日からあったという。

このあたりで多いのはアカネズミだが、種は未確認。
見るが体に傷などは見当たらない。
モズはいったいどうやって致命傷を与えたのだろうか?
モズのはやにえ1008-2_1.jpg






















いつもはイナゴやミミズ、オケラなどが多い、昨年知り合いにミソサザイのはやにえの写真を見せていただいたがまさかネズミまで捉えるとは、さすがモズが小さな猛禽と言われる所以だ。
自然界は弱肉強食というが、哺乳類が鳥の餌食になったのを目の当たりにし、その厳しさを実感したのだった。
モズのはやにえ1008-3_1.jpg






















2017年10月8日 東京都 

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ヒヨドリの巣 傾く [鳥類]

先週、仕事先の集合場所のお宅の庭で「ヒヨドリ」の巣を見つけた。
親鳥が卵を温めていて、そっと見守った。
ヒヨドリ巣0622_1.jpg






















今週再び訪れると仕事仲間が卵を持っていて、どうしたのかと尋ねると巣が傾いて卵が下に落ちていたという。
見ると確かに巣が傾いている。
ヒヨドリ巣0629-1_1.jpg






















反対から見るとかなり・・・。
枝1本で支えていたようで、作り的に問題があったようだ。
それにしても、さていったい何があったのだろうか?
ヒヨドリ巣0629-2_1.jpg






















卵が落ちていた状況を再現してくれた。
卵がこれ一つだけのはずはないと思いよく巣を見てみると、数羽のヒナが動いているのが見えた。
道理で親鳥が度々巣の周りで鳴いていたと思った。
ヒナの重みと動きで傾いた可能性がある。
しかしこの傾いた巣で今後無事子育てが出来るのか、心配だ。
ヒヨドリ巣0629-3_1.jpg






















2017年6月22,29日 東京都 スズメ目ヒヨドリ科 ヒヨドリ

ヒナ 一人立ちの季節  [鳥類]

このところ、樹上から聞きなれない鳥の声がする。
はて?何の鳥だろうと・・・。

この日、そんな声を聞いて見上げると「ヤマガラ」の巣立ち雛だった。
ヤマガラ0601-2_1.jpg



















他にも同じような声があちこちで聞こえたので、複数巣立ったようだ。
お腹すいたと親鳥にねだっているのだろうか?
あどけない表情と尾羽の短さが愛らしい!
ヤマガラ0601-3_1.jpg



















今年は他にもおいおい!まだ早いんじゃない?
という出会い。
「シジュウカラ」 周りで親が鳴いていたのでそっとしておいたがかなり心配。
シジュウカラ1_1.jpg



















キビタキのメスが異様な声で鳴いて低い枝に姿を現した。
どうしたのだろうと見ていると、いきなり梢から飛び降りて目の前に現れたヒナ。
向こうもこちらもビックリだ。
先のシジュウカラ同様、まだほとんど飛べないのに大丈夫なのか?
周りを見ると、他にも見た目同じヒナたちがあちこちに。
親鳥は右往左往だ。

ここはカラスたちも多く、見つかればひとたまりもない。
その後、数回ここを訪れたがその度にヒナたちの声が聞かれなくなっていった。
無事ならいい、最悪の事態は想像したくないが自然は厳しいから・・・。

キビタキ_1.jpg



















2017年5-6月 東京都 スズメ目シジュウカラ科 シジュウカラ、スズメ目ヒタキ科 キビタキ

キビタキが賑やか! [鳥類]

雑木林はすっかり初夏。
丘陵にもオオルリ、センダイムシクイ、コマドリ、キビタキ、ヤブサメなどの夏鳥たちが渡ってきて美しい囀りを聞かせてくれている。
例年、数も多く夏の間中見られるのがキビタキ。
今日も、あちこちの林内でその声を響かせていた。

ビジュアル的にはオオルリに次ぐ美しさだと思うが、まぁ人により異なるだろうな。
キビタキ0504_1.jpg



















地鳴きは、ヒタキ科特有のヒーヒーヒーにプラスしてグルルルルと特徴的。
囀りは多彩で、ピヨピ、ポッピリリポッピリリ♪、林床のコジュケイに対して樹上のチョットコイ、チョットコイ♪、時折ツクツクボーシ♪と蝉の様な声も聞かれる。
これも聞く人によって、印象は異なるが・・・・。
キビタキ0504-1_1.jpg



















これからは葉もますます茂り美しい姿が見えにくくなってしまうが、夏ならではのキビタキの声は風物詩。
当分の間、楽しめそうだ。
キビタキ0504-2_1.jpg



















2017年5月4日 東京都
スズメ目ヒタキ科 キビタキ  CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ

この日撮影できた鳥 [鳥類]

駐車場にいつもいる鳥、コンビニの鳥とも呼んでいる「ハクセキレイ」。
ちょこちょこと小走りに歩いている姿がとても可愛く愛らしい。
コンビニの駐車場は、夜灯りに集まる虫や人の食べ残しがありいいレストランだろう。
ハクセキレイ0203_1.jpg



















田んぼ周りには「ホオジロ」たちが集まっている。
ここでは年中見られて営巣、子育ても。
チチッ♪という鳴き声もお馴染みだ。
囀りの聞きなしは「一筆啓上仕り候♪」、そう聞こえるかどうかは別にして聞かれる季節が待ち遠しい!
ホオジロ_1_1.jpg





























今冬はルリビタキがあちこちで見られるが、残念ながらまだ綺麗なオスは撮れていない。
メスや若オスのシャッターチャンスは多いのだが、オスを見つけた時にカメラを持っていないなどとタイミングが悪い。
まぁ、積極的に撮りにいこうとしていないのもあるのだが・・・。
ルリビタキ0203_1.jpg



















2017年2月3日 東京都
スズメ目セキレイ科 ハクセキレイ
スズメ目ホオジロ科 ホオジロ
スズメ目ヒタキ科 ルリビタキ   CANON EOS7D EF400mm F5.6L USM